1952-06-13 第13回国会 参議院 内閣委員会 第41号
○政府委員(松本烝治君) 我々のやつている仕事の中にたくさんそういう意味の準裁判的の仕事をやつております。即ちたくさんの聽聞会を開いていろいろの争いのあつた場合に諸種の審判をするということをやつております。それからして電気事業者の間の関係においても、この間の関係を調整するためには、やはり争つているその争いに対して、場合によつては聽聞会を開いて、そうして審判的の仕事をしている。
○政府委員(松本烝治君) 我々のやつている仕事の中にたくさんそういう意味の準裁判的の仕事をやつております。即ちたくさんの聽聞会を開いていろいろの争いのあつた場合に諸種の審判をするということをやつております。それからして電気事業者の間の関係においても、この間の関係を調整するためには、やはり争つているその争いに対して、場合によつては聽聞会を開いて、そうして審判的の仕事をしている。
草葉 隆圓君 横尾 龍君 楠見 義男君 竹下 豐次君 赤松 常子君 波多野 鼎君 栗栖 赳夫君 国務大臣 通商産業大臣 高橋龍太郎君 建 設 大 臣 野田 卯一君 政府委員 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
○政府委員(松本烝治君) 只今の御質問のいわゆるアンパイヤー的性質ということを実は初めて伺うので、果して的確に質問者の御意思を付度し得たかどうかはわかりませんが、私はこの公益事業委員会は大きなアンパイヤー的の作用をやるものである、即ち公益事業というものは御承知のように電気とガス事業に只今なつております。これらの事業は非常に強い独占的の傾向を持つたものであります。
それにかわつて説明されたのは松本烝治君であります。
○政府委員(松本烝治君) 権利の濫用ということにつきまして、本会議の席上でもありますので細かいことを申述べなかつたのであります。御承知のように私法上の権利という観念は最近の五十年の間に全く変つたと言つてよろしい。
○政府委員(松本烝治君) これは大変むずかしい問題でありまして、或いはきまつてしまつておるというようなことを弁護するものも書かれたものがありまして、私も見ました。私の信ずるところでは、やはり当然に株主名簿の名義書換えができなければやはりいけないというように感じます。それで現にああいう工合では恐らくどうも十月一日から名義書換停止が起ります。
栗山 良夫君 委員 中川 以良君 山本 米治君 加藤 正人君 小松 正雄君 境野 清雄君 西田 隆男君 石川 清一君 政府委員 公正取引委員会 委員長 横田 正俊君 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
阿左美廣治君 江田斗米吉君 小金 義照君 高木吉之助君 土倉 宗明君 永井 要造君 淵上房太郎君 南 好雄君 高橋清治郎君 加藤 鐐造君 横田甚太郎君 出席政府委員 公正取引委員会 委員長 横田 正俊君 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
○政府委員(松本烝治君) ただいまの御質問に対しまして、公益事業委員会に関する点につきまして御答弁をいたします。 今回の東京電力の総会において紛擾を生じて、そうして遂に役員の選任の決議をしないで流会したというような結果を生じましたことは、はなはだ遺憾に考えます。
○政府委員(松本烝治君)(続) 私は時間に制限があると思います。簡單に申し述べたいと思うのでありますが、かく喧嘩されましては、私のような老人には、とうてい答弁を十分にすることができません。それで、要するに、日発の清算人の行為はその権限を超越したものである。確かに権利の濫用である。民法の第一條に書いてあります権利の濫用である。
廣瀬與兵衞君 理事 赤木 正雄君 小川 久義君 委員 石川 榮一君 深水 六郎君 前田 穰君 松浦 定義君 東 隆君 衆議院議員 福田 一君 政府委員 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
○政府委員(松本烝治君) 私の言葉が甚だ足りなかつたと思いますが、決してそうではない。九分割以前においては、私は本当の電力会社という企業というものはなかつたのだ。ただ国家の、まあ一つの何と申すか、国家の仕事はあつたかも知れん。併しながら事業者として企業意欲を持つてやつておつた電力事業というものはなかつた。
○政府委員(松本烝治君) 只今の点につきましては、公益事業委員会は、この特殊、何と申すか、会社に関する、新らしい法案の名前も私はよく今記憶しておりませんが、これのできることについては何ら御相談を受けません。公にも又私にも受けておりません。公に何は御交渉がなかつたのみならず、私にも何にもそれはなかつた。資料も何にも頂いておりません。
