1956-09-11 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第54号 一方この新品種育成をするに当って力をいたした松村技官なる人が、昨年の春道庁をやめまして、民間に下ってみずから試験研究をいたしておるようでございます。そうして松村氏のもとに、農民が数千名結束をしてこれを支持している。また同氏はこれを早く固定させる意味において、南九州の果て種ケ島でもって二期作を試みて、道庁の品種よりもテンポにおいて早いものを持っているようでございます。 井出一太郎