1952-02-27 第13回国会 参議院 決算委員会 第10号
ところで澁谷税務署の直接の担当者、元の、現在はやめておりますが、元澁谷税務署の資産税係をいたしておりました松木功という者でありますが、これについて取調べをいたしましたところ、松木は高橋から事情を聴取する前に、酒井直税課長から、高橋の問題について上のほうから要求があつたから、高橋の関係の税関係すべてを調べて欲しいという要請があつた。そこで所得税係長と一緒に高橋から事情を聽取した。
ところで澁谷税務署の直接の担当者、元の、現在はやめておりますが、元澁谷税務署の資産税係をいたしておりました松木功という者でありますが、これについて取調べをいたしましたところ、松木は高橋から事情を聴取する前に、酒井直税課長から、高橋の問題について上のほうから要求があつたから、高橋の関係の税関係すべてを調べて欲しいという要請があつた。そこで所得税係長と一緒に高橋から事情を聽取した。
そこで早速当時この申告を受けた元澁谷税務署の資産税係の松木功を呼んで事情を確めたわけであります。で、松木の言うところを結論的に申上げますならば、松木は高橋から三十万円を大橋に贈つたということを聞いた。二十万円については全然聞かなかつた。ただ三十万円について、三十万円全部を顧問料と認めるか、その間五万円ほど疑問なものがあつた。