1970-05-07 第63回国会 衆議院 商工委員会 第27号
そのまま徳川時代を過ぎて明治になって、明治政府ができて、奥州のほうは一山百文になってしまって、御案内のとおり、青森県では知事よりも林野局長のほうが格が上で、あそこの林野局長は知事より上座にすわったという話を私は聞いたことがある。真実は知りませんよ。ほとんど国有林だ。第二次世界大戦で戦いに敗れて新しく国家が立ち直ったとたんに、なぜそういうものについて大きな改革をやらなかったか。
そのまま徳川時代を過ぎて明治になって、明治政府ができて、奥州のほうは一山百文になってしまって、御案内のとおり、青森県では知事よりも林野局長のほうが格が上で、あそこの林野局長は知事より上座にすわったという話を私は聞いたことがある。真実は知りませんよ。ほとんど国有林だ。第二次世界大戦で戦いに敗れて新しく国家が立ち直ったとたんに、なぜそういうものについて大きな改革をやらなかったか。
林野局長の提出したものは大蔵省の財務局としてはほとんどそれをチェックするということは少なかったのではないか。こういう点がいわゆる林野庁の林政の中に、これは自分のところのものである、農林省の所管のものである、だから形式的な協議ということはあっても事実は農林省の言うことが通る、こういうふうに思われるのでありますが、その点いま一度、長官も新しいし、事例をもしあったならば私は資料として提出を願いたい。
したがってそういう機械化というようなものを農林省がやはり進める必要があるんじゃないか、林野局長や営林署長の話を聞きまして非常に私は感心をしているわけです。そういう点についてはもっと自衛隊にもそういうものを持たしたらどうかということで、きのうは自衛隊は何か四十台か買い入れるというようなことを答弁しておったようでございますが、私はむしろこれは農林省がそういうふうに進めるべきではないだろうか。
影響を受けて帰つて来て、そして全国の林野局長であるとかあるいは営林署長というような立場になつて、その地位によつて現地の仕事をやるということになれば、現地においてまかせられた仕事とか任務というものは、相当大きな裁量権を持つておると思います。そういうような形はやはり是正される必要があるのではないかということで、お伺いしたわけですが、その点はどうですか。
そこでただいま林野局長がおいででありますから、林野関係につきまして一応説明を求めたいのでありますが、まず一応林野関係の経費節約の内容について御説明を願いまして、それから逐次質問に入りたいと思ひます。
従つてこの林野局長に今度なるわけですけれども、局長でできるものを強いて上まで持つて行くというようなやり方をするには及ばないのじやないか、当然事務能率を上げるということからそういうことが行われるべきたと、こう考えております。
一番先に、林野局長に次長二各という原案でありますが、一名ふやして三名にいたします。それから食糧局の技監、これはほんとうの名前は、農産物検査監という名前でありますから、御了承を願います。それから農林経済局の技監と申し上げましたのは、ほんとうの名前は、農業協同組合監ということになるわけであります。
ところが内局になつていますと、農林次官と林野局長というものが一緒になつてやつて行く、こういうことになつて、大蔵省側から見るとかえつて強くなる。私はそう思うのです。これは体験上です
従つて今後の森林の育成に当る方法といたしましては、これはこの際行政庁たる林野局長にお尋ねするのですが、国有林さえも解放して民間と合して、それらを不断に見守つている方々に、それが完全に育成した場合、言い換えるとでき上つた場合の木材とか燃料というものは、山間のものが余らなければ他に行かない、山間のものがこれを利用し得られるという観点に立つてこの国有林さえも民間に委讓したらどうかと私は考えておりますが、そういう
はこの際委員各位の御賛同を得まして、薪炭特別会計の赤字問題に関して、本委員会は、数回にわたり政府当局に対して赤字発生の原因、中には民法上債務不履行に基く損害賠償、または刑法上詐欺、横領、公文書偽造、背任等の不正事実が内在しておるもの多きにつき、本会計の清算と整理の促進を要求し来つたのでありますが、今日に至るまで満足すべき報告に接せず、しかも最近全農林労働組合は、本会計赤字問題に前農林大臣、政務次官、林野局長及
以前に林野局長から提出された現物不足調べというのは十八項目にわかれておるのですが、これは、これらの原因によつて各個に数字が一つも出ていないからわからぬのですが、これは正確な数字が握られますか。握れるとすればその表を出してもらいたいのです。たとえば現品が未生産であるのに支拂証票を発行したものは幾らあるか。
これは本日もし手元でわからなければ明日でもよろしいが、木炭の特別会計が始まつて以來、この亡失の比率が上ることに対していかなる措置をとつて來られたか、この表を見ますと何にも措置をとらないで、ただ腕をこまねいて、呆然と見ておつたということ以外に何にもこの表には現われていないのですが、おそらくそういうことではなく、林野局長としては、当然これらについて十分厳重なる監督をし、訓戒をして來られたと思いますが、これを
農林委員会はこの官有林拂下問題に関しまして小委員会をつくり、具体的に調査をすることになつておるのでございますが、この農林委員会の小委員会の調査と併せまして、この不当財産取引特別委員会においても、この問題について詳細ないきさつを、まず農林省の林野局長をこの席上に喚問されまして、しさいを一應聽いてみたいと思います。
林野局長が北海道においでになつたかどうかしりませんが、おそらくおいでにならぬと想像するのであります。北海道がこれまで拓植計畫をされまして、總額を全部勘定いたしましたが、その總額を今日の金に直すと、おそらくは何千萬億という金になると思います。そうして北海道の開發ができて、それが國家の力によりまして國有になつた。
(「それは運賃と手数料」と呼ぶ者あり)勿論運賃、手数料というものについて、去る七月三十日、林野局長名を以てこの三十八円の内訳を発表いたしました。ところがこれは政府が全國的にプール計算をしておりますために、消費者にも生産者にも釈然としないところがあります。で、今生産者の原價計算を申上げますると、先ず所によつて違いまするが、原木代が二十円乃至三十円いたします。包装費が十円見当であります。