2015-05-20 第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
○石破国務大臣 夕張というのは何か天地果つるところみたいに思っている人がいますが、それは全然そうではない。新千歳空港からも一時間ぐらいで行くわけですね。札幌でも高速を使えば一時間ちょっとで行くわけで、決して交通不便なところでも何でもないということでございます。夕張メロンなんぞという特産品もある。そういうところが何でこんなことになっちゃったのか。
○石破国務大臣 夕張というのは何か天地果つるところみたいに思っている人がいますが、それは全然そうではない。新千歳空港からも一時間ぐらいで行くわけですね。札幌でも高速を使えば一時間ちょっとで行くわけで、決して交通不便なところでも何でもないということでございます。夕張メロンなんぞという特産品もある。そういうところが何でこんなことになっちゃったのか。
グローバル化は、国境を越え、ジンギスハーンではありませんが、天尽き地果つるまで、世界の果てまで野を焼き尽くすかのごとく、市場化、マネー化を推し進めていきます。しかし、これには光と影があります。ローカルなものや国の発展度合いの違いなどが無視され、伝統ある良いものが失われてしまうのではないでしょうか。 言わば、強者の論理です。
文化果つるといっても、それは何というかいいものかもわからぬけれども、そういういいものがどんどん世界の中から失われていくわけです。これが本当に人間のために役立っているのだろうかと。 かつてイラン革命のときに、パーレビ国王はすばらしい近代的な住宅をつくったんです。ところが、だれも入らなかった。そして、彼は失脚したんです。それは、アメリカから膨大な金を借りてきてやって失脚したんです。
したがいまして、昔であるならば文化果つる離島なんでございますが、ここで東京で見られる電波のすべてを見ることができることになった。NHKの一、三はもとよりでございますが、民放の四、六、八、十、十二、全部見られる。こんないいことはないと大喜びなんでございますけれども、問題はその負担がございます。
今、表日本と呼ばれている地帯は文化果つるところ、何の文化もないところでありました。 出雲というのは、ある意味ではそうしたかつての日本文化の窓口であり、そして表日本の中心であったわけです。そうした日本海側を見直すということも、新しい視点としてぜひ検討していただきたいと思います。
私は、政策不在と酷評されたあの五十三年末の自民党総裁選挙、国民不在と指弾された昨年末の党内抗争を、したたかな生命力でしのぎ、支持率最低にもめげず政権への妄執果つることなき大平さんではあるけれども、わが国近代化の過程を反省し、物質文明の限界と時代転換への認識を示し、新しい地域主義を提唱された政策理念にかすかな共感を覚えていたのでありますが、その初年にしてこの逆転現象は、象徴的な出来事として納得できません
国会図書館というのは、その国の文化を守る殿堂であるというふうに私は思っているのですけれども、いまのような働く人たちの現状を見ますと、まさに文化果つるところではないかというふうな感じさえするわけです。 そういう点で、ぜひ国会図書館長が議運に御相談になったり、こういう訴えをしていただきたい。
いまのような奨励金なんていつ果つるかわからないようなものでどうしてこれができますか。 あなた方は基礎条件の整備だとかいろいろ言いますけれども、麦につきましては階層別の生産費調査がありませんから米の場合で比較して申し上げますと、三十アール未満、三反歩未満の米作一日当たりの労働報酬の四十八年の全国平均は二千三百九十五円でした。
ししましたけれども、やはり所得の低い人に結局は非常にこういう負担がかかるといいますか、それは金額的には少ないかもしれません、総理府から出ております家計に占める郵便料金の比率というものも〇・一二ですか、これはおしなべて日本国民の中から抽出した平均的な家庭を対象にしての統計ですから、特殊の人ばかり探し出して、例外ばかり引っこ抜いて、大臣にぎゅうぎゅう言っているわけじゃ決してございませんけれども、やはり文化果つるところといいますか
その論文の中に、「かくなり果つるは理の当然」という芝居のせりふを引用してある。それは、寛政十一年初演の「絵本太功記」十段目に、夕顔だなのこなたよりあらわれ出たる武智光秀というので、「ひっきょう久吉、このうちにひそみおるとは最必定」と言って、竹やりでもってぶすっと入れると、その中におっかさんの皐月がいて、皐月というおっかさんの横っ腹へ武智光秀の竹やりが入ってしまう。
節度なき思いつきの行動が、果つるところを知らず、これが対外的施策ともなれば、よって来たる国家の損失もまた、はかり知れざるものといわなければなりません。
従来、大体一ヵ月ないし二ヵ月程度の災害を指定するのが通例でございまして、同一気象条件のもとに一つの災害であると判定されるようなものを激甚災害にするというのが従来の慣例でございましたが、さっき申しましたように、ことしの場合は、いつ果つるともなくずっと全国的に長雨が続いたというふうな特異な気象条件のもとに、さっき申し上げましたように、四月から七月中旬、実に三カ月余にわたる長い期間を一つの災害期間としてとらえて
しかし理にかなわないことであるならば、泣く子と地頭にはかなわぬ、長いものには巻かれろ――農村に行けばそういう場所も、文化果つる場所にあるかもしれませんけれども、東京の杉並、また三鷹等におきましては、泣く子と地頭にはかなわぬならば、泣く子はチョコレートでもやって甘やかしてねんねこの歌を歌ってもいいけれども、地頭は許すことはならぬ。
これは道路であれ、港湾であれ、いずれの公共施設にも通ずる事柄でありまして、ある大臣のように、瀬戸内海を中心として集中投資をしろというならば、貧しい土地、寒い土地は、文化果つる土地として退化してしまうでございましょう。 首相や企画長官の言う地域格差の是正は、言葉とは別個の化けもののように経済は動いて、格差を広げているのが現状です。
文化果つるところとは申しませんが、文化の恵み薄いところでは、値上げの必要が切実だからすぐわかるが、むしろ文化の恵み厚い大都会、東京等ではそれがわからないという実情があるのです。
或いは気の小さい同人は、上司に対する司直の鉄鎖の加えらるるを忍びず、上司の犯罪についてやがて宣誓の上に証言をせしめらるる等の苦痛に堪えかねて相果つるに至つたとの風評さえ頻りでございます。
清盛は褥の上から号令をかけ、やがて清盛の命が果つるとともに大平家が没落した。清盛のところに古田という名前を入れて、大平家というところに大自由党という名前を入れて、これはこじつけであるとは何人も言えないと思う。人様の政党のことは批判しようとは思つていません。
日本文化の果つるところそれ吉田内閣か。吉田総理と、文化国家建設に邁進をするという文部大臣に、この所信をお尋ねするわけであります。(拍手) 第六に輸出振興に害あつて一利なき点でございます、戦前、日本の総輸出に対して繊維は六〇%以上を占めておりましたが、繊維製品は戦後その三〇%台に落ちました。このゆえんのものはいろいろございますが、その最大の原因は仕上げ技術の立ち遅れということでございます。
たとえば枝という枝、葉という葉はすべて切りとられまして、ちようどごぼう抜きになつた松の木が、その根にくつついておりますどろまでもふるい去られて移されたような状態になつたわけでございまして、これがはたして故国のこの郷土において育つて行くか、生き行くかということを考えまするとき、私どもは非常に無念の涙にくれ果つる次第でございます。