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136件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-28 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

それで、その間に林政審もやられていて、土屋会長ですかね、衆議院の方で参考人で言われていたのは、トップダウンでやられているという問題と同時に、それでも最小限のその議論はできたというふうに言われたそうなんですけれども、ちょっとこの経過を見ますと、国民の共有の財産である国有林がそういう形で、扱いで議論されて決められていくということで果たしていいのかということを私は強く考えるわけなんですけれども、そのことについて

紙智子

2019-05-23 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

だけど、例えば林政審の十一月十三日の部会で、都道府県が公表する林業経営者あるいはそれと同等の能力があると認められる人は対象者になるんだと、公募の対象になるんだと、専ら国有林仕事をやっていただいている方も樹木採取権を受ける者になっていくのだというかのような発言をしているんですけれども、これは少しさっき言った趣旨、補完する形からいけば、やっぱり国有林のための今回の採取権を与えるということになっていくのではないかと

鉢呂吉雄

2019-05-23 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

そして次に、当時の二十年前の林政審答申小渕内閣もこういうふうに言っております。国有林の本来の在り方として、国有林国民共通財産として、これは法律事項にも実はなっています。当時の、先ほど言った法律の第二条、国民共通財産である国有林野と、こういうふうに銘打った。それまでは、国の収入源だったり赤字になったりする、そういった国有林野です。

鉢呂吉雄

2019-05-23 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

林政審でも、林野庁担当者はそういうことがあり得ると、質問に対して、女性の方の質問に対して、葛城奈海さんの質問に対して。外資が地元とジョイントならオーケーという説明があったがと、資本的に潤沢な外資大手が日本の山で幅を利かせて、結果として圧迫してしまうのではないかと、こういう質問をされておるんですけれども、これは拒否はできないということでいいんですね。

鉢呂吉雄

2019-05-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

林政審の本審では、その検討結果の提案者でもあったという立場です。ですので、余りそこから外れたことは申し述べられないという制限もございますが、その過程で、実は個人的な意見もかなり陳述しております。その陳述内容を主に中心にしてここでは発言をさせていただきます。  初めは、かなり前提的な話になりますが、三番の国有林公共性についてです。  

土屋俊幸

2019-05-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

林政審の中心的な役割を担って、今日、まとめていただいたわけであります。部会長として、当初かなり厳しい発言をされていたことも、我々からすれば同感する発言ということになるんですが、承知をしておりますが、この法律のもう一つの課題であります多面的機能重視をしていかなければならないという視点からいうと、再造林をどうやって担保させていくのか。

佐々木隆博

2019-05-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

林政審議論の中で、この先、木材需要が大幅に、かつ長期的、継続的に広がっていくことが見込まれる場合には、より長期の、大面積の権利を設定させていただくこともありますと言っているじゃないですか。  対象は、大企業を排除しない。そして、広範囲にわたる森林を担わせる、最長五十年。しかも、契約的な取決めは、担保がない。やはりこれは、こういう提起の仕方は大問題であるというふうに思います。

田村貴昭

2019-05-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

今御紹介、御指摘いただきました林政審の中では、今御指摘いただきましたように、大手企業入り口で排除するものではないということで議論があったかというふうに承知しておりまして、要は、中小企業者基本的には念頭に置いておりますけれども大手を排除する趣旨ではないということのお話だったかというふうに思います。  

牧元幸司

2019-05-09 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

去年の林政審速記録を読ませていただいたんですけれども、この樹木採取権者対象についてです。「大手の方を入り口で排除することはできないですけれども、」と言われていますね。そして、樹木採取区の「その規模が必ずしも大手企業の今の財務状況からみて魅力ある規模なのかということもあるかもしれません。」このように説明されているわけであります。  

田村貴昭

2012-04-12 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

林政審答申でも、現在の組織体制基本とすべきというふうに言われています。また、職員について、今申し上げたように、経常の業務に加えて民有林との一層の連携、指導を行うこと、そして森林除染、新たな業務の増大、繰り返しになりますが、これ以上の人員削減は行わず、そして一律の定員管理対象とせず、国有林特殊性というものに配慮すべきだというふうに思いますが、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

