1963-07-05 第43回国会 衆議院 建設委員会 第30号
○松澤政府委員 本案の施行にあたりましては、国民の私権にもかかわる大きい問題等も含まれておりますので、本附帯決議の趣旨を体しまして、できるだけ善処するように最大の努力を払っていきたい、かように存じます。 —————————————
○松澤政府委員 本案の施行にあたりましては、国民の私権にもかかわる大きい問題等も含まれておりますので、本附帯決議の趣旨を体しまして、できるだけ善処するように最大の努力を払っていきたい、かように存じます。 —————————————
○松澤政府委員 ただいまの御質問でございますが、御質問の中にございましたように、従来の建築においては――現今のように、特に大都市を中心とする人口稠密地帯といわれるような地域は、高度の土地利用というものも考えなければならず、かつ世界の環境を見ましても、すでにそのような方向に進んできつつある、こういうふうな点に立脚いたしまして、従来の建築様式から容積方面に変えていくべきだというわけで、今回提案をいたしたのでございます
○松澤政府委員 せっかくそのような建物の構想をやっておられて、ただいまお話を聞きますと、一応土台までつくられたのだ、こういうふうなお話でございますが、本日のこの委員会においての御質問の趣旨と少しく違うようなことの答弁になるおそれがあるので、御遠慮申し上げようかとも考えましたが、しかし、今後のためにも一応お答えを申し上げておきたいと思いますが、現在すでに建築にかかっておるということは、従来の法に基づいての
○松澤政府委員 ごもっともだと思います。
○松澤政府委員 ただいまの運輸政務次官のお話は、御承知のように、路面の活用、すなわちその運用が従来とも運輸省の所管だ、こういうふうに相なっておりますので、国家の財政的な部面から投資効率を考えるというたてまえのもとにおいて、運輸省に建設省のほうからいろいろの面で御相談を申し上げる、したがって、運輸省のほうとしては、これに対してともに検討して、お互いにその実施の面に遺憾のないようにしていくという答弁だと
○松澤政府委員 ことしの豪雪は、御承知のように、われわれがほんとに予期せざる大雪と言うていいのでありまして、当初より必ずしもことしの豪雪のために予算をとっておったわけではございません。
○松澤政府委員 ただいま議題となりました積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。
○松澤政府委員 ごもっともな御質問で、従来慣習にすらなっておる陳情あるいは請願的な面は、ややもすればいまのお話のような傾向に私もやはり当初は考えられるのじゃなかろうか、こういうふうに思うのでありますが、これらは運営のいかんによって十分に排除するように全力を尽くしていきたい、かように考えております。
○松澤政府委員 ごもっともな御質問で、臨時行政調査会のメンバーの中にも、同様な御意見をなされておるというふうな新聞あるいはその他の連絡を受けてはいるのでございますが、先ほども申し上げましたように、非常な昨今における交通のふくそう化とか、あるいはまた来年オリンピックを控えましての高度な道路の促進をはからなければならない、あるいはまた河川関係におきましても御承知のような状態でございます。
○松澤政府委員 ただいまのお話は、補助金関係の基準というふうにもとれますし、先ほど申し上げた本省と地方局との専務といいますか、行政分担の基準というふうにも聞こえますが、一応先ほど申し上げたように、本省のたてまえといたしましては、従来の基本である建設省全体にわたる統制並びに企画というものを基準にやり、他の分野においての面は地方の建設局にやるんだ、こういう基本的な立場に立ってやっていきたい、かように考えておりますが
○松澤政府委員 率直に申し上げて、何とかしてそういうふうにしていきたい。そうでないと、よくありがちな、またよく言われがちな二重行政というふうなことになりがちであります。
○松澤政府委員 不敏にしてあまりその話は聞きませんが、私は本省におりまして、各事務次官以下の方々のやっておることを常にまのあたりに見ております。
○松澤政府委員 そのとおりでございます。 一言つけ加えておきますと、これまた農林当局なり自治省のお考えと私たちは一つも食い違っていないわけであって、率直に申し上げれば、あくまでも地方行政に対する相談相手になり、協議の相手になり、そうして現地において物事ができるだけすみやかに解決のできるように、こういうふうな気持ちで設置法の改正をしていきたい、こういうわけで目下御検討を願っておるわけであります。
○松澤政府委員 ただいま議題となりました河川法案の提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 現行河川法は、明治二十九年に制定され、その後部分的改正は数回行なわれましたが、根本的な改正はなく今日に至っているのであります。
○松澤政府委員 ただいま議題となりました不動産の鑑定評価に関する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明いたします。
○松澤政府委員 この法律は、御承知のように大正八年に生まれ、その後数回にわたって改正はいたしております。したがって、当時の環境からいたしまして、おそらく下水関係というものは今日ほど重大視されていたものとは思えません。
○松澤政府委員 建設省といたしましては、先ほど申し上げましたような基本方針でありますから、政府部内における調整はもちろんはからなければならぬのでありますが、是が非でも、答申のいかんによっては、最も早い通常国会なり、あるいはまた、その前の国会にすらも出したいという強い意思を持っております。
○松澤政府委員 一応話は幹部会等において出たようでございますが、まだ正式に取り上げまして、累進課税的な面を検討しようという段階には、率直に申し上げまして現在なってないような状況でございますが、十分に検討してみたいと思います。
