1985-04-02 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
野菜の場合には、これはなかなか野菜の特性から、野菜の葉菜類、果菜類等ございますけれども、野菜そのものを販売してしまう、すなわち野菜の植物体を販売するということがございまして、なかなか種までとるところまでまいらないということもございまして、非常に購入の割合が多くて自家採種の割合が極めて少のうございます。
野菜の場合には、これはなかなか野菜の特性から、野菜の葉菜類、果菜類等ございますけれども、野菜そのものを販売してしまう、すなわち野菜の植物体を販売するということがございまして、なかなか種までとるところまでまいらないということもございまして、非常に購入の割合が多くて自家採種の割合が極めて少のうございます。
ただ、現地の出荷につきましては、先生も御指摘のように、道路破損によりまして輸送関係がやや難渋しているという点、それから、やはり果菜類等は倒伏したものがございますので、そういったものの引き起こしなど、農家の作業に手間がかかる等々の問題がございまして、当面は出荷量が減少するのはやむを得ないかと考えております。したがって、この間の価格の堅調は残念ながら否定できないと考えております。
「特に、現在調査中の露地野菜、茶、ホップ、たばこ、イ草等の農作物については本制度の早期適用を図るとともに飼料作物、そば、なたね及び果菜類等の転作裏作奨励作物についても調査対象とする」というようなことでの附帯決議を付しているわけでありますが、この点に関しましては、現在どういうふうに調査をされておるか、あるいはそれらについての考え方、これをちょっとお聞かせいただきたい。
○説明員(草場緋紗夫君) 確かに施設園芸の果菜類等につきましては、国民の生活の中に定着してまいりましたし、いままで施設の設置面積等も増加してきたわけでございます。ただ、全体の施設面積のうち約四割程度は加温用に石油を使用しているわけでございまして、何と申しましても、石油価格の高騰ということもございまして、省エネルギーに努めるということが肝要であると考えているわけでございます。
特に、現在調査中の露地野菜、茶、ホップ、たばこ、イ草等の農作物については本制度の早期適用を図るとともに飼料作物、そば、なたね及び果菜類等の転作裏作奨励作物についても調査対象とする等、その対象範囲を拡大すること。
これはほかの果菜類等の伸びに対しましてははるかに少い伸びであります。ただ本年の冬は、特に気候が割合暖かかったことと、適時に雨が降りましたためにこういう葉菜類が相当増収になったのでございます。