そういう見地から、先ほど松岡参事官から述べましたように、現在のわれわれの考え方といたしましては、まず第一に関税の改正、——現在は御承知のように二五%の関税がかかっておるわけでございます。
そこで、先ほど松岡参事官から申し上げたマラヤからの価格は、これは単なるオファー価格でございまして、まだ現実にそれによって取引されたものではないわけでございます。台湾からの六ドル四十セントは、これは現実に入っておる価格であるわけでございます。
ところが、この問題についての家畜取引法のほうの一部改正の審議の際の松岡参事官の答弁によりますというと、類似市場というものは取扱い量においても金額においても少なくて問題にならないものだ、したがって類似市場というものは中央卸売市場の取引にさしたる影響はないのだというような印象を受ける答弁をしておるわけなんです。印象を受ける答弁をしておる。
○政府委員(坂村吉正君) 先般の本委員会におきまするところの松岡参事官の答弁で、江東市場の類似市場が六千万円程度と、こういう答弁があるようでございますけれども、これは私どもの調査も正確なものはございません。正直を申しまして。そこで、六千万円といいますのも、大体見込みという推定の数字であろうと思います。
○北村暢君 私は、類似市場の問題について、森委員も質問されておるのですが、この問題について、この前、家畜取引法の改正のときに論議をいたしたわけですが、そのとき松岡参事官の説明によりますと、この類似市場で取り扱っているものは、中央卸売市場で取り扱っているものからいって、金額的にも微々たるものである、したがって、中央卸売市場の取引に対して大した影響はないのだ、したがってこれを規制したりなんかするということ
しかし、先ほども松岡参事官のほうから御説明も申し上げましたように、七分五厘ということではなお高いでないかという御質疑がございましたが、これは私、七分五厘といいまするものは、中金の系統的に上がって参りました最高の九分五厘というものが、県と国の一分を加えまして七分五厘という一応の標準を置いておるのだろうと思いますが、今の全国的な情勢を見ますると、すでに有畜農家創設特別資金並びに改良資金等で利子補給をいたしておりました
これは現に特別会計をもちまして、そこで融資をしておるわけでございますが、これを充実をいたしまして、この近代化資金に加うるに、その無利子の農業改良資金のほうからの融資を抱き合わせまして、そうして実質金利が五分程度まで下がるようにしていったらどうか、こういうことを現在考えておるわけでございまして、午前中の松岡参事官の答弁はそういう趣旨であろうと思っております。
青田委員その他の質問に対して、松岡参事官の答弁としては、無利子の金融を考えて、これらとあわせて五分程度にする、こういう答弁であったのですが、その答弁の中身がどういうふうに計数的になれば五分程度になるのか、そして無利子の金というのは一体何なのか、それをひとつ御説明いただきたい。
○石田(宥)委員 農林水産関係については、一応片島委員の方から質問があったわけでありますが、一般論といたしまして、今お話がありました輸入の関係について、松岡参事官にちょっと関連する問題で伺いたいのです。 麦芽を相当大量に輸入される計画だということですが、政府は、大麦、裸麦は余って困っておるので、作付を転換しよう、そうして莫大な予算をつけて作付転換をはかっておるわけですね。
これについてはもうあなた方の基本的な態度はわかっておるから、そういう場合については農林省は一体いかにして農民の利益を擁護しようとするのか、松岡参事官に伺いたい。