1961-05-16 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第37号
それで、現実の問題としては、松野池、三好、両方で約五百万トン貯溜することにいたしております。それから、ここへ九百万トン貯溜いたしまして、当初事業基本計画で千五百万トンと言っておりましたのを、現実の計画として、三つの池で千四百万トンを貯溜するというふうに実はなっております。
それで、現実の問題としては、松野池、三好、両方で約五百万トン貯溜することにいたしております。それから、ここへ九百万トン貯溜いたしまして、当初事業基本計画で千五百万トンと言っておりましたのを、現実の計画として、三つの池で千四百万トンを貯溜するというふうに実はなっております。
すなわち、愛知用水関係の松野池、東郷池、三好池の三つの貯水池でございまして、洪水防止、旱魃防止、農業用水補給を目的とした愛知用水の調整池建造のためでございます。そのほかに、鳥取県知事から請求されました三朝温泉地区と、東郷、浅津温泉地区の温泉保護関係のものが二件、愛知県知事から請求を受けました牧野池緑地関係のものが一件、以上二十件でございます。
これにつきましても約二百万トンためまして、三好池というものは完成して、すでに灌漑用に使っておりますし、岐阜県の松野池というため池も七、八〇%はもうできている。東郷調整池につきましては、実は先ほど申し上げましたように、用地買収その他の関係で着工がおくれましたが、これもすでに着工いたしまして、三十六年度の湛水には間に合わす、その部分の仕事はできる。
そのほかにトンネルは、入鹿池のそばの富士白山トンネルはすでに着工の段階に立ち至り、幹線水路の一部である愛岐トンネルは、すでに着工の段階に入っており、工事の実施をいたす基礎を作る入札を終りまして、また幹線水路に伴いまする愛知県内の補助ため池の一つである曲池は、現在すでに過半ができておりまして、松野池と、調整池の二個所は、今月中に着工の予定で、今地元と利害を調節することにいたしております。