1951-02-19 第10回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第5号
その節も松永証人が見えなかつたために、我々非常に心の中に何か残つたものがある。その矢先三十何億という含み資産が日発から出て来た。今日の本会議で、佐々木君の発言によりましても、日発にそれだけの否み資産があるならば、それに似た額の含み資産が配電のほうにもあるはずだということを佐々木君が発言したようであります。そういうことは絶対にないのか、あるのか、委員長の意見を伺いたいと思います。
その節も松永証人が見えなかつたために、我々非常に心の中に何か残つたものがある。その矢先三十何億という含み資産が日発から出て来た。今日の本会議で、佐々木君の発言によりましても、日発にそれだけの否み資産があるならば、それに似た額の含み資産が配電のほうにもあるはずだということを佐々木君が発言したようであります。そういうことは絶対にないのか、あるのか、委員長の意見を伺いたいと思います。
○松永証人 そうです。
○松永証人 そうです。
○松永証人 はい。
○委員長(栗山良夫君) 本委員会の次期の開会はいろいろと考慮をいたしましたが、臨時国会の召集も間近かになつておりまする関係上、召集日の前々日に委員会を開会いたしまして、懸案 の松永証人を喚問いたしまして、引続きまして第七国会以来発足いたしました本特別委員会の調査承認に従いまするところの調査の報告書を作成いたさなければなりませんので、これについて御協力を頂きたいと考えているのであります。
松永証人を呼びまするときに、大西、櫻井両君を併せて呼びたい。第三点は朝日新聞の記者を氏名を明らかにいたしまして、その氏名が明らかになりましたならば、その記者を証人として喚問いたしたい、この三点でございます。
松永証人の件につきましては、予定議事終了後に別途御協議をいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。 証言の聽取に先立ちまして、本委員会がこの問題を取上げるに至りました経緯を委員長より総括して申上げて置きたいと存じます。
明日は午前十一時から理事会を開いて、先刻の松永証人の処置について協議いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今佐々木委員の質問を又追求するわけじやないですが、先日松永証人が来られて詳しいことは宮川から聞け、こういうことをおつしやつていた関係上伺つて置きたいのです。今はつきりしたのですが、結局松永案というものは地域差はついてもよろしい。原価計算に地域差がついてもよろしいというふうにお考えになつておるわけですね。委員長、質問の要点がピントが外れますから一問一答の形式でお願いします。
そうするとそのときの松永証人に聞いたのですが、現在全国に分布されておるところの産業に及ぼす影響ということはどういうふうにお考えになりましたか。もう一つ説明して聞きますと、現在の産業が、つまり原計による地域差がついた場合、現在の産業は先ず潰れてもいいというつもりで立てられたのか、潰れてはいけないとすればその潰さないような何らかの措置をお考えになつておるかどうか、こういうわけなんです。
先程委員長が松永証人の御一家の御都合によつて二時半に退席したいという希望が述べられたが、証人でありますから、我々二時半退席ということまでは一応肯けますが、かようなことは宮川証人から聽いて……私はこういうことにはいろいろ個人の考え方もありましようが、松永証人を再び喚問して、そうして出頭を求めて今日の質疑応答で余されたものはもう一回御出頭を求めてやるのかどうかということを前提として貰わなければ、折角我々八千万国民