1949-11-25 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
あの薪炭特別会計の買上げを中止せざるを得なかつたということは、しばしば林野庁長官も言明しているように、非常に資金繰りが困難になつたということから出発しておるのでありまして、そのときすでにこの赤字が存在しておつたことを知つておられたというぐあいに、われわれは解釈するのであります。従つてその点が非常に食い違うのですが、いかがですか。
あの薪炭特別会計の買上げを中止せざるを得なかつたということは、しばしば林野庁長官も言明しているように、非常に資金繰りが困難になつたということから出発しておるのでありまして、そのときすでにこの赤字が存在しておつたことを知つておられたというぐあいに、われわれは解釈するのであります。従つてその点が非常に食い違うのですが、いかがですか。
臣 山口喜久一郎君 出席政府委員 内閣官房副長官 郡 祐一君 大蔵政務次官 水田三喜男君 (主計局長) 大蔵事務官 河野 一之君 (銀行局長) 大蔵事務官 愛知 揆一君 (主税局税制課 長) 大蔵事務官 原 純夫君 林野庁長官
○稻村委員 農林大臣がおりませんので林野庁長官から御返答願いますが、七月の終りに木炭の買上げが中止になりましたが、しかしそれまで全販連、全木連、全薪連の合同の協同組合におきまして、当然政府が買い上げるもので、政府に金がないので立てかえ拂いをして、買いつけた手持ち木炭があるわけでありますが、この額が約十三億二千万円と言われております。
○中崎委員 今年の六月末の林野庁長官の各事務所長にあてた通牒によつても明らかなごとく、項目をあげて多く不正に帰するものだということが示されておるのであつて、これは事実初めからそういうつもりではないにしても、現実にはそういうことが積み重なつて、それだけの不始末ができたのだということが、この文書によつても明らかになつておるわけでありまして、本年度においてもそうしたことがあるということは、明らかなことであります
私の方はまだいろいろの資料がありますが、林野庁長官は一応この善後措置として、責任は自分にあるということを感じられておる。さてこの善後措置として責任を明らかにするということは、具体的にはどういう意味ですか。この厖大な赤字が、しかも明らかに木炭事務所と業者とのなれ合いであり、かつ木炭事務所が十分注意すれば避け得べきものであつた。
○三浦政府委員 このような結果を招来したということは、この会計の支出官あるいは歳入徴收官である山林局長、林野庁長官といつたような者にあると言わなければならぬと存じます。
三浦辰雄君は林野庁長官でありますか。
○小笠原委員長 次に、林野庁長官と林政部長、薪炭課長及び木炭事務所は、会計法上、今のものと関連して、どういうふうに責任を分担しておりますか。
いま一つ伺いたいのは林野庁長官のお話によると、この山下という人が、三月ごろにやはり奥地開発の問題で林野庁長官を訪問をしている。そのときにこの山下氏は、やはりあなたにおつしやつたと同じようなことを林野庁長官に陳情している。そのときは周東農林大臣の紹介で来られているわけである。
○井上(良)委員 その次に伺いたいのは「生原木炭事務所長が、一千万円の支出を決意するに至つた事実を引続いて調査した結果、正式に公文書による命令ではなかつたが、直属上官である林野庁長官三浦氏及び当時の林政部長清井氏の強要によるものであることが判明した。
○小笠原委員長 周東前農林大臣が三浦林野庁長官に四千万円の支出を強要するために、数回にわたり経済安定本部内の一室で会合したとありますが、この事実はだれから聞いたものでありますか。
○本多証人 それは先般の新聞紙上に出ておりましたが、三浦林野庁長官もおそらく何委員会かでお認めになつていらつしやるそうであります。
この事件には、時の農林大臣、現在の政務次官並びに林野庁長官が直接関係しておると伝えられている。林野庁長官は、去る十一月十一日の決定委員会におきましても、この事実の一部を認めておるのであります。この点にかんがみまして、われわれは予算委員会においても、この点は徹底的に糾明せんとしているものであります。
