1998-05-12 第142回国会 衆議院 予算委員会 第33号
○山花委員 松野証人は、山一の恐らく三木副社長が持ってきたのではないかと思う催告状をちらっと見た、あるいは、この催告状を確かに持っておられたというふうに記憶しております、こう話しておるわけであります。 これは実は大事なところでして、もしあなたが持っていったのでなければ、証券課の皆さんが松野さんのところに届けておったのか、あるいはそうではなかったのか。
○山花委員 松野証人は、山一の恐らく三木副社長が持ってきたのではないかと思う催告状をちらっと見た、あるいは、この催告状を確かに持っておられたというふうに記憶しております、こう話しておるわけであります。 これは実は大事なところでして、もしあなたが持っていったのでなければ、証券課の皆さんが松野さんのところに届けておったのか、あるいはそうではなかったのか。
○山花委員 既に参議院で提出されておりますからお耳に入っていると思いますけれども、一月の二十一日付で東急百貨店側が山一証券に対し、詐欺罪で告訴するぞということを含めて出した内容証明書の問題についてですけれども、松野証人は、この催告書をあなたが持ってきたのではないか、こういうふうに話しておられました。 当日、あなたはこの催告書を見て、これを持って松野さんのところへ行ったのでしょうか。
○山花委員 これまた松野証人は全く記憶がないと言っていますけれども、お三方で松野局長のところに新年のごあいさつに行ったことは間違いありませんね。
○中井委員 最初に、委員長にお取り計らいをお願い申し上げたいと思いますが、私も、実はだれかここへ呼んで答弁をしてもらうのかなと思ったのですが、我が党でも国会のそれぞれのところへ申し上げていきたいと考えていますが、昨日、松野証人が証人喚問に応じて、この場で質疑をいたしました。
○保坂分科員 今の答弁を聞いてもまさに、東急百貨店からの催告書をちらっと見ただけで内容も把握をしないという証券局長は、歴代今に至るまで、この不祥事を呼んだのではないかという観点からもう一点質問をいたしますが、きのう、松野証人が、私ども「論際」という雑誌を入手して、ここに写真が載っております。この写真はいずこですかとお尋ねをしたところ、証券局長室ですと答えたのですね。
○松野証人 今おっしゃられたとおりでございます。
○松野証人 受けておりません。
○松野証人 はい。さようでございます。
衆議院の議事録第六号の二ページ「○松野証人 昭和四十二年から四、五年の間、四、五億の金を日商岩井から政治献金として受領をいたしました。目的は政治献金でございますから、その趣旨に沿って、私の責任でこれを使いました。」「私の方から要求したこともありません。したがって、金額を私が明快に覚えておりません。」 同四ページ「金銭の授受の際にそういう趣旨というものはありませんでした。」
しかし、F4Eファントムについては相当の工作を行い、E2Cにおいてはそういうものが全くなかったということも、これはなかなか信じがたいことであるし、同時に、すでにこの前も松野証人に対して質問したことでありますけれども、四十四年の八月というこの時期は、松野氏に渡された五億円が集中的に実は松野氏に支払われるという時期と全く符合をする。
○坂本(恭)委員 最後にもう一点だけお聞きしたいのですが、先ほど増田委員が指摘をされた、前回松野証人のときに大出委員から示したいわゆる第三の海部メモと称するものを海部証人にお示しをしたいのですが、よろしいですか委員長。
いまもって個人献金であると考えているのかと、こういう質問に対して、松野証人は、高畑氏とのつき合いがなければ政治献金も流れてこなかったろうし、海部氏とも知り合うことはなかったと思うと、また安易に政治献金をもらうこともなかったろうと、これは不思議な因縁のようなもので、これに私が心を許したことは事実である。
金大中の問題につきましては以上で終わりまして、次は航空機輸入調査に関する、航空機輸入の問題につきまして、今日まで何回も衆参両議院で航特の委員会もつくられて論じられてまいりまして、松野証人喚問まで衆参両方で行われてまいりまして、それぞれの立場でいろんな質問の、各委員の質問の都度、刑事局長の明確なる御答弁と、また明確でなさそうな何かぼやかした、ぼやかされているような御答弁がずうっと繰り返されてまいりました
○宮崎正義君 そうしますと、わが党の黒柳委員が工作の依頼はなかったかと、松野証人は工作の依頼を受けたことはない、こういう点については、これは日商岩井とすれば工作の依頼をしたというふうにとればとれるわけですね。
したがって、みずから認識していることが客観的な事実、あるいは松野証言の内容が伊藤刑事局長の答弁内容と仮に食い違っていたとしても、それが松野証人の認識していることであるならば、偽証罪は成立しないのではないかというふうに思いますけれども、いかがでございましょうか。
○加地委員 松野証人は、この二十四日の証人喚問の場におきましても、金の授受の際の状況が質問者に対する答弁によって三時間の間に若干変わっていっておるのです。これは意識してかどうかは知りません。一番最初は、金銭の授受のときには何の趣旨もなかったというのが大出さんに対する答えであったように思います。それから私の質問に対する答弁では、常に政治献金だという言葉があった。
○山崎(武)委員 そうだとしますと、松野証人が五億の金を政治献金でもらったというふうに言うている内容と伊藤刑事局長の答弁内容、つまり工作資金あるいは成功報酬であったということについては大きな隔たりがございます。
そういうことを言ったことがありますかという質問でありますが、松野さんの答えは ○松野証人 そのことはたびたびありました。それは、第一回高畑さんのとき、第一回海部さんのとき、松野頼三に対する政治献金。それはもう、何回というとおかしいですが、そのたびとは言いませんけれども、常にその念頭は去っておりません。 ○加地委員 高畑氏とか海部氏が政治献金という言葉を使ったとおっしゃるのでしょうか。
○市川房枝君 松野証人に対して、私が第一に伺いたいのは、五月二十四日の衆議院での証人の質問で、あなたが答弁された態度、あなたの答弁の内容について、マスコミを初め一般国民の間に非常な反響を呼んでおりまして、私のところへも、全国の有権者から感想や抗議が電話や手紙で参っております。
○神谷信之助君 だから、そうすると松野証人の方からその点はくぎを刺したという意味にとれます。そういう金はどこから出すのかという話が出ておって、それじゃ金額は一体どれぐらいという話は全然なかったんですか。
松野証人には長時間にわたり御証言をいただきましてありがとうございました。どうぞ御退席ください。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時三分散会
私は、きのうの松野証人の質疑応答、これを中心にしましてきょうは若干ただしてみたいと思います。いずれにしましても、国民は商社と政界中枢が結びつき、多額の献金、そうして見返りとして政策決定がなされたのではないか、こういう形の非常にすっきりしない気持ちで見詰めていることも事実でございます。私はきのうの関連の中から具体的にただしてみたいと思います。
○松野証人 いや、それはわからない。
○山口(武)委員 それでは松野証人の証言が錯覚に基いたものであるというならばそれでよろしいのですが、実はこの高田進事件につきまして、関係の検事の方にもここで証言をしていただいたのですが、そのとき判明したところによりますと、高田進が、自分の今ついている仕事から出る俸給としては少々法外な生活をしている、何か中国辺の方にも二号を囲つて、世帶を東京と二つ持つておるというようなことがありまして、單にこの高田進事件
○柳澤証人 うぐひす丸事件につきまして、さきに松野証人が起訴されるやに証言いたしましたが、現在のところ不起訴というふうに聞いております。
○松野証人 そうです。
○松野証人 そうです。
○松野証人 ええ。