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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1980-11-04 第93回国会 参議院 内閣委員会 第4号

ただ、いろいろな自分で見た目とか、あるいは人の話を聞いたり本を見たり、いろいろなもので見る限り、やっぱり日本の戦後——昭和三十二年ごろからのこの林力増強計画に入っていったあたりですね、この辺からのいろいろ仕事のやり方とか、それから後の手入れの手抜きとかというようなものは、ちょっと世界に類がないのじゃないだろうかという感じがするのです。

田村武

1980-11-04 第93回国会 参議院 内閣委員会 第4号

あきらめなきやならぬものですから、考え出したのが、いままでの成長するだけ切っていくという考え方、これじゃだめなんだ、そんな考えではだめだと、もっと早く成長する木を植えれ、そして天然林よりも成長する量の早い人工林に切りかえていけという林力増強計画というものを出しまして、将来の太るものを当てにして先食いしていく、そして、いつかいったら苦労してよくなるんだという理屈でもって林力増強計画というものが始められる

田村武

1971-05-19 第65回国会 参議院 本会議 第13号

それは、外材が多量に輸入されるまでは木材価格の異常なる値上がりに助けられたことは事実でありますが、一つは、林野庁の前時代的な労務管理によって、国有林労働者賃金労働条件が低く押えられてきたこと、林力増強計画のもとに将来増加するであろう期待成長量を先食いし、現実成長量の二倍近いものを標準伐採量と設定し、乱伐、過伐を実行したことが有力な原因であったことは疑う余地がないと思います。  

北村暢

1969-07-22 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第49号

三十三年に発足して林力増強計画三十六年にこれが木材増産計画と書きかえられた一連の合理化計画実施は、紙パルプ独占をはじめとする独占資本の膨大な木材需要にこたえ、大量に安い木材を供給するためのものであったことは、いまや全く明瞭になっているのであります。  こうして、生長量の二倍もの過伐がいまもなお続けられておるのであります。

田村武

1969-07-22 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第49号

昔流の考えの、いわゆる収穫保続といいますか、資源を減らさないで利用していく、こういう立場から見ると、まことに奇異な感じを受けるのでありますけれども、昭和三十三年あるいは三十六年から進められております林力増強計画あるいは木材増産計画等の中で、林野庁は積極的な再造林拡大造林、いわゆる国有林人工林化を高める中で、人工林の旺盛な生長量というものを見合いにして、現在切っていっても将来は資源は増強し得るのだ

田村武

1969-07-01 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第43号

しかし、現在の段階で振り返りますと、国有林はその間増産体制ということをやりまして、林力増強計画というものをつくりまして、森林そのもの生長量を高めるとともに、当面の伐採量をもふやしながらやってまいってきたわけでございます。そこで、現在におきましては、国有林伐採量というものは、端的に申しますと頭打ちの形に来ております。

片山正英

1968-04-24 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

たまたま国有林野事業におきましては、御承知のように林力増強計画というのを発足いたしまして、現在までやっておりました姿に、基本的には造林につきましては約三割増しぐらいの造成をはかっていく、林種転換をしていくという施策とあわせまして、伐採量につきましては、おおむね一割五分ぐらいの増伐をいたすという形で推移する態度をとったわけでございます。現在もそのような形で推移しているわけでございます。  

片山正英

1966-02-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第7号

そういますというと、三十三年から標準年伐量が急速に林力増強計画によってふえているわけです。そうすると、これは特別会計法第四条の「財産の増減及び異動を、その発生の事実に基いて計理する。」、この特別会計法第四条の規定に違反をしている、こういうふうに解されるのであります。これは将来の造林地がふえる、成長量がふえるであろうという期待のもとにできている年伐量であります。

北村暢

1966-02-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員田中重五君) 三十三年から林力増強計画にかわって、そうしてその標準伐採量についてもその策定については改定が加えられるということはお説のとおりでございますが、そういう標準年伐量といいますか標準伐採量を、そのように、つまり国有林野経営規程の十二条にいうような意味に標準伏採量を変えることが特別会計法にいうところの「発生の事実に基いて計理する。」

田中重五

1964-06-11 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第58号

それから一定の計算に基づきましたヘクタール当たりの本数、そういうものを前提とし、さらには現在並びに将来にわたって可能であろうと考えられる造林技術の拡充、それからもろもろの薬剤の進歩、そういうものを勘案をいたしまして造林計画を定め、そうして昭和六十年度には現在の人工林をほぼ千三百三十万ヘクタール程度に持ち込む、そういうことでほぼ日本森林の半分に近いものを人工林地化するという考え方のもとに、将来の林力増強計画

