1972-06-06 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
したがって、ここにも、たとえば果樹振興資金を三千万借りるときの、農林省の同じあなたのところの経済調査課がありますから、その統計表、たとえばどの地帯でもいいですよ、今回調査した地帯に限りませんから。果樹振興資金を借り入れ申請をした、借り入れ経営改善計画書に書いた反収と共済の引き受け反収とを比べてみなさい。そこに明らかに何ぼか差があるわけですから。
したがって、ここにも、たとえば果樹振興資金を三千万借りるときの、農林省の同じあなたのところの経済調査課がありますから、その統計表、たとえばどの地帯でもいいですよ、今回調査した地帯に限りませんから。果樹振興資金を借り入れ申請をした、借り入れ経営改善計画書に書いた反収と共済の引き受け反収とを比べてみなさい。そこに明らかに何ぼか差があるわけですから。
当該農家が、たとえば果樹振興資金を二千万、三千万と借り入れております。これらの約定を償還して、経営の安定をはかっていくというときには、収穫したものの質の低下損害もやはり損害ですよ。損害には変わりないわけです。予定収入が上がらぬわけですから。
今回制定しようとする基準反収融資、その果樹振興資金を計画した農家ですね、あの辺はもうずっと借りておるわけですから。どうですか、合致しておりますか。それは被害なかりせば収量でも通常収穫見込み収量でもいいですよ。合致していないとたいへんなことが起きるのですね。
据え置き期間十年といいましても、果樹振興資金の据え置き期間は十年、これは利子五分五厘であります。総合資金につきましては、先ほど農政局長からも話がありましたが、三分五厘の土地の土地取得資金を総合資金の中に含め、三分五厘あるいは四分五厘の土地改良資金も総合資金の中に含めて、とにかく、相当大きく農業をやろうとする者が、まとめて金を借りられるという趣旨でございます。
それから果樹振興資金、これは従来から農林公庫で行なっております果樹振興特別措置法に基づく一種の政策的色彩の強い融資でございます。そのほかにさらに政策的な色彩の強い構造改善の推進資金あるいは畜産経営拡大資金等、農業近代化資金よりは一そう政策的なあるいは計画的に基準を定めまして、それに該当するようなものだけに融資していく制度でございます。
それから、当初から農林公庫で貸しております果樹振興特別措置法による果樹振興資金、これも条件をずっとよくしておりますが、それが含まれております。あと近代化資金で従来もやれたというのは、農業構造改善推進資金、さっき申し上げた三十六億円であります。
そのほかの土地取得資金とかあるいは果樹振興資金そういうものにつきましては、これは一応の将来の生産の伸びの見通しとか、そういうものは出しておりますけれども、具体的にどれだけの集団果樹園をつくっていくかということは、その年々の実績等も勘案いたしまして次年度の計画を具体的に立てるということもありまして、私どもとしては、もちろん来年度は今年度より多くなるということを確信いたしておりますけれども、土地取得資金等
渋川伝次郎君は、リンゴ栽培の経験に基づき、現在の労働集約農業は消費・流通と深い関連があるが、これを改善するための研究は不十分であり、二町五反の自立経営といっても過小経営にすぎず、労働集約から免れない、経済合理主義のみで、日本の特殊事情を考慮することが薄く、人口削減の考え方にも賛成しがたいとし、経営改善のためにはあらゆる面で資金が必要であるが、果樹振興資金、近代化資金等、いずれも内容は期待に反する、基本法
第三条、第四条の果樹園経営計画については、先般提案いたしました法案の体裁といたしましては、果樹振興資金の貸付を受ける場合においては、果樹園経営計画を立てまして、それが知事の認定を受けた場合に貸付を行なうことにいたしておったのでございますが、今後の果樹園経営の健全な発展をはかりますためには、果樹園そのものの経営計画を指導するということが必要であろうと考えるのであります。
官房長から、果樹関係の問題について、果樹振興法の国会に提案をされる問題等にも触れられたわけでありますけれども、申し上げるまでもなく、政府の所得倍増計画の中での果樹あるいは畜産というようなものを、今後の日本農業における成長財として伸ばしていくという考え方の上に立っておられるわけですが、その場合に、たとえば果樹振興法の中で、いずれこれは国会で審議する問題でありますけれども、農林漁業金融公庫の中における果樹振興資金
○北村暢君 お伺いいたしますが、まず第二条の果樹振興資金の貸付のことについてお伺いいたしますが、この法律によりますというと、計画の認定を受けたものに対して、その計画を達成するために必要な資金を公庫から融資をするようになっておりますが、この果樹農業振興資金のことですね、公庫法の第十八条の第一項第一号、第一号の二、第七号または第八号と、こうなっておりますが、従来の公庫の果樹関係に対する融資の状況を見ますというと