1997-02-20 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
それからトンネルにしても、これはこの間安曇野の小島塾から聞いた話になりますが、二千四百五十メートルのトンネル、松本トンネルをつくったと、費用は二百五十億である。ところが、翌日から通る車は一日三百台である。そういったものをなぜ認めるのか、非常に私は疑問に思っているわけであります。
それからトンネルにしても、これはこの間安曇野の小島塾から聞いた話になりますが、二千四百五十メートルのトンネル、松本トンネルをつくったと、費用は二百五十億である。ところが、翌日から通る車は一日三百台である。そういったものをなぜ認めるのか、非常に私は疑問に思っているわけであります。
○小島慶三君 余りこの問題にかかわると、あとの時間がなくなりますので簡単にいたしますけれども、公共事業での一番の問題は、さっきの松本トンネルのように効率が果たしてうまく保たれているのか。それからもう一つは、環境に対してマイナスになっている面がないのかどうか。
最近、松本トンネルというのができました。二千四百四十七メートル、大変長いトンネルでありますが、これができましたが、交通量が一日に車三百台しか通らない。隣の並行した路線は一日一万九千台。こういうことで果たして効率が上がっているのかどうかという点が一つでございます。たくさん例示を挙げたいんですけれども、時間がありませんので省略いたしますが、そういうことがあるのではないか。
○若松虎雄君 汽車で長崎までいらつしやればよく御體驗なさることでありますが、諌早から長崎に行く間に松本トンネルという長い勾配千分の二百のトンネルがございまして、非常に輸送力を妨げております。殊に一日の輸送能力が三百トンに過ぎないそうであります。