2021-03-17 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
今後、地域のニーズを踏まえつつ、より増やしていきたいと考えており、現在、林木育種センターにおいて新品種の開発を積極的に進めているところでございます。
今後、地域のニーズを踏まえつつ、より増やしていきたいと考えており、現在、林木育種センターにおいて新品種の開発を積極的に進めているところでございます。
林木育種センターが実施している林木育種事業では、これまで、各地域で成長が優れたものを、精英樹と申しますけれども、精英樹として選抜し、これらを人工交配によりかけ合わせ、その中から更に優れた樹木の選抜を進めてきたところでございます。
茨城県の日立市に林木育種センターというのがありまして、エリートツリーの研究など大変一生懸命やっていらっしゃる研究の方々がいらっしゃいます。是非一度御覧になって、山の将来、相当変わるんではないかというような明るい希望も私も視察をして覚えましたので、そのことを最後に申し上げまして、質問を終わらさせていただきます。 今日はどうもありがとうございました。
水源林造成業務を本則に位置づけ、森林総合研究所の名称を森林研究・整備機構に改称するとともに、奥地水源地域の保安林の整備の担い手として位置づけていくということでありますが、森林総合研究所が、森林・林業、木材産業と林木育種に関する研究開発を一体的に実施する我が国最大の総合的な研究機関であるということを踏まえまして、その役割を十分に発揮できるように十分留意するということが大切であります。
今ちょっとお話がありましたように、この林木育種の先進国である米国、スウェーデン、既に第二世代の種苗が実用化をされて、植林を実際にされておるということでございまして、その次の段階の選抜世代ということでありますと、アメリカの南東部のテーダマツというのは第四世代まで既に行っていると。
そういったスギ、ヒノキ、カラマツ等の特性に関するデータにつきましては、森林総合研究所の林木育種センターのホームページ等で既に公表したり、あるいはパンフレット等を配布させていただいているというような、現在でも既にそういうことは行っているということでございます。
○紙智子君 林木育種は、高速、速くやる育種ですね、今回の、に対し集団選抜法もあって、これからも注目をしていきたいというふうに思います。 それで、成長が早いエリートツリーが、これ五十年後どう育つのか、条件が悪い林地でも育つのかと。先のことってなかなか読めないわけですけれども、森林所有者は良い木を植えたいというふうに願っているわけです。それで、実証的な長期的なデータを求めているわけですね。
○副大臣(国井正幸君) 今、先生御指摘のように、林木育種センター、いろいろ調べてみますと、安全で快適な国民生活の確保及び森林の有する多面的な機能、これの発揮に向けてどのような形で森林を整備していったらいいのか、そういうことを中心的にやってきたわけでございまして、特に先ほど来お話ありましたように、花粉の少ない杉の開発とかあるいはマツノザイセンチュウに抵抗性を持った品種の開発等々を既に行ってきているところでございまして
○政府参考人(辻健治君) 花粉の少ない杉品種は林木育種センターで百二十一品種既に開発をされているわけでございまして、先生の言われるように、その割には苗木の供給が非常に少ないんじゃないかという御指摘でございますけれども、この開発された花粉の少ない杉品種の苗木供給が急速に拡大をしないというところの理由といたしまして、一つは、この品種を使って都道府県が採種・採穂園、これを造成をいたしまして、この採穂園等で
○渡辺孝男君 次に、独立行政法人森林総合研究所及び独立行政法人の林木育種センターの統合について質問をさせていただきます。
委員会におきましては、法人の統廃合により期待される効果、立入検査など公権力を行使する組織の在り方、林木育種センターが開発した花粉の少ない杉普及への取組、ポストドクターなど任期付研究者の処遇の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して紙委員より本法律案に反対であるとの意見が述べられました。
現在、森林総合研究所において行っている森林・林業に関する試験研究等の業務と、林木育種センターにおいて行っている林木の新品種の開発等の業務について、両者の連携を図り、効率的、効果的な業務運営を推進する観点から、両法人を統合することとしております。 以上が、この法律の提案の理由及び主要な内容であります。 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願い申し上げます。
森林総合研究所と林木育種センターの統合でも理事数は統合前から一人減るだけです。これでは、天下り先だけはしっかりと確保されているんだなと見られかねません。 なぜ理事数の削減にもっと踏み込めなかったのでしょうか、統合法人の理事は旧法人からの横滑りになるんでしょうか、このことについてお答え願いたいと思います。
それからまた、同様なんですが、林野庁長官、来ていますけれども、この森林総合研究所と林木育種センターの統合について、これもまた森林関係ということで共通があるということで統合という方向に行っていますけれども、森林総合研究所は試験研究機関であり、一方の林木育種センターは作業施設法人です。業務内容は必ずしも共通しておりません。
○辻政府参考人 森林総合研究所と林木育種センターの統合に当たりましては、企画、総務関係組織の統合などを実施いたしまして、管理部門の効率化を図るということにいたしてございますけれども、これまで林木育種センターが担ってきた役割、業務のすべてを森林総合研究所に引き継ぐというものでございまして、例えば必要な検定林については残していく、こういったことでございまして、林木育種センターが果たしてきた新品種の開発等
