2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
しかし、枠内関税も枠外関税も現行のままということなんですね。この六万五千五トンにアクセスしたからといって、今その四百四十九トンが一気に何千トンにもなるとは考えづらいと思います。 そう考えると、この複数枠にアクセスすることができるようになったことよりも、むしろTPPで合意した枠外関税撤廃の方が我が国としてはメリットが大きかったのではないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
しかし、枠内関税も枠外関税も現行のままということなんですね。この六万五千五トンにアクセスしたからといって、今その四百四十九トンが一気に何千トンにもなるとは考えづらいと思います。 そう考えると、この複数枠にアクセスすることができるようになったことよりも、むしろTPPで合意した枠外関税撤廃の方が我が国としてはメリットが大きかったのではないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
○国務大臣(江藤拓君) 確かに、枠内関税につきましては、現行と、それから即時と十年目と、現行のままというふうになっておりますが、繰り返して恐縮ですけど、四・四セント、日本円で五円、しかもキロ当たりですから、というものであれば、確かにゼロよりも五円は金額が実数としてありますので、どちらが有利かと言われればゼロの方がそうかもしれませんが、しかし、十五年という時間の流れを考えたりすると、今回の合意内容は我
○徳永エリ君 不断の努力をすれば今大臣がおっしゃっていたような結果も出るかもしれませんけれども、大臣、この枠外関税そして枠内関税が現行のままであると、このことに関してはどうお感じになりますか。
昨日の答弁において、関税に変更を加えなかったものを単純に数え上げると幾つになるか、または、強いて単純に枠内関税も枠外税率もともに変更を加えていなかったものがあったかなかったかについて答弁をいたしました。これらは、いずれも、質疑者から問われたことに対して真摯にお答えしたものであります。