2000-04-20 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
ところが、前文は余りにも違和感がある、アメリカ独立宣言のくだりやリンカーンの演説を思い浮かべさせる、もうアメリカ語であることが明らかだ、こんなものは日本における憲法で書くようなことではないというので、対抗修正案を松本博士は用意しないで、もっと格調高くというか実務的にというか、そういうのであっさりといくというふうに考えて、修正案を出さなかったんです。
ところが、前文は余りにも違和感がある、アメリカ独立宣言のくだりやリンカーンの演説を思い浮かべさせる、もうアメリカ語であることが明らかだ、こんなものは日本における憲法で書くようなことではないというので、対抗修正案を松本博士は用意しないで、もっと格調高くというか実務的にというか、そういうのであっさりといくというふうに考えて、修正案を出さなかったんです。
そのように考えない極めてユニークな存在であるわけで、したがって、外部の人、GHQの人を含めて、自衛はできるというふうに考えたのは当然ですし、日本でも、古つわものの松本博士のみならず、幣原首相も吉田外務大臣も、およそ国際社会で活動してきた人、伝統派の人たちはみんなそう思っておりました。 ただ、マッカーサー司令部が今要求しているのが自衛戦争の放棄まで含むのではないか、そういうふうに危惧したんですね。
それは、松本博士とケーディスの不幸な関係ということにかなり起因しております。松本博士は、商法の大家、民法の大家で、明治憲法体制は私の体が知っているというほど自信を持っているんですね。それに対して、日本のことを何も知らぬ、日本語もろくにしゃべらないアメリカのオフィサーがああだこうだと言って、日本国憲法のここはこうでなければならないなどと言うんですね。
○政府委員(山口公生君) 先生御指摘のように、いろいろとこの日銀法をめぐる経緯というのがあったことは私どもも存じておりますけれども、今申されました下村博士あるいは松本博士の対立と言われているような問題もございました。 それは、昭和三十五年のころになかなか意見が合わないということで両論併記で金融制度調査会の答申が出たということからも、御指摘の点は事実だと思います。
技術上きわめて困難と申しておりますが、最近、地建の方からお願いしたのじゃないかと想像しております、松本博士が西日本新聞に、できないとは言っていないのです。五十メーターと申しますか、半分くらいなものだったならば、できるということを申しておるのであります。 まあこの点も、詳しくあとで申し述べたいと思います。
これに対しては、先般もその道の最高権威であり、阿蘇博士とまでいわれ、あの辺の地質については一番詳しい松本博士も意見書を発表してそのことをはっきりと確認をしておられる。それで、この下筌、松原両ダムについて三十二年から調査の段階に入ったのでありますが、その関係地域のうちの大分県の四カ村、これが大部分の犠牲者となられる地域でありますが、その大分県側においては非常に協調的である。
○田上松衞君 たまたま地点の選び方については、大体この松本博士の意見も、建設省の意見も一致しておることは事実なんです。 ただ、非常に強く言っておらるることは、松本さんが結論的に言うことは、「此等」――これらとは、二つのダムを指しておるわけです。「此等両地点二代ル適地ヲ他二求メルコト八極メテ困難デ不可能ニ近イト予ハ確信スル。」
これは先生の報告の一節でありますが、当時自由党憲法調査会で松本博士が口述された速記のうちで、伊能芳雄君が向うが改正案を急いだのは一体どういう理由かと、こういう質問に対して、松本先生のお答えが「おそらく天皇を国際裁判に出すかどうかというところに問題があったのではないかと想像しております。
しかし、そういう文章であるということを指摘したのであり、調査の結果としては、これをのめば出さない、のまねば出すと、こういうふうな松本博士の解釈はどうも間違いだ。
その一番根源をなすものは、どこからそういう考えが出てきたかというと、それは一九四六年二月自由党憲法調査会における松本博士の口述が非常に影響をしているわけですが、この松本博士の口述に対して、あなたの報告を見ますというと、明らかに誤謬の点が含まれている。
松本烝治博士の生前中のお話を伺っても、松本博士としてはいろいろの点で修正を申し出ておられるようでありますが、そういう点についてほとんど許可を得られなかったというような重要な点もあるようでありますが、そういう点から考えて、私どもとしましては、これはほんとうの日本政府の意思といいますか、国民の意思といいますか、そういうことを十分反映しておるものとは断定できないわけであります。
それによりますると、わが国当時の内閣、幣原内閣においても、松本博士主宰のもとに一案を用意心されたのでありまするが、昭和二十一年の二月の初めに、わずかなる時間で現行憲法の草案ともいうべきものができ、またこれをもとにして日本政府は憲法原案の作成を要求せられたのは事実であります。
内閣は、松本博士を担当国務大臣として原案を作成し、司令部に提出したところ、マッカーサーは、一顧の価値なしとしてこれを却下し、あらためて自分の手で作成した日本憲法改正要綱を交付し、約十日の猶予期間内に政府の賛否の回答を求めたのである。これを受け取った内閣諸公は、内容の峻厳なるに色を失ったということであります。
私ども自由党において憲法調査会を作って、当時の沿革を調べておった当時に、当時の憲法担任の国務大臣だった松本博士が来られまして、詳細に当時のいきさつを述べられたのでございまして、それまで隠されておったところの資料も提供されたのでございます。それ以来、この問題が国民の前に明瞭となってきたのでございます。