これらの品種を使いまして苗木を生産するわけでございますけれども、これまでの方式というのは、採穂園を造成をして、そしてそこから挿し木のための穂木を取って、そして挿し木をすると、で、苗木を生産するという方式を取っていたわけでございますけれども、これでは苗木の生産に時間が掛かるということで、植物培養によりまして苗木の生産をやっていこうということで、今年度の予算で林木育種センターに新たに組織培養に必要な設備
そこで、今回の統合法案にも関係いたしますけれども、林木育種センターが開発してきた無花粉杉の開発状況、花粉の少ない杉と無花粉杉と両方あるようですけれども、きょうは特に無花粉杉の開発状況及び完成度、どれぐらい実用化というんですか、工業製品じゃないんだけれども、使えるようになっているのかということの状況についてお伺いしたいと思います。
林木育種センターでは、花粉発生源対策の一環といたしまして、今先生のお話がございました無花粉杉あるいは花粉の少ない杉等の新品種の開発に都道府県と連携して取り組んでいるところでございまして、遺伝的に花粉を全く生産しない特性を持つ無花粉杉、これにつきまして、爽春という品種名でございますけれども、一種類開発をいたしたところでございます。
先生のお話の林木育種センターのジーンバンク事業でございますけれども、これにつきましては、林木の育種事業を行う上で必要な樹木を対象といたしまして、その収集、特性評価、保存、増殖、提供等を行っているところでございます。
他方、もう一方の林木育種センターでございますけれども、本年度にその他の機関全体の見直しの作業ということで見直しを進めてきたところでございます。 しかしながら、昨年の十二月に至りまして、総務省の政策評価・独立行政法人評価委員会の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性、この中で両法人を統合すべきというふうにされたわけでございます。
次に、今回の統合が見送られた法人について、確認のみで聞かせていただきますが、林木育種センターと森林総合研究所の統合については、これ来年になるということなんですが、これの理由について教えていただけますか。
それから、総務省の評価委員会、この中では、すべての法人を非公務員化すべきであるといったような御意見があり、あるいは、検査・検定三法人の統合のほかに、林木育種センターと森林総合研究所の統合を進めるべきであるといったような御意見もいろいろあったわけであります。
それからあと、農林水産省所管の独立行政法人さけ・ます資源管理センターですとか、同じく独立行政法人の林木育種センター、こういったものの事務所におきましても木造化の推進が図られているところでございます。
さらに、ことし一月には、独立行政法人の林木育種センターにおきまして、花粉が全く出ないといったような杉が開発されましたところでございまして、これにつきましても今後普及に努めてまいりたいというように考えております。
そういう点で、私ども、もちろんこれは時間がかかることでございますし、先生も御案内のように、まず林木育種センターというところで、花粉の少ない杉だとかあるいは無花粉杉の新品種を開発して、それを都道府県の採種園だとか採穂園での母樹とするための苗木を配付する。それで、都道府県でこの苗木を用いて種子や穂木を採取するための母樹を育てて、その母樹から種子や穂木を採取する。
また、ことし一月でございますけれども、独立行政法人林木育種センターにおきまして、花粉が全くできない杉が開発されたところでございまして、花粉の少ない品種とあわせまして、これからの普及に努めてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
また、本年一月には独立行政法人林木育種センターにおきまして花粉ができない品種の開発が行われたところでありまして、花粉の少ない杉、それからこういう花粉のできない品種、これらの普及に更に努めてまいりたいというふうに考えております。 それから雄花の多い杉の抜き切りの点でありますけれども、これは平成十四年度から都市近郊におきまして実証事業に取り組んでいるところであります。
実際、例えば花粉の少ない品種につきましては、独立行政法人林木育種センターが都道府県に原種を供給いたしまして、都道府県がそれを基に国の助成を受けて採穂園、採種園を整備いたしまして苗木生産業者に供給するというような取組を行っておりますし、雄花の量の多い杉の抜き切りにつきましても、都道府県又は市町村が実施主体となりまして、国の助成を受けて効果の検証を含めた実証事業を実施しているというところでありまして、いずれにしましても
それから、本年一月には独立行政法人林木育種センターが花粉ができない杉というものを開発したところでありまして、花粉の少ない杉の品種とあわせまして、これらの普及に努めてまいる考えであります。 それから、二つ目の取り組みでありますが、これは雄花の量の多い杉というものの抜き切りであります。
また、今年、本年一月でございますけれども、独立行政法人林木育種センターというのがございますが、そちらの方で、花粉ができない、花粉が全くできない杉、「爽春」というふうに名付けておりますが、そういった品種、開発いたしまして、先ほど申し上げました花粉の少ない品種と併せましてこれらの普及に努めてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
また、先々月、本年一月でございますが、独立行政法人の林木育種センター、こちらの方におきまして花粉ができない杉、いわゆる無花粉杉でありますが、これを開発したところでございます。この杉につきましては、気象害の抵抗性、さらには通直性というので真っすぐ伸びていくというような性質を有しておりまして、木材としても十分利用が可能であると。
さらに、独立行政法人の林木育種センターで花粉のできない杉を開発したところであります。ただ、これは自分で自然増殖ができないので、人為的にこれをふやしていくということで手間がかかりますけれども、これらについてはさらに進めていきたいと思っております。