1993-11-10 第128回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
また、四日には、枝村大使からクロモプロシア海軍総司令官に対しまして申し入れを行いました。この申し入れに対しまして、海軍としては政府の決定は厳格に尊重するということを確認いたしまして、また、今後報道されたような発言がないように注意するというようなことを回答してきております。 以上でございます。
また、四日には、枝村大使からクロモプロシア海軍総司令官に対しまして申し入れを行いました。この申し入れに対しまして、海軍としては政府の決定は厳格に尊重するということを確認いたしまして、また、今後報道されたような発言がないように注意するというようなことを回答してきております。 以上でございます。
それから、モスクワにおきましては、枝村大使から、先ほど出ました環境保護天然資源大臣に対して、また外務省のクナーゼ外務次官に対しても申し入れを行ったわけでございます。
そういった観点からもロシアの投棄に停止を求めたというのが枝村大使がクナーゼ外務次官に言った内容でございまして、国民感情があるからというだけで停止を求めるということではございません。
私たちは先ほど斉藤次官ということを申し上げたわけでありますけれども、次官だけではなくて、現地では枝村大使がそれぞれの皆様方にお会いすると同時に、環境大臣にも、実は特別許可というのはそこの国の担当の人がやるわけですね、ですから環境大臣に会いましてこのことを強く抗議を申し入れたところであります。
○井上(一)委員 枝村大使とクナーゼ外務次官との会談で、我が国としては海洋投棄、きょうにでも二回目の投棄が行われるという情報もあるわけですから、そういうことを取りやめる確約を得たのか、中身について少し具体的に聞かせていただきたい、こういうふうに思います。
○林説明員 枝村大使がダニロフダニリャン環境大臣に第二回目の投棄の中止を強く申し入れたわけでございますけれども、環境大臣の方からは、第二回目の投棄を中止することはできないという返事がその場ではございました。
また、枝村大使からはクナーゼ外務次官にも申し入れております。 これに加えまして、昨晩、夜遅くでございますが、羽田外務大臣から直接コズイレフ外務大臣に電話をかけられまして、次のような申し入れ、それに先方の反応があったわけでございます。羽田外務大臣から四点ほど申し入れられております。
特に、大臣、クナーゼ外務次官が枝村大使に、五月日本には行けない、そして行くとすれば九月か十月かなというお話があのとき出ておったと思います。
渡辺美智雄外務大臣にあらかじめいろいろ私申し上げておきまして御答弁をお願いしたのでありますが、御指摘のような事情であるとすれば、これはソビエト側が見直して無実であると言っているのであるとすれば、日本側の遺族の皆さんに一日も早く事の真相を明確にしてあげなければならぬと思う、だからそれなりの努力をするという御答弁がございまして、欧亜局のロシア課の皆さんから前もって何か二、三回連絡がございましたが、私は枝村大使
○津守政府委員 御指摘のクリル開発大統領令、これは昨年の十二月だったと思いますが、エリツィン大統領が発出したわけでございますが、これに対しまして、昨年十二月十二日に枝村大使よりクナーゼ外務次官に対しまして申し入れを行っております。
ことしの四月二日に白書という形で投棄について発表が行われたわけでございますが、その際にも、在モスクワの枝村大使からコスイレフ外務大臣に対して、日本側の懸念と即時中止について改めて申し入れを行っております。また今月の十五日、日ロ外相会談が東京で行われた際にも、直接外務大臣から懸念を伝えて、重ねて海洋投棄の即時中止を申し入れております。
四月二日に枝村大使からコスイレフ外務大臣に申し入れを行ったときには、先方はメモをとりながら傾聴していたというふうに報告を受けております。 それから、一つ付言いたしますと、十五日の日ロ外相会談の際には、即時中止の申し入れとともに、この問題を実務レベルでさらに詳細に話し合うための合同作業部会の設置についても申し入れております。これについてはロシア側も同意するということで、前向きの返答を得ております。
それ以降も、いろいろな機会をとらえまして同じ趣旨の申し入れをロシア側に対して行っているわけでございますが、例えば四月二日白書という形で調査結果が公表されたときに、在モスクワの枝村大使からコスイレフ外務大臣に対して、やはり同じように海洋投棄の即時停止及 び詳細な情報の提供について重ねて申し入れを行ってきております。また、十五日の日ロ外相会談のときの申し入れについても同様でございます。
○国務大臣(武藤嘉文君) この報道がなされましたときに、早速枝村大使を通じてロシア政府に厳重に抗議を申し入れまして、即刻中止をするように申し入れをいたしました。コーズィレフ外務大臣が参りましたときも、私から即刻中止をするように申し入れをいたしました。それから、G7外相・蔵相会議におきましてもこの問題を日本側から提起いたしまして、最終的にそのような方向を議長声明にうたうことができました。
