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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1971-05-07 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

林政協力費はこれは赤字になればできないという方向にいくでしょう。森林開発公団等趣旨等もこれは財投資金でやっていくということにもなるでしょう。それは減るだけであって、一般会計から入るというわけにいきません。そういう点をまで含めて、やはりやや将来を見通したところの特別会計の検討というものが必要である、そういう意味における衆議院の決議案もそういうところがら出てきている、こういうふうに思うのです。

北村暢

1971-05-07 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

一部は林政協力費という形で一般林政協力する、一部は国有林の運営のために積み立てをしておくという制度になっているわけですが、昭和三十五、六年ごろから林政協力費というものが支出されるようになった。それで大体いままでに四百億をこえるものが林政協力費として出ているのじゃないかと思います。

北村暢

1971-03-25 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

そういう点から見ても、いまの国有林野事業特別会計の中においてすべてをまかなわなければならぬ、しかも林政協力費として一般会計に対してこちらから納付をしなければならぬ、あるいはまた森林開発公団に対して毎年毎年全額の政府出資をしなければならぬというようなことはもうできないのじゃないですか。赤字をつくる場合にはそういうものをすでに打ち切るということにしなければならぬのにかかわらず赤字予算をつくっておる。

芳賀貢

1971-03-23 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

先ほども長官が言われておりまするように林政協力費これは四十五年度の場合、約七十五億円にのぼっておるようであります。それから公共事業関係費用は、これは四十五年度約八十四億円、こういうぐあいにお聞きをしておるわけでありますが、こういったいわゆる林政協力事業費あるいは公共事業費、こういうものは、当然こういう財政事情になったのですから、一般会計から繰り入れるという道を講ずべきではないか。

長谷部七郎

1970-10-27 第63回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

しかもこの利益金の半分が、特別積み立て金として一般会計に繰り入れることになりますから、それが赤字になるということになれば、これは必然的に特別積み立てになりませんから、残りが百六十六億、これを使い果たすというと一般会計への林政協力費といったものはなくなるわけですが、そういう面についてですね、もう一般林政協力をするというような余裕はなくなってきてるんじゃないかと、このように思うんです。

北村暢

1968-05-10 第58回国会 参議院 本会議 第19号

また、当然国の一般会計でまかなうべき治山事業費森林開発公団に対する出資を、林政協力費の名のもとに国有林特別会計から吸い上げる結果が、国有林労働者への劣悪な労働条件の押しつけ、材価の高い里山への人工林伐採の集中、林地荒廃のおそれのある短伐期林業採用等、百年の計をもって進めるべき国有林経営のあり方は、きわめて場当たり的であります。

中村波男

1967-06-09 第55回国会 参議院 本会議 第15号

しかるに、白書は、相変わらず人件費等コストの上昇を指摘して、答申さえ批判した林政協力費支出を黙殺したばかりでなく、雇用量が大幅に減少し、賃金水準が、一般産業より、なお、きわめて低い水準にあり、労働力の補充すら思うようにいかない実態には、一言も触れておりません。また、パルプ資本その他に対する国有林材の特売を通じて、国有林野事業が不当な損失をこうむっている事実にも円をおおっているのであります。

矢山有作

1967-05-23 第55回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

担当委員外委員北村暢君) 大蔵省主計官は、ひとつそういう面十分考慮して、今後の特別会計の上において、昨年の林政協力費なんかも手切れ金ということで約束ついているやつをまたことし出さしたわけですからね。そういうことわかっておるわけですから、大蔵省がしぼればしぼるほど出るという認識を改めない限り特別会計はよくなりませんし、国有林はよくなりません。

北村暢

1966-03-08 第51回国会 衆議院 本会議 第24号

従来は特別会計の中から事業外支出として、林政協力事業の名目で一般会計がまかなう性格のものまで負担してきた事実があり、たとえば昭和四十一年度の国有林野特別会計予算を見ると、歳入は一千五十九億円で歳出は一千七十四億円であり、歳出超過分の十五億円は持ち越し現金で充当し、しかも、林政協力費として四十四億円を一般会計に繰り入れる仕組みになっているが、林野事業収支が不安定なとき、事業外の負担を特別会計に課することは

芳賀貢

1964-06-11 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第58号

国有林野特別会計の問題で、一般林政協力の問題でございますが、最近の国有林野特別会計会計実態あるいは将来の展望というものから見て、本来希望されておるところの林政協力という問題について、特に林政協力費を生み出すために、苦労してひねり出すという傾向があってはならぬと私は思いますが、この国有林野事業林政協力という問題については、当初予算を編成します場合よりも、予算最終決定の段階では、やはり林政協力

角屋堅次郎

1964-04-24 第46回国会 参議院 本会議 第19号

むしろ、公共性の名のもとに、保安林その他、林政協力費を、国有林特別会計収益から一般会計へ拠出することが要請されており、企業的にはその収益をあげねばならぬという至上命令から、木材市場価格の変動に応じて、立木処分伐採計画がそのつど主義で操作され、また、合理化のしわが国有林労働者へ寄せられております。これが国有林経営の現在の姿であります。

安田敏雄

1964-03-12 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

たとえば農業関係農林漁業金融公庫に対する出資も、何らそれらの政府出資をする一般予算支出の財政的な背景なしに、これは一般予算から、あるいは財政投融資から投下をされるという中に、なぜこの林業関係だけは、いわゆる林政協力費と称するものが、これを特別会計から一般会計へ繰り入れて、それをバックにして信用基金政府出資をしなければならないか、こういうことについての根本的な考え方を、まずお尋ねをいたしたいと

渡辺勘吉

1964-03-12 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

で、優先的に、こういう林政協力費がまず組まれるということの前に、本来特別会計事業でやるべきものが、そのために圧縮されるという傾向に問題を感じるわけであります。  たとえば、現在、国会に出されております特別会計政府予算を見ましても、農林当局原案として見たこの見返り財源であるところの特別積立金引き当て資金よりの受け入れの五十九億が、農林大臣としては、原案であったわけであります。

渡辺勘吉

1962-04-05 第40回国会 参議院 地方行政委員会 第21号

林野庁のほうでは林政協力費ということで、百億円以上の膨大な金を持っておる。これが今地元の市町村あるいは関係住民林政協力の代償としていろいろな施策をすべく特別会計が戦後立法されたにもかかわらず、一般会計予算で充当すべき公共事業費その他のほうに大部分回っておる、そうして市町村のほうには回らない。

小笠原二三男

1962-03-23 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

小笠原二三男君 林政協力費というものを概括してみますと、治山事業民有林保安林買い上げ、膨大な金額になっておりますね。これは全く公共事業費を肩がわりしたような形のものにも思われるのですね。あるいは関連林道林木育種共用林野に対する援助、海岸砂地造林、これらが林政協力費でございませんか、そうでしょう。

小笠原二三男

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