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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-10-03 第170回国会 参議院 本会議 第4号

残り九二%は、林道建設谷止め工と呼ばれるコンクリートや鋼鉄のくいを沢に打ち込む公共事業なのです。  針葉樹は、樹齢四十五年から六十年の間に、二残一伐列状間伐と呼ばれる、二列残して一列伐採する森林整備を行わねば幹が太くなりません。昭和三十年代に造林された針葉樹間伐は、もはや待ったなしの状態なのです。

田中康夫

2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

先ほどの時間に引き続きまして、地元で行われようとしております林道建設事業について取り上げたいと思います。  まずは、実施主体となっております独立行政法人緑資源機構について、林野庁長官にお尋ねしたいと思います。  緑資源機構における一般競争契約の件数、平成十六年度は何件でしょうか。

松本大輔

2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

先ほどの時間の中でも、村井さんの質疑の中でも、ツキノワグマのお話、出ておりましたけれども、こういった十分な事前調査をしないことで、後々リスクを残してしまうというような形で林道建設に着手をすべきではない。逆に言えば、十分な追加事前調査を行わない限りは林道建設工事に着手すべきではない。

松本大輔

2004-03-15 第159回国会 参議院 予算委員会 第10号

環境省ややんばる野生生物保護センターは、林道建設など開発影響で最近そのノグチゲラの巣がハシブトガラスに襲われるケースが増えているとのことであります。早急な実態調査が必要だと思いますけれども、この辺について、この希少種ノグチゲラの現状と保護策について、環境省から御説明願いたいと思います。

島袋宗康

2002-11-26 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

ですから、本来この時点で森林開発公団というのは廃止されるべきものだったわけなんですが、その後、次々と新たな林道建設事業目的に加えていって、農用地整備公団を吸収して緑資源公団名前を変えて生き延びてきているという組織ですね。一九七三年には、公団法を改正せずに政令だけを改正して、大規模林業圏開発林道事業というものを目的にしたわけです。

中村敦夫

2002-11-26 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

ですから、その答えというのは全く大規模林道建設とは関係のない話で、実際に間伐やなんかに予算を使って、きちっと一般的な林道を使ってやっていけば十分にできる話だというのが正当な考え方だと私は思います。  次の質問は、これは大臣にお聞きします。法案の第十一条第三項なんですが、大規模林道建設するに当たって、環境保全配慮しなければならないというふうに定められていますね。

中村敦夫

2000-05-08 第147回国会 参議院 行政監視委員会 第7号

タイマグラ地区の住民は大規模林道建設による土砂崩れを大変心配しています。沢がだめになると飲み水にも困ることになる、お金をかけても役に立たないばかりか山の自然を破壊する、生活環境を脅かす、そういう道路だという指摘があります。  ここの地質調査をちゃんとやっているんでしょうか。もし実施しているならその地質調査を公表してほしいと思うのですが、いかがですか。

岩佐恵美

2000-05-08 第147回国会 参議院 行政監視委員会 第7号

規模林道建設事業については、杉やヒノキには適さない高地に通すもので林業振興にはならない、猛禽類ブナ林などの自然が破壊されている、ごみの不法投棄や貴重な植物の盗掘道路になっている、自治体維持管理費負担が大変など批判が強いのです。  具体的に岩手県の川井・住田線について伺いたいと思います。  

岩佐恵美

2000-05-08 第147回国会 参議院 行政監視委員会 第7号

特に、この公団事業の一つである大規模林道建設問題についてきょうは伺います。  この事業は一九六九年の新全国総合開発計画に基づく大規模林業圏開発計画中心事業で、総事業費九千七百九十二億円、公道をつなぐ幅員七メートルの舗装道路を三十二路線、二千百八十三キロメートル建設しようというものです。