田中重五

1962-03-24 第40回国会 参議院 予算委員会 第19号

したがって、林力増強計画実施しました最近になって、この剰余金利益というものが相当上がってきておる。三十六年度で百億以上こういうものが出てくるようになっておるわけでございますが、これは国有林野事業特別会計法の第四条の、現実損益について確定する建前になっている損益計算の理論からいくというと、利益を先食いした結果になるので、これは特別会計法第四条の違反になるのではないかと、私はそう思うのです。

北村暢

1962-03-22 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

林野庁は三十年から林力増強計画ということで計画を立てて増伐ということをやってきているはずなんです。ところが、まさしく三十三年度からは若干伸びておりますけれども、この十年間における伐採量の状態を見るというと、ほとんどふえておらないですよ。どういう計数でやっているか知りませんけれども、とにかく実績は十年前の昭和二十六年の数字と三十五年の数字とでは、逆に三十五年のほうが少ない。

北村暢

1962-03-22 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

林力増強計画そして新しい法改正かなんかに基づいて新たにまた修正したようなものが出てこようとしているようでございますけれども、しかし、具体的な数字まで私は要求している。それは十月までしかできないというのですから、それはやむを得ないとしても、やはりここでいろいろな原則的なもの、どういうものについて、原則としてはこうなるのだというものぐらいは、やはり出さなければならない。

北村暢

1962-03-15 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

したがって、これを私どもは、長官が今労働条件も悪いし、賃金も低いということを認めておるのでございますから、積極的に改善する方策というものを考えてもらいたいと思いますし、さらに国有林の問題についてお伺いしますけれども、国有林林力増強計画によって、今機械化なり合理化というものを進めておる。

北村暢

1962-03-15 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

北村暢君 それじゃ、たとえば、お伺いしますが、三十三年から林力増強計画実施しているようでございますが、直営生産が今日までどのような推移をたどっているか、私はそういう各地域におけるそういうようなものを勘案してやっていくとかなんとかいうことを聞いているのじゃなくして、国有林は過去七、八十年にわたってやってきた経験の中から、そして林力増強計画ということで国有林近代化をやろうとしているんでしょう。

北村暢

1961-04-05 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

三十年以来林野庁林力増強計画というものを非常に強力な体制で推し進めておりますけれども、これらの計画のすべてについても、組合側に説明をするきわめて消極的な態度に終始をしております。今回、官行の問題についても、先ほど申したようなことで、具体的な内容の説明なり、こういうものはされないままに今日に及んでおる、このことを申し上げておきます。

亀井忠衛

1960-02-16 第34回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

政府委員山崎齊君) 増産と申し上げましても、国林等におきましては、林力増強計画前提にいたしまして、今後の造林、それの進み工合というものを考えまして、生産力なり成長量が衰えない、将来とも減少しないという考え方に立って、現在でも成長量以上の伐採をしておるわけでありますが、これの限度といたしましても、やはり新しい造林面技術の向上あるいは革新というものがなければ、伐採量というものがふえるというわけには

山崎齊

1959-03-25 第31回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

北村暢君 次にお伺いしたいのは、国有林は現在合理化を、いわゆる林力増強計画に基いて新経済計画長期計画に基いて実施されておるようでございますが、これに対して私は農林関係政策面に現われているように、従来の物量的な増産計画というものから脱皮をして、流通消費という面を十分考え、さらに農家の所得というものを考えて、農家経営というものを向上さしていく。

北村暢

1959-03-25 第31回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

政府委員山崎齊君) 国有林林力増強計画実施に伴いまして、先ほど先生からお話のありましたように直営生産事業林道造林治山事業、これらの各般にわたりまして事業量が相当それぞれ増加するわけであります。昭和三十四年度を見ましても前年度に比べまして直営生産におきましても一割程度増加になります。また造林事業の新設におきましては、一割弱ではありますが、増加するわけであります。

山崎齊

1957-02-19 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

これに反しまして、将来の木材需要の増大に対処いたしまする林力増強計画に基きまして、造林林道仕事は相当拡大されております。すなわち、造林につきましては、本年度より九億五千五百万円の増加でありますが、これは先ほど申し上げましたように、造林の面積が北海道風倒跡地の二万町歩を含めまして六万七千町歩——本年度五万町歩に拡大されることによるものであります。  

明石長助

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