1952-03-06 第13回国会 衆議院 労働委員会 第6号
しかし、たとえば失業者の問題なんかもそうでございますが、東京都におきましては、朝鮮事変が起きます一週間前に、失業救済の予算に対して、あぶれ反対で追加予算まで組みまして、政府もお認めになつて、救済事業をやつて来ました方針を一擲いたしまして、全部打切つて、予算のわく内で絶対にやれということで、都の林労働局長が全都の日雇い労働の係の人たちを集めまして、あぶれを一齊に出さしておる。
しかし、たとえば失業者の問題なんかもそうでございますが、東京都におきましては、朝鮮事変が起きます一週間前に、失業救済の予算に対して、あぶれ反対で追加予算まで組みまして、政府もお認めになつて、救済事業をやつて来ました方針を一擲いたしまして、全部打切つて、予算のわく内で絶対にやれということで、都の林労働局長が全都の日雇い労働の係の人たちを集めまして、あぶれを一齊に出さしておる。
これは今までの林労働局長その他の言を積算をして計算してみますと、こういう状況になる。そうするとかりに二十四日ないし二十五日の場合を考えましても、なおあぶれる者が増大するという計算になるわけでありますが、なぜそういうものを計算上においても考えられ、金額の点においても明瞭でありますのに、今度の改正では、あなたの方の御意見では二十八日としておるかという点を、いま一度私は明確にお聞きしたいと思います。
二十四日、林労働局長は、全部の土建の労働組合の代表を集めまして、十七万の新規登録を受けるために、今まであぶれをなくしていたところの東京都におきまして輪番制を実施するということを厳重に申し渡しているのであります。このことは一体何を意味するかということであります。
この前の国会のときにも都の林労働局長に、あなたは職業安定所の職員の場合、労働組合活動が必要で、これでなければ生命の危險というものを守ることかできないと思うかということを申し上げたのでございますが、保利労働大臣はその妨害するという根拠を何か感違いされておるのではないかと思うのであります。
林労働局長は、今回問題になつておる求職闘争というものが、大体東京都を中心として見た場合に、計画的に行われた。しかも闘争の大きな事件の指導者というものは、ほとんど共産党に関係しておるものである。どうしても計画的であると言わざるを得ないということを言つておるわけでございます。
これは林労働局長がおいでになると、林労働局長からはつきり答えてもらえばいいのですが、おりませんから東京の澁谷の所長さんからでもいいと思います。最初の日の証言でも、職安に行つてもわくがない。これは林労働局長も登録を抑制しておる。職安に行けば、民生委員に行きなさい。民生委員に行けば、働けるのだから職安に行きなさい。このまん中でどうにもならない状態にある。
○柄澤委員 林労働局長に伺いたいのですが、先ほどから失業者の問題については、いろいろご熱心に御奮鬪のように承つております。失業問題の当面の局長としては、もつともなことだと思うのですが、私どもいろいろ陳情などを受けておりますので、特に林局長に伺つておきたいことが一点あります。その点お尋ねいたしたいと思います。
林労働局長はああいう者には会わないけれども、われわれに会つて完全就労を約束すると書いてある。ほかに行つても、いわゆる民団系といわれる組合、こういうところに入れば仕事にありつける。仕事についたという例も聞いておる。
そこで東京都の林労働局長にお伺いしたいのですが、今参考人の方が述べられたような件に関して、局長さんの今まで見たり聞いたり、いろいろ御研究をなさつたと、お感じになつたことを、概略簡潔に御説明願いたいと思います。
けさも東京都の林労働局長は私に言つておるのであります。けしからぬことを言うと私は言つた。そういうことが問題であるということを私は言つたのでありますが、そういうような点を労働大臣はこの齋藤安定局長の言葉等を考えられまして、第十條第一項第四号の規定から見て、こういうことはどういう御所見を持つておられますか、もう一回お聞きしたいと思うのであります。
また私は海老塚君と東京都の林労働局長と東京都の大木副知事、それに私が中へ入りまして、この七百名の者について労働省は五百名分しか第一・四半期に出しておらない。それも百六十三円という基準で——実際は百七十二円であるが、事務費があるので百六十三円であるということで、東京都は千二百名分を都議会の御承認を得て予算を組んでいる。
あとでまたこの問題で私の手数を煩わさないように、また東京都の副知事や東京都の林労働局長の手数を煩わさないように、この委員会において責任をもつてお答え願つたものと私は確信しておりますが、大臣、よろしゆうございますか。