2016-05-26 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
国府津—松田断層帯、北伊豆断層帯、富士川河口断層帯、屏風山・恵那山断層帯及び猿投山断層帯、柳ケ瀬・関ケ原断層帯、鈴鹿西縁断層帯、琵琶湖西岸断層帯、三方・花折断層帯、上町断層帯、以上でございます。
国府津—松田断層帯、北伊豆断層帯、富士川河口断層帯、屏風山・恵那山断層帯及び猿投山断層帯、柳ケ瀬・関ケ原断層帯、鈴鹿西縁断層帯、琵琶湖西岸断層帯、三方・花折断層帯、上町断層帯、以上でございます。
その中で、先日来複数報道が出ていることについての事実確認をまずはさせていただきたいんですが、神縄・国府津—松田断層帯という、この世界では少し名の知れた断層がございます。
政府の地震調査研究推進本部地震調査委員会におきましては、先生御指摘の神縄・国府津—松田断層帯の地震発生確率につきまして、今後三十年以内にマグニチュード七・五程度の地震が発生する確率を〇・二%から一六%とし、日本の活断層の中でも発生確率の高い分類に属するものと評価しておりました。
また、神縄・国府津—松田断層帯の発生確率というのは〇・二から一六%の発生確率がある。規模はマグニチュード七・五で、死者五千六百人、家屋の倒壊二十二万棟と言われております。これは、今までの、今文科省さんからあったいろいろな、トレンチとかそれから空中写真を含めた調査によってこういう想定が出てきているというふうに思っています。
また、神奈川県でございますが、神縄・国府津—松田断層帯の地震では、神奈川県中部で震度六強以上の揺れが広がりまして、東西幹線交通網の被災により首都機能への影響を考える際の地震であるかと考えてございます。さらに、伊勢原断層帯、三浦半島断層群の地震でも断層直上に強い揺れが広がってございます。
そして、科学技術庁等によりまして所要の調査を完了したものが三つございまして、これは代表的な活断層と言えるかと思いますが、糸魚川—静岡構造線断層帯あるいは神縄・国府津—松田断層帯、富士川河口断層帯、こういった三つの代表的な活断層については、いずれも数百年以内に地震の可能性があるというふうにされているところでございます。
また、首都圏に影響を及ぼしますような活断層でございますけれども、これにつきましては、地震調査研究推進本部の調査によりまして、平成九年に、神奈川県下にございます神縄・国府津—松田断層帯に関しまして、この断層帯では、現在を含む今後数百年以内にという言い方でございますけれども、その変位量が十メートル程度、マグニチュードで申し上げますと八程度の規模の地震が発生する可能性がある、震源域は、断層帯全体とその海域延長部
これまでに、重立ったものから申し上げますと、糸魚川—静岡構造線断層帯でございますとか、神縄・国府津—松田断層帯、それから富士川河口断層帯に係ります五つの断層帯がございますけれども、既に評価を終了いたしまして、今後数百年のうちにマグニチュード八程度の規模の地震が発生する可能性が高いといったような評価結果をいただき、これを公表してきているところでございます。
○池田政府参考人 先生御指摘のように、この神縄・国府津—松田断層帯の調査結果につきましても、今御指摘のような評価ぶりになっているわけでございますけれども、確かに、理学関係の専門家を動員して慎重に議論していただきました結果をどうあらわすかといったことが課題でございまして、私ども、御指摘のように、これをいかにして地震防災対策につなげるかといったことが大切なことと考えております。
これらの調査のうち、調査データが整ったものにつきましては、地震調査研究推進本部の地震調査委員会におきまして評価を行ってきてございまして、これまでに糸魚川—静岡構造線断層帯、それから神縄・国府津—松田断層帯、それから富士川河口断層帯にかかわります五つの断層帯の評価を終了して公表してきているところでございます。
それからもう一つは、神縄・国府津-松田断層帯、この二つにつきまして一応の評価をいただきまして、その評価結果というものを取りまとめ、公表してございます。インターネット等で皆さんにごらんをいただけるという体制をとってございます。
この高槻−六甲断層帯以外に、日本では、伊那谷断層帯、国府津−松田断層帯、富士川断層帯、糸魚川−静岡構造線断層帯、こういうところではもう神戸の直下型と同じぐらいのものがいつ起きても不思議でない、こういうわけでありますし、そういうことを考慮しながらやっていただきたいと思いますが、このことを、国土庁だけでなくて、実際に高速道路をつくったり直轄国道をどんどんつくったりする建設省にも同様の質問をしたいと思います