2011-11-22 第179回国会 参議院 法務委員会 第3号
他方で、今回の今委員が御指摘になった事件の問題について言えば、我々も、委員が、松本参与がインタビューの中で言われているようなことについては、お尋ねのような事実はないというふうに承知しているところでございますので、それ以上のことは私から申し上げれるような状況にはないということで御理解をいただきたいというふうに思います。
他方で、今回の今委員が御指摘になった事件の問題について言えば、我々も、委員が、松本参与がインタビューの中で言われているようなことについては、お尋ねのような事実はないというふうに承知しているところでございますので、それ以上のことは私から申し上げれるような状況にはないということで御理解をいただきたいというふうに思います。
このときのやり取りも、後でマスコミの方とこの参与とのやり取りを見ますと、いろいろ参与が言われた後、マスコミの方がその参与に、ところで総理はその意見についてどうでしたというようなことを言われて、いや、総理も同じような意見でしたと答えられたのがそう報道をされたようですが、私は言っておりませんし、この松本参与も直後に私の言葉ではないということをマスコミの皆さんにきちんと訂正をされております。
○枝野国務大臣 松本参与も平田参与も含めて、内閣官房参与それぞれの専門的な立場から、総理に対して直接また間接に情報提供や助言をいただいております。総理に直接情報提供や助言を行っていただいておりますので、私自身、直接具体的な内容にまでここで御紹介、踏み込むことはできませんけれども、その情報提供や助言、参与としての大変重要な役割を一方で果たしていただいてきているのも事実でございます。
この委員会でも平委員からの御指摘もいただきまして、私から仙谷官房副長官に指示をし、仙谷官房副長官から松本参与に対して注意をいたしました。 また、その後、最近になりまして、平田オリザ参与がソウルで、これまた事実と異なること、誤って受け取られるような御発言がありましたものですから、これについても私から仙谷官房副長官に指示をし、仙谷副長官から注意をいたしたところでございます。
○平(将)委員 私が指摘をした時点で、松本参与だけに注意をするのではなくて、内閣官房参与はたくさんいるんですから、異常なぐらい人数がいるんですから、それを全員集めてもう一度確認するのが私は当たり前だと思うし、きっとそうしていたんだと思うんですが、今お話を聞くと、仙谷官房副長官を通じて松本参与にだけ何か注意をしたような話がありました。それはもう全く不十分だと思います。
後ほどこれは私のことではないと言うのであれば、これは、最悪の事態となったときは東日本が潰れる、これは笹森さんだというふうに聞いておりますし、それから、当分人は住めないだろう、これは松本参与、お二人とも私存じ上げておりますから、それほどうそをつく人だとは思わないんですね。とすれば、何か意図があってそういうことをおっしゃったのか、うっかりおっしゃってしまったのか。
○内閣総理大臣(菅直人君) 松本参与は、御本人が記者団に対して、自分が言ったことで私が言ったことではないということを直後に釈明をされております。そういったことを含めて、私としては、それぞれの参与の皆さんにはいろんな場面でのアドバイスをいただいておりますので、そういった形でいいのではないかと思っております。
また、総理は、松本健一、これは内閣官房参与ですね、四月十三日に菅総理と意見交換をした際、その菅総理との意見交換の中で、福島第一原発周辺は、十年、二十年住めないと語ったと説明をしており、松本参与は、マスコミの皆さん方から聞かれても、決してそれは否定はしていない。菅総理と、そういう思いについて、あるいはまた意見交換をしたことを共有しているというふうにだれもが思っております。
○菅内閣総理大臣 松本参与が言われたというのは報道でも聞きましたけれども、私はそういったことは言っておりません。そしてまた、松本参与もその後、あれは私が、私というのは参与御自身が言ったことであって、私が言ったことでないという形にきちんと言い直されております。