○松澤政府委員 私の個人的な感覚という御質問でございますが、御承知のように二級国道の本来の目的は、その地域における産業の開発、経済の向上を願って、一県から他県にまたがるというふうなことに主眼を置いて二級国道というものを指定して参るわけであります。従って、その県々によっては相当に二級国道を持っておる県もございますし、またほとんど持っていないといわれるような県すらもございます。
○松澤政府委員 全面的に現在の二兆一千億のワクを拡大するという部面において道路の再編成をするというのではなくて、その予算のワクの拡大に伴って、この際今までやってきたことを、全面的に、国民のすべてが納得するという部面だけではなくて、ある一部分においては必ずしもそうでない部面等がないとも言えません。
○松澤政府委員 確かに御指摘のような点で研究しなくちゃならぬ部面が多々あると思います。ただ、今までのわが国の現状というものからいたしまして、社会党の諸君からも常に従来やかましく言われておるのは、産労住宅というふうな部面で表現されて今日まで来ております。
○松澤政府委員 ただいま議題となりました屋外広告物法の一部を改正する法律案につきまして提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 国土の美観風致を維持するための屋外広告物の取り締まりは、都道府県の事務として条例の定めるところにより着々その成果をあげつつあるところでありますが、最近の市街地を主とするいわゆるビラ、ポスター等で条例に違反したもののはんらんは美観風致をそこなうこと著しいものがあります。
○松澤政府委員 せっかく御質問を受けましたので、今の御質問に御答弁申し上げる前に一言だけ、先ほどの、今後の住宅問題に対して建設省はどういうふうに考えておるかということに対して申し上げてみたいと思います。
○松澤政府委員 ただいまの御質問の御趣旨、その通りだと思います。もともとこの法案の目的は、御承知の通り国土の均衡ある開発をにない、かつその産業の発達を目的とするといって、明らかに出ております。従って一その思想的な分野からいたしますと、目的の通りではございますが、第一段階として、その周辺における地域の基盤を集中的に一段階をつくっておきたい。
○松澤政府委員 ただいま議題となりました建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 政府は、社会資本を充実するため、公共投資の拡充強化を昭和三十八年度における重点施策として取り上げ、その積極的推進をはかることといたしております。
○松澤政府委員 ごもっともな御質問でございまして、先ほども御説明申し上げましたように、一応三十六年度を基準にいたしまして道路整備五カ年計画はできております。その中にも、今のお話のように、除雪関係等に対しましての予算の大ワクは閣議決定事項として入っております。しかしながら、さっきて申し上げましたように、除雪の機械関係だけを見ましても、昨年に倍加せんとする七八%も増領をいたしております。
○松澤政府委員 確かに仰せの通りでございますので、ただいま申し上げたように検討を加えていきたい、かように考えておりますが、雪寒法と申しますか、積雪寒冷道路交通確保に関する法律という面からいたしますと、補助の立場をとったものを重点に置いて当時は記載することになっておった関係上、直轄の方が落ちたような格好になっておる関係で、道路法の方に準拠しなければならないというふうなことから、ただいまのような問題が出
○松澤政府委員 仰せの通りでございまして、法には三分の二と出してありますが、施行細則的な政令ですか、あるいはまたそういうような立場のものでございますか、規則的な面は記憶をなにしておりますけれども、実際問題として現実に行なわれておるのは、そういうふうな現況であることは事実でございます。
○松澤政府委員 御指摘の点はごもっとだと思います。まだ事務当局に対して指示をする段階ではありませんけれども、特に今お話しのような部面は、都市を中心にしてよくありがちなことであり、また、都市外のところは、狭いとはいいながら、ある程度の道路用地的な面は確保できる、かように私は見ておりますが、都市内においてはなかなか思うようにならない。
○松澤政府委員 お尋ねの点は、私たちも従来とも同じような気持で実は考えて参っております。御承知のように、国の財源並びに予算の範囲というものはある一定の限度に限られております。
○松澤政府委員 従来の経過の説明の要望でありますから、詳細のところは河川局長がおりますから説明をさせていきたい、かように思います。 同時にまた、ただいま最後的な御質問であります従来の地元との話し合いなりあるいはまた書面での取りきめなり等がございますれば、当然にこれを守っていくことはいわれるまでもないことであります。
○松澤政府委員 水公団みずからがやるところの技術的な部面とか、あるいは総裁を中心として決定権を持っておる面等を除きましては、監督指導的な立場は建設省にございますから、従いまして、国会において答弁いたしました範囲においては、建設省において責任をとっていきたい、かように思います。
○松澤政府委員 仰せの通り、話し合いが完全につくまでは着工しないという既定の方針通りに、今日も建設省では考えております。
○松澤政府委員 ただいま大臣より建設行政施策全体にわたりまして基本方針を述べられましたので、これに従い、建設省関係の昭和三十君年度歳入歳出予算につきまして、その概略を御説明いたします。 まず、総額について申し上げますと、建設省所管の一般会計歳入歳出予算といたしましては、歳入は十三億四千五百余万円、歳出は、三千三百六十一億三千四百余万円であります。
○松澤政府委員 三十八年度においては予算に計上願っておりますものが、五十七億余万円であります。本年度の三十七年度においては約四十億円であります。
○松澤政府委員 ただいまお答え申し上げたのは、主として筑豊、九州方面の産炭地区及び北海道産炭地区を含めて、両方合わせたものでさようになっております。
○松澤政府委員 県別でいきますと、福岡、佐賀、長崎、これが主体性をとっております。