すなわちそれは松本博士をもって代表せらるる動きであります。しかしこれは日本の国民の願いの前に圧服せられたのであります。こうして私たちは世界にわれわれの理想を高く掲げて進もうといたしました。ところがその後米ソの戦略的な対立、国際情勢の変化、こういうものに基いてアメリカの意向は変って参りました。アメリカは日本をみずからのアジアにおける前進基地に変えなければならない必要を感じて参りました。
そこで問題になるのですが、先日保全経済会の顧問である松本博士にここに来てもらつたのですが、保全経済会の実体を解明する上においてこれが匿名組合であるかどうかということを尋ねた。匿名組合として募集しておつたのですから……。あなたの方では匿名組合でないということを断定する根拠がないと言われるが、松本君は、明らかにこれは匿名組合でありませんということを新たに発見いたしましたと言うておる。
それから、顧問、特に松本博士の考え方は、初めからそういうふうな不動産会社が一番いいのだというような考えを持つておられました。平野先生もこの案につきましては非常に賛成しておられたようであります。そういつたあれと私たちも一応連絡して、そういつた第二会社案の具体的な設立の計画といいますか机上プランを研究したことはございます。
一体松本博士はあなたのところで昭和二十五、六年から顧問をしておいでのようですが、これは経済会の方へしばしば、行つたり来たりしておられたかどうか、それからどういうような御相談を松本君とされたか、伊藤さんと松本さんとの話は別でけつこうですが、あなたの方の会の方へ松本君はどういうような連絡をとつておられたか、これをちよつと伺いたい。
松本博士は、私が着任いたして来ましてからはたびたび来おられます。私もよくお会いしました。それは、会の運営とか何とかそういうものではなくて、何か事業、いわゆる出資側、そういう方面の相談に来られました。その点、私が来てから再三会つております。
われわれの現在までの状態におきますと、松本博士を煩わしまして検討いたしましたところが、保険事故だというわけでございますので、保険事故として請求をいたしておるという段階にあるわけでございます。
第五は、顧問の方々に、平野力三先生を初めといたしまして知名なる方々が名前をお並べになり、ことに松本博士のごときはその方面の権威者であられるということを聞きまして、こういう方が顧問となつてやつていただくのならば、これは間違いがなかろう、かように考えたのであります。
それで、投資機関として匿名機関だと今までは言つて集めておつたのですが、昨日松本博士に来てもらつて、顧問であり経済方面の最も見識者として、彼は匿名組合でないという点をここで明らかにしておる。この一点で詐欺はきめ手になるのです。匿名組合にあらざるものを匿名組合として金を集めた点が詐欺になる。これはあなたがお考えになつても常識で判断できると思う。
その一番冒頭に調べました松本博士に、伊藤の人物をどう見るかと問うたのに対して、この経済学博士は、幼稚なものだ、こう言つております。そうして、これを紹介したのが、御承知の通りこの松本博士の絶えず本を買つております報文社という本屋の砂田何がしがこういう者であるというので伊藤君を紹介した。そうなつて、松本博士と伊藤君との紹介者がわかつて来たのであります。
○塚原委員長 二十六年のいつごろですか、これもはつきりはしませんが、やはり秋ごろじやないかと思いますが、松本博士関係として渉外費が三十五万円支出されております。これは御存じですね。いただいていますね。
学者の松本博士でありますから、私は、この問題の見方を、少し大きな観点からひとつ聞きたいのであります。 お伺いいたします。松本博士は、今日経済撹乱の方途を通じて世界革命の思想がわが日本の国内の一角にも流れているということを御承知でありますか。
○塚原委員長 もし、あとになつて、いやそれは松本博士からいろいろ聞いて、松本博士が実際に手をとつて教えてくれたのだということになりますと、あなたのおつしやつたことがへんなことになりますが、その点は間違いありませんか。
そこでその方面の経験者としまして松本博士その他にもいろいろ伺いますと、今の商法の規定なり、いろいろな関係から見まして、安定株主というものはどうしても必要だという意味の判定といいますか、そういう御意見も承つていますし、今まで私どもが取扱いました場合でもそういう意味のことをやつた例もありますので、この会社に限りそういうものは全然必要ないのだとつつぱねるのもどうかと考えましたので、決して独断ということではなく
許可、認可については地方長官を通じて建設大臣に協議するものとするということになつておりまするから、公益事業委員会がなくなりましたのは、七月の末でありますが、二十五日閣議にお出しになる前、あるいはその前に種々の法律上の御操作をなさる前には当然公益事業委員会に御相談あるべきだろうと心得ておりますが、それは私は公益委員長代理としていまだ承つておりませんが、しかし念のためにこちらに伺う前日に公益事業委員長松本博士
委員会というものは独自なものだが、きのうの本会議の松本博士のことを見てもわかるように、委員会には——選挙管理委員会はどうか知らぬが、大体ろくな者はおらぬ。そういうような意味で、われわれは追放解除者の事前の選挙運動をどういうようにするかという結論をこの委員会で出したい。(「牧野さんもやつておる」と呼ぶ者あり)牧野さんだつて悪いことをしたら承知しない。それははつきりしておる。