また、松本参与に、これはもう私が行って見てきた福島県の人が聞いたら絶望しますよ、そんなことを記者団に言ってはいけない。やはりそういうことを言っていただきたいし、例えば蓮舫大臣は事業仕分のときにずばずばっとおっしゃってとても発信力があった、そういったことを今回のときに発揮をされて、全ての内閣の大臣にこういうような軽々しい発言はやめましょうというふうに呼びかけるとか、何かがあってもいいと思うんです。
官房長官は、誤解を与えてしまったということで、総理が発言していないことを誤解を与えるようなことを言ったということで松本参与を注意という処分にしたということでございますが、こんな地元民が泣いて苦しむ、十年、二十年戻れないんだと、今まで発表されていたあの数値は何だったんだ、そういった説明が全くないままにこのようなメッセージが出てきて、簡単に否定されても信じることはできません。
○国務大臣(蓮舫君) その発言については、私はその席におりませんでしたので事実関係は確認はしておりませんが、松本参与もその後総理の発言ではなかった、あるいは官房長官も総理の発言ではなかったというふうに聞いております。 ただ、今、森委員が御指摘したような風評がどこから生まれるのか、それは様々なうわさであったり、あるいは事実に基づかない情報に基づいてまさに拡大をしていくということがあると思います。
あわせて、これは報道等できのうぐらいから取り上げられておりますけれども、総理と内閣官房参与、松本参与の件ですね。福島第一原発周辺に二十年住めないという会話が交わされたと。これは、総理が言ったとか言わないということになりました。 この報道自体は、かなりこれもインパクトが大きい、特に現地の方々から見れば衝撃的な報道であったわけでありますけれども、事実関係は、実際のところどういうことなんでしょうか。
○枝野国務大臣 総理と松本参与の会話そのものは、どなたかテープをとったり、やりとりをメモしていたわけではありませんが、松本参与の記者への御発言は起こしたものがございまして、それは私も確認をいたしましたが、松本参与御自身も、総理がそのこと自体を明確におっしゃったということをおっしゃっていたわけではない、つまり、そうとられかねないようなおっしゃり方であったということのようでございまして、そして、総理と松本参与
先ほどの菅総理と松本参与のお話もそうですけれども、私は、是非官房長官から総理にお願いをしたいことは、やっぱりトップリーダーの言動というのは国民に不安を更に広げるということになるということだけは申し上げていただきたいと思います。仏教の七つの教えの中に無財の七施とあります。言辞施という教えがあります。言葉の教えです。そういうことを考えると、やっぱり菅総理になってからいろんな言葉がありました。
具体的にどの部分のどういうやり取りが食い違ったのかということについてはなかなか直接的に申し上げるのが、説明がなかなか難しいところでございますが、私が把握している限りは、松本参与は、例えば海岸から津波で町が流されてしまったことも含めて、高台に新たな町をつくってという、これは総理もそういったことを会見等で以前おっしゃったことがありますが、そうしたエコタウンをつくっていこうという話と、それから松本参与御自身
○国務大臣(枝野幸男君) 報道が、例えば松本参与がおっしゃったことの全てを報道されているわけではございません。それから、当然のことながら、総理と松本参与のやり取り、これは誰もテープに取っていたわけでもメモを取っていたわけでもありませんから、正確なところを起こせるわけではありませんので、その全体が報道されているわけではありません。
資料に添付させていただいておりますが、菅総理が、原発周辺、二十年住めないと発言をしたと松本参与が記者に言い、後で訂正をした。 二十年住めないんですか。答弁を求めます。
○谷委員 いや、経済産業省じゃなくて、菅さんが言われたのか、松本参与が言われたのか知りませんけれども、二十年住めないというのは科学的に事実なのですかと聞いているんです。
流されたところは全部国が買い上げて、漁港、魚市場、加工場、駐車場、こういうものを整備する、こういうことを提案し、総理も、その方向でいいと思う、そういうことは考えていたけれどもなかなか言い出す機会がなかった、こういうふうに松本参与におっしゃった、これは報道されています。