2018-05-16 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
一方で、本年二月二十八日にJR西日本は、亀裂が台車の側ばりと軸ばね座の溶接部を起点に発生をし、製造時の不備によって側ばり底面が研削をされ、板厚が薄かったことで亀裂が大きく進展したと推定されること等を公表しております。 同日、川崎重工業も、作業指示が十分でなく、削ってはならない側ばり底面を研削し、その工程が検査では確認されないなどの問題があったことを公表しております。
一方で、本年二月二十八日にJR西日本は、亀裂が台車の側ばりと軸ばね座の溶接部を起点に発生をし、製造時の不備によって側ばり底面が研削をされ、板厚が薄かったことで亀裂が大きく進展したと推定されること等を公表しております。 同日、川崎重工業も、作業指示が十分でなく、削ってはならない側ばり底面を研削し、その工程が検査では確認されないなどの問題があったことを公表しております。
今委員からも数字について言及ございましたところでありますけれども、JR西日本、JR東海及び川崎重工業は、今回問題になりました側ばり底面の板厚に薄い部分がある台車、これが百四十七台ということでございます。これが判明しておりまして、その中で、その薄い部分、溶接部に傷が認められているもの、これが十台ございます。
一方、台車に亀裂が発生した原因につきましては、本年二月二十八日、JR西日本が、亀裂は台車の側ばりと軸ばね座の溶接部分を起点に発生をし、製造時の不備によって側ばり側面が研削をされて、板厚が薄かったことで亀裂が大きく進展されたと推定されることを公表しております。
今回の事象では、川崎重工業の製造時の不備により側ばり底面が研削をされ、板厚が薄かったことにより、溶接部を起点に発生した亀裂が大きく進展したと推定をされております。検査の結果、同様の問題を抱えた台車が他に十台発見され、全て交換措置を講じているところであります。
これは、少しでも板厚を薄くして安全性とそれから軽量化を両立させるということで、私どもJFE始め日本鉄鋼業の独壇場の技術でございます。これによって省エネを図るということです。
幾つか詳細はございますけれども、例えば、板厚の損耗度について詳細に検査をする、あるいは縦強度についてしっかりした強度評価をして、一定限度以上のものについては検査を通さない、そうした検査の強化というのが第一点でございます。第二点は、老朽タンカーを排除するために、関係国が協力して外国籍船の監督、いわゆるポートステートコントロールでございますが、これを強化する。
例えば、原因究明につきましては、固体ロケットブースターが実は分離できなかったわけでありますが、そのノズル部というところの板厚が予期せざる形で減少したということがございますし、結果として、対策につきましては、ノズル部分を中心に設計の変更をする必要があるということも指摘をされております。
この原因究明と対策に関します調査審議でございますけれども、宇宙開発委員会の専門家がやっているわけでございますけれども、これまでの調査審議によりますと、固体ロケットブースターのノズル、噴射口でございますけれども、この部分の断熱材に開発の当時には想定をしていなかった板厚の減少が発生をいたしまして、小さな穴が空き、そこから燃焼ガスが漏えいをしたと。
そこの部分の断熱材が、開発当時には想定をしていなかったメカニズムによる局所的に急激な板厚減少が発生いたしまして、外に向かって穴が空いてしまいました。そこから高圧の燃焼ガスが外に漏れ、それが固体ロケットブースターを本体から離すことになっておりました導爆線、信号線でございますが、それを焼き切ってしまった。したがって、ロケットブースターが本体から離れなかった。これが直接の原因でございます。
○平沼国務大臣 私が御陳情いただいたときの表のコピーがありますけれども、板厚エキストラ八万五千円、こういう形で出ております。
A部品の板厚を削り込めば一台につき四円の効果、B部品については全数検査しているものを抜き取り調査に変えれば一台につき三十八円の効果、こういっていかに削り込むかということでやっているわけですね。 だから、メーカーというのはほっておけばやはり安全性ぎりぎりのところまでこうしてコストダウン、これはもう当然競争の中にあるわけですからやるものなんですよ。
このような板厚の不足によりまして、これが主原因となって、車の振動等の繰り返しによって早い時期に破損したものと考えております。
したがいまして、標識柱の現場受け入れに際しましては外観あるいは外形寸法についてのみ検査をしておりまして、板厚についての現地での測定はしておりませんで、結果として板厚不足を発見できなかったことでございます。 これらについての改善につきましては、先ほど申しましたように、現在検討しているところでございます。
具体的には、現在既にタンカー等に備えつけが義務づけられておるところでございますが、板厚の測定報告書というのがございます。
