1986-07-25 第106回国会 衆議院 社会労働委員会 第1号
○松岡説明員 このたび労働政務次官を拝命いたしました参議院の松岡滿壽男でございます。 労働行政には円高等に対応いたしまして雇用対策など重要な課題が山積いたしておりますことは、ただいま平井大臣から申し上げたとおりでございます。私は、労働行政に対する国民の大きな期待にこたえられるよう、全力を挙げてその職責を全うしたいと考えております。
○松岡説明員 このたび労働政務次官を拝命いたしました参議院の松岡滿壽男でございます。 労働行政には円高等に対応いたしまして雇用対策など重要な課題が山積いたしておりますことは、ただいま平井大臣から申し上げたとおりでございます。私は、労働行政に対する国民の大きな期待にこたえられるよう、全力を挙げてその職責を全うしたいと考えております。
○松岡説明員 お尋ねの点でございますが、たとえば輸入調整措置という問題について申し上げれば、生糸の場合は農林省の所管でございますが、絹製品ということになりますとこれは通産省の所管、こういうことでございます。
○松岡説明員 御質問の点でございますが、先ほど申し上げましたように、実需者売り渡し用輸入生糸の引き渡しという点につきましては、その停止条件が、神戸と横浜の現物市場が三日間連続して一万四千七百円を下回るという状態が現出されたとき、こういうことでございまして、その解除につきましては、そういった停止条件との対応関係において考えてまいりたい。
○松岡説明員 先ほども申し上げましたように、輸入生糸の買い入れ、輸入、あるいは売り渡しということに相なるわけでございますが、これは繭糸価格安定法に定めます生糸価格の中間安定という趣旨のもとに実施しているような次第でございまして、諸般その運用等につきましては通産省御当局からいろいろ御要望という形では承っております。
○松岡説明員 お話でございますれば、まず最初に原料をでき上がった製品について国内転用をやる、その結果、次にまた今度は生糸を保税で輸入する、事業団の一元輸入の例外として輸入するということになりますと、その輸入につきましては、その生糸が製品となって輸出されるということが前提になるわけでございまして、その点につきましては、現行の繭糸価格安定法におきましては製品が輸出されるということの前提で初めて一元輸入の
○松岡説明員 全体として輸入糸の売り渡しにつきましても、生糸につきます中間安定の一環として行っているわけでございますから、諸般の客観的な諸条件をあらかじめ皆さん方におわかりいただくような条件設定のもとに繭糸価格安定制度を運用いたしているわけでございます。
○松岡説明員 申しましたように、繭糸価格安定法の例外規定は、輸出に向けられる製品をつくる原料として輸入するということにおいて繭糸価格安定法の例外規定がかかって一元輸入の対象外、こういう構成に相なっているわけでございます。
○松岡説明員 事業団の収入といたしましては、一つは、資本金がございます。それから積立金もございます。そういったものの運用益ということがございます。 それから、ただいま御指摘の輸入生糸の売買差金というものも収入に上がってまいります。それから、国産生糸によりましても、時によっては益が出てくることがございます。
○松岡説明員 資本金が六十億ばかりございます。それから積立金も、五十二年度当時は双方合わせまして全体の資本が百二十億ばかりございますので、そこからの運用益というものも当然入ってまいるわけでございます。
○松岡説明員 この点につきましては、いわゆる裸価格で、期首たな卸し高は買い入れ価格にコスト価格をオンしたものを計上しておる、こういうふうに承知しております。
○松岡説明員 ただいまの五島の神戸生糸工場でございますか、これは今年九月から自動操糸機四十台という規模で操業可能、こういう状態になっておるわけでございますが、これに要します石油類については、現在どういった種類のものがどのぐらい要るかということについて所要量を調査中でございます。
○松岡説明員 お答え申し上げます。 生糸検査所につきましては、従来からも定員の削減に努めてまいりまして、五十四年度におきましても三十五人の定員削減というのを行った次第でございます。
