○参考人(松矢勝宏君) 西川先生の御指摘のとおり、高等部が整備されて全員就学、ですから最重度の方から軽度の方まで非常に多様化している中で、かつては五〇%以上の就職率があったのがだんだん減ってきました。それから、経済的な不況ということもあります。
○参考人(松矢勝宏君) 一般的なお答えになりますけれども、障害者の雇用の促進というのは、もう一つ、生活の安定、所得保障ということと結び付いていかなければならないと、そんなふうに考えております。そういった方向で改革を進めていくということが重要だろうと思っております。