海麟丸は一九六五年に建造されまして、既に耐用年数も過ぎて、船底の板厚計測では二五%も薄くなっている、こういう状況も報告がありました。そして、十九ミリの外板が七・二ミリに減っていたので取りかえたというふうな部分もあったそうです。今後、船首部分の船底を大幅に張りかえるという計画もあるそうですが、このように修繕や改造に毎年三億から四億必要になっています。
我が国におきましては、既に、船齢十年以上の船舶につきましては、定期検査におきまして衰耗状況などを把握するために、板厚計測あるいはタンクの圧力試験等を義務づけておるところでございます。
国内的な措置につきましては、既に船齢十年を超えるような船舶につきましては、板厚を計測するとかタンクの圧力テストをやりまして、漏れたり変なところはないかとか、こういうところを見つけるというようなことで、厳しい検査を行っております。
それから、二つ目といたしましては、旗国が船舶の構造の検査をしておりますけれども、その検査の記録簿を充実いたしまして、例えば板厚の衰耗の限度を書かせるようにするというようなことをいたしまして、ポートステートコントロールを行う場合に、船体構造の健全性のチェックをその記録簿を活用して厳格に行うようにする。
なお、検査のやり方につきまして、船齢が十年以上のものにつきましては、既にその定期検査に際しまして、板厚の計測であるとかタンクの圧力試験等を新しい船より厳しくするという検査の方法を義務づけておりまして、そういったことでも老朽化による船舶の安全に支障を来すことがないように努めておるところでございます。
○政府委員(山本孝君) 先生の御指摘の点は検査強化ガイドラインというものであろうと思いますが、これは一九八九年のアラスカ沖におけるタンカー座礁事故に伴う油流出事故等を契機として、油タンカー及びばら積み貨物船にかかわります一層の安全確保のために、船齢に応じ板厚計測、タンクの圧力試験及び損傷の生じやすい箇所について精密検査を強化するというものを条約化したものでございます。
この調査の内容は、一つには船首部の部材の採取、鉄板を切り取るということ、それから二つ目が板厚の計測、三つ目が写真をしっかり撮っておく、こういうことでございました。 部材の採取でございますが、まずこの部材は今後ナホトカ号の船体強度を計算するために基本的なデータとして必要でございますので、この材料の特性を把握するために船底部及び船側部の一部を切り取りました。
それから、床ライナーの板厚が減少しているという現象がございますのでその原因。これは、先ほど御報告申し上げましたライナーに穴があいたという現象などもこの関係でかかわるわけでございます。それからコンクリート・ナトリウム反応、こういうことが起こる可能性がありますので、そこのあたりがどうであったかということなどを引き続き徹底的に調査検討する必要がある、こういうふうに申し述べているところでございます。
しかし、現実の事故の現場においては、床ライナーについての影響はこういうことだったということが二十九ページ以降に書いてあるわけでございますけれども、現実に、実際の板厚はほとんど影響を受けておりませんし、また、機能は保たれていた。これは、「もんじゅ」の現場の話を記載しておるわけでございます。
我が方は、溶接等の技術基準を持っておりまして、その中で、板の厚さの約五%以下の欠陥が検出できる精度、これの二倍以上の感度というようなことでございまして、ちょっとわかりにくくて恐縮でございますが、普通、検査は対比試験と申しまして、一方に標準的な感度を有しておる試験片を置きまして、それに対する対比で調べておるわけでございますが、御指摘の観点からすると、今言った板厚の大体二倍といったようなことを掛け合わせますと
NⅡ及びNⅠロケットの燃料タンクはアルミ合金で、その構造はアイソグリッドと呼ばれる一辺百二ミリメートルの正三角形の組み合わせになっており、これは約十三ミリメートルの板厚を削り出し加工により成型されます。また、燃料タンクの内部溶接はコンピューター制御によりまして自動的に円周方向の溶接が実施されているなど、品質管理に十分な配慮がなされております。
危険物のタンクローリー、いわゆる移動タンク貯蔵所でございますけれども、これの安全基準につきましては、消防法によりまして、例えばタンクの本体ですと板厚が鋼材の場合には三・二ミリ以上でありますとか、それから安全装置を設けなければならないとか、さまざまの安全基準が施されているところでございまして、通常の運行状態ないし通常の横転事故においては破損はしない、このような前提で施行がなされているわけでございまして
表4をごらんいただきますと、金属チタンを切断した場合のコストですが、例えば切断方法は、のこぎりとかレーザーとか酸素アセチレンガスあるいはプラズマ、そういういろいろな方法があるわけでありますが、そういうもので切断した場合に、板厚にもよるかと思いますが、一番右の端が十二・七ミリの板厚のチタンですが、それを切った場合に、のこぎりでやりますとメーター当たり二千七百円もかかる。