○松岡説明員 今年度につきましては、先ほど通産省の局長から申し上げましたように、三万二千五百俵ということでやった次第でございますが、五月、七月、九月、十二月、それから三月、そういった割り当てを行っておりまして、それぞれ六千五百俵、七千五百俵、八千俵、八千俵、二千五百俵、こういう割り当ての実態でございます。
○松岡説明員 生糸の実需者の割り当てにつきましては、原則といたしまして各産地の指定団体におきまして、前年の実績をいろいろな書類によりまして検定いたします。そういった前年度の実績を基礎といたしまして、それを各指定団体に配分する、そういった手順をとっておりまして、割り当てといたしましては、具体的には年間四半期ごとに行っている、そういった手順を踏んでおるような次第でございます。
○松岡説明員 それでは、最近のわが国におきます養蚕業の現況と見通しについて御説明させていただきます。 御案内のとおり、わが国の養蚕業は大変伝統的な、かつ古い歴史を有する産業でございます。かつまた、世界的にもきわめてすぐれた技術体系を有している産業でございますが、しかしながら、わが国の養蚕業は桑園管理の面でありますとか、あるいは蚕を育てる飼育の面におきまして、大変労働集約的でございます。
○松岡説明員 大蔵省の関係を最初にお答えさせていただきます。 本件に関しましては、昨年の七月に西海石油共同備蓄株式会社より本件土地についての米軍からの返還手続依頼書が提出されまして、これを受けまして昨年の九月十九日に国有財産北九州地方審議会に諮問をいたしまして、その方向で進めてよかろうという審議会の答申を得たところでございます。
○松岡説明員 旧軍港市国有財産処理審議会でございますが、これは旧軍港市転換法に基づき旧軍港市に所在する旧軍用財産の処理について調査審議する審議会でございまして、今回これを、旧軍港市の実情をより的確に把握できる財務局に移管することとしたものでございます。
○松岡説明員 昨夏とれました五十二年産米につきましては、現在、買い入れが進行しておりますが、一トン程度ではないかというふうに見込まれております。
○松岡説明員 ただいま当該地区についての資料を持ち合わせてございませんが、昭和五十年産米で、青森県におきまして五トンのカドミウム含有米を購入している状況にございます。
○松岡説明員 大蔵省といたしましても、ただいまの古寺先生のお気持ちを体しまして、地元の御要望にできるだけ沿う方向で検討してまいりたいとは考えておりますが、現在までのところ、地元からの要望ということでは、正式な申し出が大蔵省にはまだ参っておりません。
○松岡説明員 多摩サービス補助施設でございますが、先ほど来説明が繰り返されておりますように、現在のところまだ米軍からの返還の見通しが立っていないわけでございます。しかしながら、将来これが返還になりました際には、大蔵省といたしましては、関係方面からの御要望を総合的に検討をいたしまして、最も適切な利用計画の策定に当たってまいりたい、こういう考え方でございます。
○松岡説明員 この計画につきましては、地元の新聞紙等による報道を私ども聞き及んではおりますが、地元からの正式な要望ということでは、大蔵省にまだ届いておりません。
○松岡説明員 今年の八月末以来製粉業界あるいは二次加工業界の方々と常時連絡を保ちながら、われわれとしての意のあるところを御説明いたしておりまして、その間にありまして、これもいろいろ製品によって異なりますけれども、相当量の混入を行っても品質に影響がないというふうな業界もございます。
○松岡説明員 小麦粉自体の流通は、御案内のように自由商品でございますので、われわれといたしましても、行政指導という面につきましては一定の限度があるかと思いますが、できるだけ零細ユーザーの操業といったような観点につきましては配慮をするよう指導してまいりたいというふうに考えております。
○松岡説明員 この表、ただいま見せていただいたような次第でございますが、この十年間におきまして日本人の食生活自体もいろいろと変わってまいっております。そういった日本人の食生活の中でも、粉食自体の中におきましてもいろいろな構成変化が起こっているということはわれわれも十分承知しているところでございます。
