1982-04-02 第96回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
これはどういう人かといいますと、知事が衛生部長時代新津市に県の枝肉センターをつくった、その枝肉センターの内蔵処理室の使用それからいわゆるモツの取り扱いを一手に任されている会社なんですね。大変な利潤を上げている会社です。この人が代表になっている。しかも五十嵐という方は知事の唯一の政治団体、後援団体であります北日本政経振興会の会長、代表でもあるのです。
これはどういう人かといいますと、知事が衛生部長時代新津市に県の枝肉センターをつくった、その枝肉センターの内蔵処理室の使用それからいわゆるモツの取り扱いを一手に任されている会社なんですね。大変な利潤を上げている会社です。この人が代表になっている。しかも五十嵐という方は知事の唯一の政治団体、後援団体であります北日本政経振興会の会長、代表でもあるのです。
○兒玉分科員 生産面の点についてはあと二、三お伺いをしたいのでありますが、そこで、特に中央の市場から遠隔にある南九州等におきましては、なま豚の輸送における輸送費のコスト高というものは、相当生産者へしわ寄せされておるわけでありますので、これは当然常識的に考える点としては、農産加工工場なりあるいは屠殺場の増設、また枝肉センター等の設置、こういうことはきわめて緊急の課題として、私は、農林省としても積極的に
そうして反面においては、芝浦では公定取引ができないうちに、あっちでもこっちでも枝肉センターを作るのだ、農林省がかまわぬでおけば、厚生省が金出して作らせるより持っていき場がない。せっかくそこで集めても、持っていき場がない、だから、その付近には何ができるかと言ったら、畜肉加工業のあやふやなのが二軒も三軒もでき上がる。これではたしてあなた方が考えておられるような畜肉の振興というものはできるでしょうか。
府県では枝肉センターを作るということは非常に希望を持ってやっているのだ、どこでも作りたいと言ってやっているでしょうり作りたいということは、枝肉を直接出したいということなんですよ。その機関がないから出せないのだ。出せないからいつまでたっても問題になっている。逆でしょう。少なくとも理想に近づくような方法をなぜやらないのか、こういうことなんです。
○国務大臣(河野一郎君) 清澤さん、そうおっしゃいますが、農林省がじかにどこへ一体枝肉センターを作ってどこへ売るのですか。
○清澤俊英君 この家畜市場、大体だんだんとこの法案の中にもちょっとその意味は盛られていると思いますが、第十五条の改正などは、将来において、地方の家畜市場と、食肉市場というものは法律がないから地方でできませんかもしれませんけれども、それに類似した食肉市場的な機能を果たすものが併用せられる、俗に言う枝肉センターという名前で開いてくる、これはいいとします。
枝肉輸送ということ、きのうも御質問ございましたように、枝肉センターなどを設けて、産地の出荷施設を整備いたしまして、枝肉で、そういう市場へ持ち運びし、そこで枝肉で取引を行なうということを目途としておりますが、ただいまの現状ではへまだ成畜で消費地に入って参りまして、そこの付設市場で、屠場で屠殺されまして枝肉になり、その枝肉が中央市場の取引の対象になる。こういうのが現状でございます。
○清澤俊英君 何か知りませんが、これを見てみますと、成牛のほかに冷蔵——資料を見ますと、「流通対策」云々というところに冷蔵設備を、家畜畜産物の流通対策としてる家畜市場再編整備十八カ所(十七カ所)産地枝肉共同出荷施設六カ所、中小都市枝肉冷蔵施設十カ所の各事業を継続実施することとし、これにつき単価増云々、こういうふうに流通上の問題を書いてありますが、私はこの家畜市場と同時に今地方でやっておりまする枝肉センター
○政府委員(森茂雄君) 最後に先生の御指摘されたとおりでございまして、ただ法律的の関係では、家畜市場と中央卸売市場と対象物資を異にしておりますが、家畜市場から地方屠殺場、あるいは枝肉センターと申しますか、そういう所に生体として物が入ってきて、そして枝肉になる、その枝肉が中央卸売市場で販売されるということであります。
そこで、大体成牛だけをやると、こういうことにたりますと、枝肉を作る、いわゆる枝肉センターですね、地方の枝肉センターそれ自身が、大体は成牛取引をして、それをつぶすのでしょうね。中央市場に行きましてもやっぱりそれなんですよ。枝肉だけ持っていきません。あそこの卸売商といわれる人たちは、いわゆる家畜商であって同時に畜肉商なんです。
これはこの間監督局長にも話しておいたのだけれども、たとえば私の方のある駅で最近枝肉センターを作った。ちゃんと駅から引込み線を作る計画で工事をやった。工事を半ば過ぎて、もう少しで完工するわけだ。ところが、それはやがて集約されて貨物駅としてはなくなってしまう駅の中に入っておるわけだ。農業倉庫だって至るところにそういうものがあるのです。
一つの枝肉センターのために、あるいは一つの倉庫のためにこの措置を取りやめをするようなことができるかどうか、ここに非常に疑問がある。そこで、このことの周知徹底方については、大よそいつごろからどういうふうな手続でどの程度にまでそれが徹底がされておるのか、それらの点をちょっと承って、今後そういうことのないように一つ御注意を願わなければならぬと思うのです。