1982-08-04 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
これは、果樹生産業者が苗木をつくる、これが実がなって初めてウイルスにかかっているということがわかってくる。そうしますと、野菜ですと一年でございますけれども、果樹でございますから何年間か生育してようやく実がなったところでウイルスにかかっておったという問題が起こってくる。それで被害も非常に大きいし、苗木業者に対しては、悪い苗を持ってきたから損害をどうしてくれるのかという問題が起こってくる。
これは、果樹生産業者が苗木をつくる、これが実がなって初めてウイルスにかかっているということがわかってくる。そうしますと、野菜ですと一年でございますけれども、果樹でございますから何年間か生育してようやく実がなったところでウイルスにかかっておったという問題が起こってくる。それで被害も非常に大きいし、苗木業者に対しては、悪い苗を持ってきたから損害をどうしてくれるのかという問題が起こってくる。
したがいまして、さっき申し上げた日本のミカンの果汁、単味ではどうも味、かおりが出ないので、それに味、かおりをつけてうまいものを日本の消費者にも飲んでもらうというくふうはすべきではないかということでありますから、そういうしっかりとした手かせ足かせをしておけば、まず大量なものが入ってきて日本の果樹生産業者を圧迫するという心配はないだろう、そういうくふうはできぬものか、こういった気持ちからそういうことを発言
○相沢委員 農林省の大場参事官に一問だけお伺いしておきたいのですが、確かに内外の事情等から考えまして、自由化はできるだけ早く、これは望ましいと思いますが、それに伴って起きるのが国内の果樹生産業者との間の問題だろうと思います。この点、自由化の促進と同時に特に果樹産地の適正な育成措置、あるいは保護策というか、このバランスをどのように今後とっていこうとお考えでございますか。
そういうような風潮もございまして、かつて三十九年に一度その七〇%を五〇%まで下げる案を出したことがございますが、残念ながら国会で修正をいたされまして、現行のままということになった次第もございますので、今回は、その場合の反対の論拠が国内の果樹生産業者に影響を与える、打撃を与えるということが論点でございましたので、そうした点を考えまして徐々に下げ、しかも、日本が国際的な場におきまして日本としての威信を傷
そうしますというと、これはやはり国の政策としては、そういうもう絶対的に必要なものだという考え方に立てば、当然果樹生産業者に将来多少の経済的な変動があっても、これに対してある程度の生産価格の保証、こういうようなものがされなければならぬ。