1961-11-10 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
沖繩のパイカンにつきましては、そういう見地から言いますと、若干角度が違いまして、つまり、国内的な農産物の果樹振興ということよりも、端的にはやはり琉球のパイカンの産業的な意味が、御指摘の通り、輸出額の二二%も占めており、この琉球が、大部分の市場として日本に当て込まれておったものが、日本の自由化政策によって日本の市場が失われるおそれがあるということに問題があるわけでございまして国内の果実自身についての取
沖繩のパイカンにつきましては、そういう見地から言いますと、若干角度が違いまして、つまり、国内的な農産物の果樹振興ということよりも、端的にはやはり琉球のパイカンの産業的な意味が、御指摘の通り、輸出額の二二%も占めており、この琉球が、大部分の市場として日本に当て込まれておったものが、日本の自由化政策によって日本の市場が失われるおそれがあるということに問題があるわけでございまして国内の果実自身についての取
この面におきましても、だんだんに果実自身におきまする規格の設定といったようなことで、標準化をはかっていくような努力を続けて参る必要があるわけでありますが、これにつきましてもさしあたりリンゴ、ミカン等につきましては、規格を設けるべくそれに必要な調査費を予算にも計上いたしておるわけでございます。