○武藤国務大臣 もう既に、あの問題を私ども承知いたしましたときに枝村大使を通じて即時中止を申し入れたわけでありますが、きのうコズイレフ外務大臣との会談においても、中止をしてもらいたいということは強く申し入れております。
さらに、今月の二日には、在モスクワの枝村大使からコズイレフ外務大臣に対し同じような申し入れを行ってきております。それから、さらに本日午後、日ロ外相会談が予定されているわけでございますが、そこでも改めて日本側の懸念を直接伝達し、重ねて投棄の即時停止を申し入れる予定でございます。
○武藤国務大臣 幾ら罰則がないからといって条約に違反していいというものではございませんし、特に今地球環境問題というのが世界的な問題として取り上げられているときにこのような行為は全く許せないことでございますので、私どもとしては枝村大使を通じて厳重に抗議をいたしましたが、たまたまコズイレフ外務大臣がG7に関連いたしまして来日をされると聞いておりますので、私と多分二国間の外相会議が開けることになると思います
四月二日には枝村大使がコズイレフ外務大臣に対して、その日に発表されました白書の内容を踏まえまして、海洋投棄の即時停止を求めたわけでございますが、ロシア側は、貯蔵施設ができない限り液体廃棄物についてはこれを投棄せざるを得ない、投棄を続けざるを得ないというようなことでございます。
私どもとしては早速枝村大使を通じてロシア政府に抗議を申し入れました。その後返答が来たとかその他の事実関係については政府委員から答弁をさせていただきたいと思います。
○野村(一)政府委員 ただいま大臣がお答えいたしましたように、本件につきましては、四月二日に枝村大使からコズイレフ外務大臣に、即刻この投棄を停止するように直接申し入れてあるわけでございますが、本件につきましてはロシア政府委員会が白書の形で報告を発表いたしております。
もう一つの大きな問題は、今回外務省が四月二日に、白書が発表された、そして数時間後に枝村大使がコーズィレフ外相に抗議を申し出た。私たち大変スピーディーな措置としては評価したいと思う。しかし私が得た情報では、それ以前にグリーンピースにこの資料が流れていた。また、日本国内においてもNHKを中心にして大変早い時期から報道されました。
同日、この政府委員会が報告書を発表されたその日に、枝村大使よりコズイレフ外務大臣に、それまで累次事務方に申し入れておりましたことと同じでございますけれども、この本件海洋投棄を即時中止するように申し入れをいたしました。
ただいま先生御指摘の旧ソ連軍の核廃棄物海洋投棄につきましては、ことし初めから累次申し入れてきておりますけれども、特に二日、このロシア側の報告書が明らかになった段階、同日に、枝村大使の方からコーズィレフ外務大臣に対して直接、こういう投棄が日本海で行われていることから、我が国としては特別の関心を有している旨を伝達するとともに、そのような投棄を直ちに停止するよう厳重に申し入れた次第でございます。
○政府委員(柿澤弘治君) ただいまの旧ソ連による放射性の廃棄物の海洋投棄の件につきましては、今、欧亜局長から説明したとおりでございますが、今月の二日に枝村大使からコズイレフ外相に対して改めてかかる投棄を即時停止するよう強く申し入れたところでございますし、今後ともそうした申し入れを引き続き行っていきたいと思っております。
○政府委員(津守滋君) 午前中、政務次官からもお答えいたしましたように、四月二日にまず枝村大使からコズイレフ外務大臣に対しまして即時停止を強く申し入れたわけであります。
それを前提にいたしまして外交関係を設定済みの国に対しましては、これは兼轄の大使館、さしあたりはモスクワ大使館をして兼轄せしめたいと考えておりますけれども、兼轄大使館の設置、そのために現在モスクワに駐箚しております枝村大使を兼轄大使として発令をしたい、そのためのアグレマンの了承をとるというような作業を進めております。
そういう国なものですから、そこで枝村大使にもぜひその辺根気よくひとつ教えてあげてほしいということをお願いしてきたのです。 それで、もう一つは先ほど申し上げた天然資源が豊富であるということで、湾岸戦争あるいは歴史を見ますと、石油エネルギーの獲得というか、そういう意味で今非常に環境問題と密接する部分で天然ガスの需要がふえてきている。
日本政府といたしましてもそのような認識に立ちまして、この問題につきまして、つまり日韓の漁業協定を私は今御答弁しているわけでございますが、モスクワにおきましては枝村大使、ソウルにおきましては柳大使を通じまして公式にそれぞれこのような今回の日韓の取り決めというものを日本政府としては黙って認めるわけにはいかない、直ちにしかるべき善後策を講じてもらいたいということを申し入れた次第でございます。