○松岡説明員 八件でございます。
○松岡説明員 そのとおりでございます。
○松岡説明員 学校給食における米飯給食、それに対します米穀の売却につきましては、五十一年度より三五%の値引き売却を行っている次第でございますが、その内容でありますところの米穀につきましては、一般の炊飯用と言わずあるいはアルファ化米用と言わず、現地の売却食糧事務所の事情の許す限りにおきまして、現地の御要望に沿うよう指導いたしております。
○松岡説明員 そのように承知しております。
○松岡説明員 大蔵省といたしましては、この跡地がその他の筑波移転跡地と同様首都圏の過密解消に資する目的で発生した跡地であるということを踏まえまして、都市問題、土地問題の解決に資する方向で審議会に御検討をお願いしているわけでございまして、現在のところ今後の跡地の利用についての基本方針を幅広く審議会で御検討を続けていただいているわけでございます。
松岡説明員。
○松岡説明員 大蔵省に対しまして東京都からは近隣公園高等学校及び養護学校用地として利用したい旨の要望をいただいております。また目黒区からは公園、体育施設、高等学校用地として利用したい旨の要望をいただいております。その他関係各省あるいは政府関係機関からもそれぞれ別途の利用要望をいただいております。
○松岡説明員 お答えいたします。 大蔵省、特にこの問題につきましては審議会は国有財産中央審議会でございますが、ここで出されました答申をできる限り尊重して進めてまいりたいと考えております。
○松岡説明員 立川基地の跡地の処理方針ということにつきましては、現在、国土庁におきまして、首都圏整備という観点から大きい方向づけを鋭意検討中でございます。
○松岡説明員 ただいま先生から御指摘のございましたキャンプ朝霞での火事の事故でございますが、先生の御指摘のとおりでございます。大蔵省といたしましては、返還になりました跡地につきまして巡回警備、さくの設置、補修、地上建物の撤去、草刈り及び害虫駆除、こういったもろもろの維持管理に万全を期すべく努力してまいっておりますが、なお足らないところがございます。今後一層の努力を払ってまいりたいと考えております。
○松岡説明員 所沢基地の追加返還によりまして新たに設置することが可能になります小中学校、これにつきましては、大蔵省が昨年の六月に国有財産中央審議会からいただきました答申に基づきまして打ち出しております統一処分価格の基準を適用する考えでございます。
○松岡説明員 山梨県に払い下げを行います場合は、山梨県が林業整備事業を行うのである、こういう含みで払い下げを行うものでございまして、長期にわたり山梨県にその方向での処理をお願いするわけでございます。
○松岡説明員 いつということを断定的に申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、可及的速やかに進めさせていただきたいと存じます。
○松岡説明員 地元のコンセンサスに従いまして、山梨県へ払い下げる、こういう方向で実務上の準備を進めているところでございます。
○松岡説明員 公園あるいは教育施設すなわち都立の高等学校というふうな用途についての御要望が非常に強く出てきていることも事実でございます。東京都、目黒区あるいは跡地の周囲の住民の方々からいろいろな角度からの御要望が出てきておりまして、ただいま先生御指摘のような御要望につきましても検討中でございます。
○松岡説明員 大蔵省に対しましては関係各方面からいろいろの御要望が出てきておりまして、ただいま文部省から御説明のありました御要望も文部省から大蔵省へお話は承っているわけでございますが、現在は一切白紙の立場から総合的な検討を進めている段階でございます。現在のところ未定である、こういう状態でございます。
○松岡説明員 ただいまの段階では白紙の状態で、一つ一つの要望をそれぞれ検討中でございます。そういう意味におきましては文部省からの御要望もその他の関係筋からの御要望もいわば並列いたしまして、平等の関係において検討中である、こういうふうに御理解いただきたいと存じます。