金子恵美

2001-06-06 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

林政審でも林政改革大綱でも、今は仕事がこういうふうに縮小しているから、中長期的に懸念されると。では今は問題ないかのようでありますけれども、問題はあり過ぎているんですね。むしろ林業生産が減っているから、それだけ必要としないというか、しかし後継的なきちっとした担い手になっていかない。今、六十五歳以上が二九%、三割が六十五歳以上の方で担われておる。

鉢呂吉雄

2001-06-06 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

林政審では、あれこれの理由をつけて、自給率目標は明記しないんだ、今大臣がおっしゃったようなことを述べて言っているんです。しかし、一九九六年の長期見通しでもこういうことが書いてあるんですね。「国産材供給量の主体を占める製材用材自給率は、漸増傾向で推移し、おおむね二十年後には、五割に近い水準になるものと見込まれる。」ということで、自給率考えはちゃんと書かれているわけですよ。  

中林よし子

2000-08-04 第149回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

本年七月二十七日に林政審審議が行われまして、その場に林野庁から検討方向の全体像についてのペーパーが出されておるわけでありますけれども、九月下旬の取りまとめに向けて今後審議が進んで作業が進むわけでありますから、別にこのペーパーについてコメントをする必要は全然ないわけでありますけれども、今後補強して見ていく視点としてちょっと申し上げておきますと、一つは、山村における林業と農業の提携をやはり図っていくことが

後藤茂之

1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号

そこで、国民参加国有林経営、それから国民の信頼にこたえる森林管理というのは、口で言うには本当に簡単で易しいのでありますが、さてそれを具体的に実行するということになりますと大変難しいことでございまして、林政審答申されましたように、民国一体流域管理システムの定着を図り国民のための国有林管理を行うためには、営林署の大幅削減の中で国有林の最前線で山を守るという役割を果たす。

渕上貞雄

1998-09-22 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第6号

これは国有林野にとどまらないというふうに、林政審答申でもそのようにうたっておるわけでありまして、ここは「その他」ということであれば、その「その他」を明確に、このような国会答弁ということではなくて、法律条文上も明瞭にすることが、私は今後の国、政府の施策に大変大きな役割を果たすというふうに考えます。  

鉢呂吉雄

1998-09-09 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号

昨年十二月の林政審答申の中でも、国有林のリストラが必ずしも国有林財政再建につながらなかったということが明らかにされております。  林業技術は四十年前後のサイクルで伝承あるいは継承されておりますが、今全署にコンピューターを導入して稼働させておりますし、そういう条件のもとで、要員・組織が絶えず債務処理代替条件として削減されていることに対しまして、私は非常に疑念を持っております。

吾妻實

1998-08-31 第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号

林政審でも言っておりますように、従来は国有林野管理運営について、ともすれば国民から遊離しがちであった、そこまで林政審で述べておる。したがって、視点を変えて、国民にも情報公開をして、また国民の協力もいただいて、あるいは国有林民有林一体となって事業を推進していかなければならない、このような精神でこの法案が組み立てられております。  

鉢呂吉雄

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

ぜひひとつ、そういうことについてもできるだけ、林政審の報告にもありますように、多くの国民の声を、団体の声を聞いていただきたいな、こんな思いがするわけであります。  そこで、森林管理局森林管理署を設置をするというようなことになるようでありますけれども、その業務の違いですね、二つの局と署の業務の違い、また役割等についてどのように考えているのか、お聞かせをいただきたい。

小林多門

1998-02-19 第142回国会 参議院 本会議 第9号

特に、長期累積債務の解消に向け、対策抜本的見直しが求められている国有林野事業については、さきの林政審答申において示された公益的機能重視への転換や、独立採算制性企業特別会計の廃止を確実に行うことが必要であります。そしてそのための財政的裏づけとして、一般会計からの繰り入れ拡大が必要不可欠であります。我が国の林政基本方向国有林野事業再建に向けての総理のお考えを伺います。  

菅野久光

1997-04-21 第140回国会 衆議院 決算委員会 第6号

それから、抜本的な改善ということになりますと、これはやはり、昨年の暮れに出されておりますけれども行革プログラムに沿いまして、さらに、今御審議いただいております林政審答申、これは中間的な方向はことしの六月ごろに出ますので、それを踏まえて抜本的な改革をしていこう、これはやはり大勢の方々の意見を聞いた上で、そして政府として抜本的な改善をしていくということが一番ベターではないか。  

藤本孝雄