第二点は林野庁長官に御質問申し上げるのですが、この前林野庁長官は、こういうふうな結果が出て来ることは、倉庫のベースを持たないものを取扱業者にして、そうして政府のものを野積みにするとか、あるいははなはだしいのは、自分が保管料をとつておきながら、小売業者に流してしまつてしかも政府から保管料をとつておる。こういうふらちなものがある。
それは正式の公文書による命令ではなかつたが、直属長官である林野庁長官三浦氏、及び当時の林政部長清井正氏の強要によるものであるということが判明したわけであります。しかして生原氏はその間のいきさつを立証する証拠書類を持つているという話である。引続きまして林野庁長官三浦氏が、生原氏を強要して一千万円の支出をなさしめた事情につきましてこのような事実がある。
昭和二十四年十一月十一日(金曜日) 午後一時二十六分開議 出席委員 委員長 本間 俊一君 理事 川端 佳夫君 理事 田中 角榮君 理事 永田 節君 理事 藤枝 泉介君 理事 風早八十二君 理事 金子與重郎君 高塩 三郎君 中馬 辰猪君 中川 俊思君 二階堂 進君 前田榮之助君 出席政府委員 林野庁長官
○小笠原委員長 次に閉会中に審議を行つておりました薪炭に関する件、去る十月二十一日の委員会におきまして、社会党の井上良二君の質疑に対しまして、三浦林野庁長官の答弁中、一部誤つた答弁がありましたので、去る十月二十五日三浦林野庁長官より委員長あてに答弁訂正並びに謝罪の文書が提出されております。これを朗読いたします。
本委員会において先般林野庁長官でしたか、薪炭課長でしたか、はつきりいたしませんが、政府の手持の薪炭は四月末現在木炭で三十七万トン、まき百三十八万層積石、ガスまき九万トン、こういう報告を本委員会においてされております。
八百板 正君 理事 深澤 義守君 理事 寺本 齋君 小淵 光平君 奈良治 二君 平野 三郎君 井上 良二君 小林 運美君 山口 武秀君 寺崎 覺君 委員外の出席者 農林政務次官 坂本 實君 農林事務官 藤田 巖君 食糧庁長官 安孫子藤吉君 林野庁長官
今日までの調査内容につきましては、その責任の衝にあります林野庁長官から詳しく御説明を申し上げますが、私といたしましては、まことに責任上かような赤字を出したことについては、何としてもその内容を明らかにいたしまして、そうして国民諸君におわびをしなければならぬ、かように考えておるわけであります。
中村 寅太君 中野 四郎君 出席国務大臣 農 林 大 臣 森 幸太郎君 労 働 大 臣 鈴木 正文君 委員外の出席者 経済安定政務次 官 西村 久之君 大蔵政務次官 水田三喜男君 大蔵事務官 河野 一之君 大蔵事務官 平田敬一郎君 林野庁長官
先ほども林野庁長官からお話がありましたが、五十五億ないし六十億ということが言われておる。拂うにも現金がないという状況になつておるわけです。それを一般会計の方からその分を、繰入れてやりますと、そこに支拂いの目途ができまして抑えるわけでありますが、ただ借金をしておるわけでありますから、金融機関にも返さなければいかぬわけである。ちよつと速記をやめて……
理事 池田 峯雄君 理事 天野 久君 今村 忠助君 宇田 恒君 瀬戸山三男君 宮原幸三郎君 増田 連也君 笹森 順造君 委員外の出席者 経済安定事務官 伊藤 剛君 大蔵事務官 河野 一之君 大蔵事務官 高橋 俊英君 農 林 技 官 川名 進一君 林野庁長官
午後は関東、北陸の報告と、それから林野庁長官の治山計画についての計画を聽取して、それに対して皆さんの御意見を述べていただきたいと思います。なお報告に関連した以外のことも、時間がありますればいろいろ審議いたしたいと思いますから、午後も十分皆さん御勉強してお集まり願いたいと思います。
川端 佳夫君 理事 永田 節君 理事 大上 司君 理事 戸叶 里子君 理事 金子與重郎君 南 好雄君 藤枝 泉介君 船越 弘君 前田榮之助君 坂口 主税君 風早八十二君 小林 進君 委員外の出席者 食糧庁長官 安孫子藤吉君 農林事務官 金城 順隆君 林野庁長官