2003-03-26 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
減ったことは評価できるわけですけれども、さきの、前の委員会で私がこの問題について質問したように、そもそも大規模林道自体がもう整合性がないと、言っていることと現実とが全く合わない、はっきり言ってもう不要なものであると。ですから、本来ならば大胆に見直してゼロにしていくと。
減ったことは評価できるわけですけれども、さきの、前の委員会で私がこの問題について質問したように、そもそも大規模林道自体がもう整合性がないと、言っていることと現実とが全く合わない、はっきり言ってもう不要なものであると。ですから、本来ならば大胆に見直してゼロにしていくと。
○政府参考人(加藤鐵夫君) 大規模林業圏開発林道自体は、国道でありますとか地方道を結びましてネットワークをできるだけ作っていこうというような考え方を持っているわけでございますが、そういう中で、先ほどから話が出ておりますように、当初計画につきましては、それぞれの森林の状況の変化等々を踏まえまして見直しをしてきたところでございます。
○政府参考人(加藤鐵夫君) 今十一条のお話があったところでございますけれども、この大規模林業圏開発林道自体は地域の中核になる林道でございまして、その林道の利用というのは、林業的な者が利用するということだけではなくて、やはり農業者も見えますし地域のそれぞれの方々もおるわけでございまして、そういったことも振興の見地から配慮をしていくということで、この「林業以外の産業の振興の見地から相当である」ということを
○櫻井充君 しかし、大規模林道自体ですけれども、これが自然環境を破壊しているんじゃないか、そういう指摘もありまして、一区間だったか二区間か忘れましたけれども、中止になったりもしているわけです。本当にこういう大規模林道が必要なのかどうか。そしてもう一つは、これだけのお金をかけて林道をつくったのはいいけれども、本当に林業に貢献できるのかどうかということが疑問なんだと思います。
国が十三億六千七百万円出して、年間収益が二千万か三千万程度しか見込めないということでは、この林道自体、林業の施業の中でこれを設置していくという意義が極めて乏しいのじゃないかというふうに思われるわけですね。しかも、十万立米と五万立米と出されたなら、それの植林に要してきた経費を引いて、これで一体どれだけのメリットの数字になるのか、これは見通しとして持っていなければならないはずですよ。
○柄谷道一君 林野庁の江藤治山課長は、今回の地すべりをもたらした原因は林道自体が影響を持つものではないと、こう言っておられますし、新聞にもそう発表されております。
○福田政府委員 ちょっとこの部分につきましてはここに資料ございませんけれども、たぶん作業道は十条製紙の中に入っているかと思いますが、この林道自体は社有林には入ってないかと思います。さっそく調べてまた御回答いたします。
ただ、この旧公団林道自体を通るトラックも大型になるし、またその他、いろいろな林業機械化の促進とともに大型機械も通るということになりますと、どうしても林道の規模、そういうものが大とならざるを得ない。
かような観点から林道の開発効果というものにもさらに幅を持たせまして、したがいまして林道自体を開発いたします際にも、もう少し広い観点からこれを検討できるようなものにする必要があるというような観点から、将来の林道の拡張について検討いたしておるわけであります。
それは理事長がおそらく全部まで知らない、自分の耳には入ってこない、しかし、実際はそれが林道自体に影響しておるかもしれない。だから、もうちょっとそこら辺のところを突っ込んで、こう研究してみる必要があるのではないですかね。一般の労務費が上がっておるというのであれば、当然あなたの方でお使いになる労務費、補助員の日当にしたって、これは考えなければならぬ。
何も神様でないのですから、ときにはあやまちもありましょう、見落としもありましょう、そういうことなら私はそれでかまわぬと思いますけれども、何しろ取扱者が銀行で、そして事業者がいなかの個人の材木屋で、金額は千万円を超えておる林道の開発資金というのでありますから、これらの各条件を勘案しますと、林道自体の土地の使用の権利があるかないかということが最大の要素であることは動かないのでありますが、これは果して非常