1984-03-27 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
ここに、林野庁監修の「森と木の質問箱 小学生のための森林教室」という、これは副読本でありますが、その副読本の六十一ページにもこう書いてあります。 山で働く人たちは、だんだん少なくなり、しかも、年をとった人のわりあいがふえています。林業労働が、つらい仕事であることもその原因のひとつですが、もっと深く考えると、山村のくらしが、なりたちにくくなったことと、つながりがあります。
ここに、林野庁監修の「森と木の質問箱 小学生のための森林教室」という、これは副読本でありますが、その副読本の六十一ページにもこう書いてあります。 山で働く人たちは、だんだん少なくなり、しかも、年をとった人のわりあいがふえています。林業労働が、つらい仕事であることもその原因のひとつですが、もっと深く考えると、山村のくらしが、なりたちにくくなったことと、つながりがあります。
それで、この事件があって以後、四十八年三月号からは林野庁監修という名義が取り消されるということになったそうですけれども、これは今後も復活させて、また委託費なんかも同じように、ないしは増額してあげるぐらいになすったほうがいいんじゃないかと私は思いますけれども、こういった事件があったからといって、そういうことを消極的にやめてしまうというその姿勢は私はよくないと思いますけれども、林野庁長官いかがですか。
○平松説明員 ただいま長官からお答えを申し上げましたように、監修ということばを使って、雑誌に林野庁監修ということばを印刷するということでございますと、私どもが雑誌の内容についていろいろ口出しをするというふうな印象も与えるということがあると思いますし、今回の事案に照らしまして、私どもが口出しをするというふうな印象を与えるようなことについては、これを改めることのほうが今後の態度としてよかろうということで
○福田政府委員 この「現代林業」という機関誌は林野庁におきましても一部買い上げをいたしまして、これを地方のそれぞれの山村地帯の青少年の教育用のテキストとして使っておるものでございまして、普及協会からの申請によりまして林野庁監修という名前にしておるわけでございます。
したがいまして、その記事の内容につきまして、技術的な面あるいは経営の面あるいは林業政策に関する面等におきましていろいろと記事があります場合に、その科学的な内容等について誤謬があるということになりますと教育上支障がございますので、監修という名前を使わしてほしいという要望をいれまして、「現代林業」は林野庁監修というふうにしておったものでございます。
そうして、こういう事態になった直接のきっかけは、林野庁監修にあると私は思います。従来林野庁は「現代林業」をどういう方法で監修していたのか、御説明願いたい。
○諫山委員 林野庁監修の月刊雑誌が二万部も焼却されるというのは、現在の時代ではおよそ考えられないくらい非文化的な憲法違反の行為です。そうしてそれは直接的には事前に編集者と林野庁と話し合った結果、こういう事態になったと思います。焼却前に雑誌の出版社側と林野庁側と話し合ったことがありますか。
これは、おたくの林野庁監修の「改訂保安林の実務」の九〇ページ以降によりますと、 (1)受益の対象が消滅したとき たとえば、鉄道をその受益の対象とする土砂崩壊防備保安林において路線変更により鉄道が他に移転した場合等がこれに該当する。 (2)自然現象等により保安林が破壊され、かつ、森林に復旧することが著しく困難と認められるとき たとえば、地盤沈下による海没等がこれに該当する。