岩佐恵美

1998-10-01 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号

しかし、一たん計画されたら二度と見直しをしないというのがこれまでの公共事業だったというふうに思うんですが、今大臣が触れられましたダムや林道建設事業中止されたり、休止されたりいたしております。  ただ、中止、休止の事業のリストを見ますと疑問も生じます。それぞれ事業中止理由を見ると、最も多い理由で、なぜもっと早くやめられなかったのかなと思うものが多いんです。

岡崎トミ子

1997-02-27 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

一ヘクタール当たり五十メートル程度は必要じゃないかと言われておりますけれども、この際、林業振興必要性から乖離したような、あのような大規模林道建設についてはしっかり見直すとともに、作業道整備助成強化、これをしっかりと国として検討していただきたいというように思いますけれども、この点ではいかがでしょうか。

春名直章

1997-02-27 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

その役割を森林組合がみずから担うということも大切でありまして、これは林業構造改善事業でも、補助林道でも、それからただいま御指摘地財措置によりますふるさと林道というふうなことも予算上は可能でありますので、ぜひ森林組合がそういう林道建設の担い手になる、そういう立派な森林組合を、今回の考え方では合併によって経営基盤を強化して、そういう森林組合を育てていきたいというふうに考えているわけでございます。

高橋勲

1994-11-25 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号

まず、総務庁にお伺いをしたいと思うんですが、総務庁森林開発公団に対して、行政監理委員会の方から、大分古い話ですが、昭和四十二年八月三十一日、それから昭和四十五年の十一月の二十五日の二度にわたって、再検討を行うべきとの意見があり、とりわけ昭和四十五年には、林道建設事業林野庁または都道府県に移管すべきとの指摘がなされているわけですが、その点について、事実はどうでしょう。

草川昭三

1991-03-13 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

前島委員 そうすると流域協議会で、例えば間伐の問題だとか林道建設の問題等々、そこを国の側も入ってといいましょうか自治体も入って、そこで相談して、そこで決めて、そこで実行するという形になるのですか。その流域協議会というのはまた大きな期待を持ってつくられているわけですよね、つくられているわけです。

前島秀行

1988-04-21 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

政府委員松田堯君) 異議意見書が多数提出されておりますので、林道建設事業実施主体であります青森県において林道建設をめぐる見直し論議もなされているやに聞いておりますが、今後その実施主体であります青森秋田両県の双方の意見調整が必要でありますので、その調整結果を見守ってまいりたいと考えます。

松田堯

1988-04-13 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

山原委員 今回のAタイプ事業の導入に限らないわけですけれども、林道建設あるいは国有林伐採など森林開発事業には自然環境破壊という問題と背中合わせのケースが少なくないわけです。例えば知床の問題あるいは青森秋田県境を走る青秋林道建設問題などなど、きょうは個々の問題についてはお聞きはしませんが、自然保護とのかかわりでは慎重に地元関係団体の意向を十分踏まえて対応することが必要だと思います。

山原健二郎

1987-09-04 第109回国会 衆議院 外務委員会 第4号

この林道建設との因果関係に関連して、お答えになるかちょっと自信がございませんけれども、本件関係企業は従来ケーブルによる木材の渡河搬出を行っていた。企業採算からすればそれで十分だというところ、サラワク州の政府から、地域開発とか公共的ないろいろなサービスの向上ということから、奥地の部落への道路開設ということをやってほしいという強い希望があった。  

英正道

1987-08-19 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

このような地域での林道建設については、」云々とこう書いて、「自然環境保全地域指定につきましては、可及的速やかにその実現を図るべきであると感じた次第であります。」、こういう報告を出しておりますが、こういう報告が出された後、環境庁としてはどのような対策内部検討をなされましたかお伺いしたいと思います。

小川仁一

1986-11-26 第107回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

このような地域での林道建設については、自然環境に及ぼす影響最小限度にとどめるよう慎重な配慮がなされるべきであります。また、自然環境保全地域指定につきましては、可及的速やかにその実現を図るべきであると感じた次第であります。  なお、青森県よりスパイクタイヤ対策推進等についての要望書を、また現地の団体からも要望書をいただいております。

関口恵造