2002-12-04 第155回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
以上のような松くい虫被害対策、治山対策の総合的な実施によりまして、今後とも災害防止林として重要な役割を果たしております桜島地域の松林等の保全を図ってまいりたいと、こういうふうに考えてございます。
以上のような松くい虫被害対策、治山対策の総合的な実施によりまして、今後とも災害防止林として重要な役割を果たしております桜島地域の松林等の保全を図ってまいりたいと、こういうふうに考えてございます。
松くい虫被害対策については、対策を講ずる松林の範囲を公益的機能の高い松林等に重点化をする。ただいま先生からお話のございました陸前高田市の高田の松原、まさにこういうところを守っていく、そういうところに重点的に対策を講ずるという考え方に立ちまして、いわゆる予防散布、伐倒駆除等の的確な防除を図るとともに、周辺松林の他樹種への転換等、総合的な対策に取り組んでいるところでございます。
九州の宮崎の日向灘の海岸の松林等につきましても、一本一本登録して、その松について診断書をつくりながら、きめの細かい対応をしているというように聞いておるところでございます。しかしながら、残念ながら枯れ死にしていく松もかなりあり、伐倒駆除対策の重要性があるわけでございますが、今回の法改正に伴う今後の伐倒駆除の考え方、予算措置を含む対応の内容についてお伺いします。
第一に、松くい虫に対する特別の防除措置として、農林水産大臣または都道府県知事が、保全すべき松林等を対象に、被害木の伐倒及び破砕、焼却を内容とする特別な駆除命令等を発動できることとしております。 第二に、森林病害虫等の薬剤による防除を環境の保全に配慮しつつ適正に実施するため、農林水産大臣及び都道府県知事が、航空機を利用した薬剤による防除等の実施基準を策定することとしております。
まず、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案は、松くい虫被害対策特別措置法の失効に対応して、松くい虫等による被害に的確に対応できる機動的な防除システムを構築するため、所要の措置を講じようとするものであり、 第一に、松くい虫に対する特別の防除措置として、農林水産大臣または都道府県知事が、保全すべき松林等を対象に、被害木の伐倒及び破砕、焼却を内容とする特別な駆除命令等を発動できることとしております。
第一に、松くい虫に対する特別の防除措置として、農林水産大臣または都道府県知事が、保全すべき松林等を対象に、被害木の伐倒及び破砕、焼却を内容とする特別な駆除命令等を発動できることとしております。 第二に、森林病害虫等の薬剤による防除を環境の保全に配慮しつつ適正に実施するため、農林水産大臣及び都道府県知事が、航空機を利用した薬剤による防除等の実施基準を策定することとしております。
といいますのは、有名な、あるいは地域がどうしても保全したいというような、例えば海岸の松林等につきましては、おおむねそれは松林としてまとまっているところだと思うのでございます。
○小澤政府委員 今回、対策を行います地域、特に保全すべき松林等の区域を限定すると申しますか、ここのところをなぜこういうふうにしたかということを申し上げたいと思うわけでございます。 今までは松くい虫の被害というのは非常に外延的に拡大といいますか、地域が外側へ広がる傾向があったわけでございます。
特別防除につきましては、先生御承知のとおり、農林水産大臣が定めております基本方針で学校、病院等の周辺の松林等につきましては適切な防除措置が講じられなければならない松林等についてのみ防除を行うということで、原則として除外するという形をとっているわけでございます。
につきましては、景観についての概念にもよろうかと思うわけでございますが、この志布志湾で景観について考えた概念は幾つかあるわけでございますが、基地をつくった場合にどういうような問題が起こるか、そういうことでこの景観対策検討委員会で検討されたテーマを幾つか御紹介をいたしますと、基地建設地点から見たタンクの違和感を減少させるということ、それから白砂青松との調和を図るということ、また進入道路の配置に当たって既存の松林等
市町村は、都道府県実施計画に基づいて行う公益的機能の高い松林等に係るマツクイムシの被害対策と調和を保ちつつ、松林の所有者等による自主的な特別伐倒駆除、特別防除、樹種転換等の被害対策の計画的な実施を推進するため、その対象となる松林の所有者の意見を聞くとともに、都道府県知事と協議して地区実施計画を定めることとしております。 第四に、特別伐倒駆除命令の新設であります。
これは大臣に確認をしておきたかったし、いまの松の効用の点でも時間があればもう少し私の意見を言わせていただきたいのですけれども、いま松林等の被害が起こってきている原因は、先ほども私は申し上げましたが、経済的な価値観の低下によって所有者の経営意欲が減退してきている。もう松が枯れてもしようがない。
それから次に、そういうことに関連いたしまして、特別伐倒駆除をする場合におきましては、いま触れましたような公益的機能の高い松林とかこれから先には被害を入れてはいかぬというような先端地域の松林等につきましてやると同時に、やはり周辺の自然環境の保全等の関連から考えまして、これを有効適切に活用しなければならぬということを実は考えておるところであります。
市町村は、都道府県実施計画に基づいて行う公益的機能の高い松林等に係る松くい虫の被害対策と調和を保ちつつ、松林の所有者等による自主的な特別伐倒駆除、特別防除、樹種転換等の被害対策の計画的な実施を推進するため、その対象となる松林の所有者の意見を聞くとともに、都道府県知事と協議して地区実施計画を定めることとしております。 第四に、特別伐倒駆除命令の新設であります。
五十五年度におきましては保安林等公益的に重要な松林と被害の先端拡大部の松林等につきましては特別防除費を四十一億七千万、これはまあ対前年比一〇〇%でございますが、地上散布費を五億二千万、対前年比一一八%、特別防除等の実施が困難な松林につきましては、被害木の伐倒駆除費を十四億五千万、対前年度三一三%計上しておるわけでございます。
○政府委員(藍原義邦君) 先ほども申し上げましたように、伐倒駆除につきましては、事前に予測ができない被害量を予定いたしまして予算を計上いたしますので、万一空中散布ができない個所で松の枯損が非常に大きくたりました場合には、従前もやりましたような形で予備費をお願いいたしましてそれで対応していきたいというふうにわれわれ考えておりますし、また当然マックイムシの蔓延が空中散布をしない地域において発生しておる松林等
スミチオンの低毒性、使用を誤らなければこれは被害はないということは、WHOにおきましてもFAOにおきましても認められておるところであり、また、カナダにおきましても、スミチオンを輸入をしてやはり松林等の防除にこれを使用しておる、こういうことでございまして、私は、あの御意見というものには賛同いたしかねておるところでございます。
そういうような因子が重なりまして、松林等にマダラカミキリが非常に発生しやすい状況が生まれてきたということによりまして、この被害が大きくなったのであろうというようにわれわれ考えております。
ただ、このレクリエーション都市と申しますのは、大別いたしまして臨海型のレクリエーション都市あるいは山岳、湖沼型のレクリエーション都市というような分け方ができると思いますが、この蓮沼地区につきましては臨海型、つまり海岸でございますとか、あるいは松林等の自然の良好な環境と一体となって計画されているものでございます。
さらに松林等の取扱いは、粗悪林地、はげ山地帯等に対しましては、根瘤バクテリアを増殖いたしますいわゆる肥料木を混植いたすことによりまして、成長量を倍加することができるという実績はたくさんございますので、これを計画的に現在も実施いたしております。これを実施することによりまして、はげ山を解消することは見通しがついております。