高木吉之助君 理事 中村 幸八君 理事 山手 滿男君 理事 今澄 勇君 今泉 貞雄君 江田斗米吉君 小川 平二君 神田 博君 小金 義照君 澁谷雄太郎君 村上 勇君 風早八十二君 出席国務大臣 通商産業大臣 高橋龍太郎君 出席政府委員 公益事業委 員会委員長 松本 烝治君
○説明明員(松本烝治君) この料金の基準は、大体においていわゆる原価主義によつていたしたのでありまして、不必要なる償却をするというようなことによつて不必要なる料金を、不必要というのは原価を超えた料金を取る、これによつて全然新らしい施設をするのだというようなことにはならんようにしたい、そう考えております。
○説明員(松本烝治君) 今の原価主義を厳守して余計なものによつて全然新らしい財産を作つて行くというようなことにはならんように料金をきめて参りたい、そう考えております。
○説明員(松本烝治君) 物価庁その他の各業者の言われたことのうちに相当取入れるべきことがありたように思う、そのことを取入れたいと私は考えております。
中村 幸八君 理事 高橋清治郎君 理事 今澄 勇君 小川 平二君 神田 博君 澁谷雄太郎君 高木吉之助君 福田 一君 南 好雄君 村上 勇君 金塚 孝君 加藤 鐐造君 風早八十二君 田代 文久君 出席政府委員 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
今澄 勇君 今泉 貞雄君 江田斗米吉君 小川 平二君 澁谷雄太郎君 高木吉之助君 永井 要造君 中村 純一君 福田 一君 南 好雄君 村上 勇君 佐伯 宗義君 風早八十二君 田代 文久君 出席政府委員 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
開会に先だちまして一言申し上げまするが、昨日公益事業委員会委員長松本烝治君、同副委員長松永安左ヱ門君に、政府委員として委員会に出席方を要求しておつたのでありまするが、両君とも御病気のためということで見えなかつたのであります。
○政府委員(松本烝治君) 只今の佐々木君の再質問にお答え申上げます。只今いろいろ新聞紙上に出ておる記事についてお話がございました。御承知のように新聞の記事というものは、私が言わぬことでも出るのです。又言つたことも違つた形で出るので、これは多分御承知と思う。
○政府委員(松本烝治君) (続) 何を言われるか知りませんが、権限をこの持株会社整理委員会から委譲を受けるということは、法律に書いてあるこの規定に基いて委譲されたことをやつておる。何ら法定権限を超えたことなんぞやつておりません。若しやつておれば勿論私ども責任をとらなければなりません。そういうようなことはやつておりませんから、何かどうも誤解の御質問とのみ考えます。
○政府委員(松本烝治君) やはり一番の適材を適所に置きたいという考えで行くよりほかはないので、或る場合には更迭してもろうつもりでおります。併しながら全部に亘つて更迭することは実際においてもできまいし、又決していいこととも思つておりません。
○政府委員(松本烝治君) 只今の問題は非常に専門的なことで、私としてはちよつとむずかしいので、技術長からお答えするのが一番適当かと思います。
○政府委員(松本烝治君) 今回の電源の問題と申しますか、開発の帰属の問題、これについては変える意思はありません。今直ぐは……。
今澄 勇君 小川 平二君 澁谷雄太郎君 高木吉之助君 永井 要造君 中村 純一君 福田 一君 南 好雄君 村上 勇君 河野 金昇君 佐伯 宗義君 風早八十二君 田代 文久君 河口 陽一君 出席政府委員 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君
○政府委員(松本烝治君) 今の償却の点でございますが、私ども通常、会計学者じやないのでよく知りませんけれども、修繕費と償却とは全く別個の考えで、修繕費はその能力を大体前のような苦力に置いておくだけで、償却のほうは一定の期限がたつと駄目になつてしまう、全部ですね。例えば水路のごときも一定の年限がたてば全部やり替えなければならなくなる。
○政府委員(松本烝治君) この秘密会を願つた理由は、この計算というものは極めて短い期間の間にされたので全く自信がないのです。材料のごときもなかなか手に入らんので、殊に今再編成をやつておるので、もう殆んど不眠でみんな孜々として働いておるのであります。意外な間違いでもあつてそういう間違いが世の中に伝わりますと、そういう数字なりが新聞に出ることは非常に面白くない。
重宗 雄三君 山田 節男君 吉田 法晴君 野田 俊作君 山川 良一君 小川 久義君 境野 清雄君 東 隆君 国務大臣 通商産業大臣 横尾 龍君 政府委員 公益事業委員会 委員長 松本 烝治君