1965-10-19 第50回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
台風二十三号、二十四号並びに豪雨による被害の状況を合わせて申し上げますと、死者六名、負傷者二十五名、被災者六万五千四百三十二名、全半壊、流失九十五戸、床上下浸水一万四千七百三十六戸となっており、被害額は総額にして八十億円でありまして、内訳を申し上げますと、農畜、林産物関係四十億円、土木関係十五億円、農地関係九億円、水産関係八億円、商工関係一億円、林業施設関係一億円、その他文教、厚生関係等で六億円となっております
台風二十三号、二十四号並びに豪雨による被害の状況を合わせて申し上げますと、死者六名、負傷者二十五名、被災者六万五千四百三十二名、全半壊、流失九十五戸、床上下浸水一万四千七百三十六戸となっており、被害額は総額にして八十億円でありまして、内訳を申し上げますと、農畜、林産物関係四十億円、土木関係十五億円、農地関係九億円、水産関係八億円、商工関係一億円、林業施設関係一億円、その他文教、厚生関係等で六億円となっております
十月三日現在の北海道庁の発表によりますと、調査がまだ終つていない林業施設関係の被害を除きまして十五号台風の被害は四百六十億円に上り、災害救助法を発動した地域は、八市百十四カ町村に及びまして、全市町村の三分の一に亘つており、この点から見ましても、被害の総額から見ましても、先年の十勝沖の震災の三倍の被害ということになります。