2017-04-28 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
四月四日午後二時二十五分ごろ、松山港の防波堤付近におきまして、松山海上保安部巡視艇「いよざくら」が訓練中、乗組員一名が海中転落し、亡くなるという事故が発生いたしました。職員、仲間を失ったことは痛恨のきわみでありまして、また、海難救助機関である海上保安庁の巡視艇がこのような事故を起こしたことについて、深く受けとめております。
四月四日午後二時二十五分ごろ、松山港の防波堤付近におきまして、松山海上保安部巡視艇「いよざくら」が訓練中、乗組員一名が海中転落し、亡くなるという事故が発生いたしました。職員、仲間を失ったことは痛恨のきわみでありまして、また、海難救助機関である海上保安庁の巡視艇がこのような事故を起こしたことについて、深く受けとめております。
本年の四月四日に、松山海上保安部所属巡視艇「いよざくら」が防波堤への移乗訓練中に、同船乗組員が海中転落し、その後、死亡が確認されました。大変残念なことであります。 この事故の原因、また、今後の事故回避のためにどのような対策を講じたのか、この点について御答弁をお願いいたしたいと思います。
例えば、昨年の七月、青森県むつ市で、密漁のナマコ約八百八十三キロを所持していたとして十二人が逮捕され、同じく七月、北海道では、三年間で一億五千万円ものウニを密漁したとして五人が逮捕、ことしの二月には、松山海上保安部では、サザエやアワビ、二トン、約百九十万円の密漁で七人の逮捕など、枚挙にいとまがありません。 漁民が丹精込めて栽培し管理してきた水産物が、ある日突然盗まれるわけであります。
同日午後四時十五分、同船からこの情報を入手いたしました松山海上保安部は、直ちに巡視船艇を出動させまして行方不明の潜水夫の捜索に当たりまして、三月十二日までの五日間に、巡視船艇延べ十一隻、航空機延べ五機を出動させまして捜索を実施いたしましたが、まことに残念なことに、行方不明者の発見には至りませんでした。
したがいまして、行方不明者の御親族の方から松山海上保安部の方に死亡認定の申請をしていただきましたならば、以後海上保安庁内部で作業を進めていくことになろうかと思います。
松山海上保安部に対策本部を設置いたしました。その後、巡視船艇等によります消火活動によりまして、七日の午前二時三十分ごろにはアストロレオ号の付近の海面火災、破口部の火災はほとんど鎮火ということになりまして、あと船員居住区等の残り火がありまして、これが約三時間後の午前五時半ごろに完全に制圧されました。
いままで海上保安庁からもらった資料では、二月十二日の松山海上保安部のS号油排出事件では三万円の罰金ですね。それからJ号油排出事件では五万円の罰金。やはりタンカーが、たとえばバラスト水に入っておる油を、現在海洋汚染防止法ではちゃんと排油処理場で処理しなきゃいけない。ところが、そうなると、時間もかかるし、それには金がかかるわけですね。そういうことよりは、少々ばれても罰金払ったほうが安いわけですからね。