1989-05-24 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
幸い果汁製品の品質向上につきましては、従来の濃縮還元にかわる自然の風味を生かした凍結濃縮技術や膜濃縮技術といった新しい濃縮技術、また濃縮過程を経ないで、搾りたての果汁をパックし、チルド流通をさせまして、消費者に素早く届けるストレート果汁の製造技術も既に開発普及されている現状であります。
幸い果汁製品の品質向上につきましては、従来の濃縮還元にかわる自然の風味を生かした凍結濃縮技術や膜濃縮技術といった新しい濃縮技術、また濃縮過程を経ないで、搾りたての果汁をパックし、チルド流通をさせまして、消費者に素早く届けるストレート果汁の製造技術も既に開発普及されている現状であります。
○吉國政府委員 パイナップル缶詰に限らず、果汁製品につきましても、御指摘のようにけさほども御論議ございましたが、缶容器代の問題があるわけでございます。
消費拡大という面では、消費者を対象にした啓発活動とか、それから品種更新、これはいわゆる少量多種、そういう傾向に対応しました優良品種への更新、それから品質を高めるためのハウス導入への利子補給あるいは果汁製品の品質向上施設の導入、新製品の開発への助成、これらの仕事を実施するということで基金を活用してまいりたいと考えております。
ことに果汁の含有率の高い果汁製品の消費の伸びが強いということで、ことしに入りましてからの濃縮果汁の需給関係はかなり逼迫した経過をたどっておったわけでございます。こういうことの影響を受けまして、特に影響を受けました中小清涼飲料業者からオレンジ濃縮果汁の五百トン程度の緊急輸入をしてほしい、こういう申請がこの春にあったわけでございます。
また一方需要のほうを見ますと、果汁製品の需要の拡大、特にその中でも果汁の含有率の高い濃縮果汁、こういったものの消費が最近著しく増加しておる。こういったことに基づきまして果汁の、特に濃縮果汁の需給関係がかなり逼迫しておるといったことが本年に入っての需給関係の実態でございます。
○安田敏雄君 先ほど果汁の話が出て、政務次官からはブドウ酒のお話も出たわけでございますが、果汁製品、ブドウ酒みたいのものは、これは果汁の中に含まれるものですか。