2018-05-31 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
多分、国宝も四天守から、松山城かな、増えたんで五天守になったんですか。これ、みんな同じ問題を抱えているんです。国宝であり重文であるから、やはり中をいじくれないわけですね。障害者のための施設を、バリアフリーの機械を造れないわけなんです。
多分、国宝も四天守から、松山城かな、増えたんで五天守になったんですか。これ、みんな同じ問題を抱えているんです。国宝であり重文であるから、やはり中をいじくれないわけですね。障害者のための施設を、バリアフリーの機械を造れないわけなんです。
ここに先般訪問させていただいて、診断から改修工事まで、いろいろな話を聞かせていただきましたけれども、改修工事後は、よく言われるかもしれませんが、耐震補強のために、筋交いというか、ああいったものをつけることによって、もともとこの場所は松山城を見渡すことができる部屋、客室というのを売りにしておったわけでございますけれども、そこの眺望が悪くなっただとか、そういった筋交い装置をつけることによって、部屋のスペース
毎日お城、松山城を見るか壁を見ているかだ。何もないんだ。こんなひどいことはないじゃないかという話をして、結局、裁判に訴えたんですね。
結局、日がな窓の方、御本人の表現によると、日がな松山城を見て過ごしているということです。 仕事はと言うと、いや、別に与えられていないと。しかも、前も予算委員会でも中井代議士が、要するに仙波さんは配置がえがあった後に立場、いわゆる役職が決まったということなんですね。これをもってして、では一体、一般的に考えて、だれがこれを関係ないと思うのか。
○中井委員 仕事は松山城を眺めることなんですね。五人ずつおって、五人の職員が配置されて、当人はぽつっと一人だけのところにおって、窓の外、松山城を見ておるだけ。これをいじめというんですね。こういう措置をしておいて、何も……(発言する者あり)城が見えてもいいとおっしゃった議員、これは伊藤公介君だけれども、ちょっと見識を疑うな、君、幾ら友達でも。だめだよ、そんなことを言っちゃ。
○村田国務大臣 松山城を眺めるだけだというお話でしたけれども、しかしながら、私ども、報告……(中井委員「そんな弁解せずに、調べりゃいいじゃないか」と呼ぶ)いやいや、報告を受けているところでは……(中井委員「報告が間違っていると言っているんだよ」と呼ぶ)
これは私のごく近くの例でございますが、東松山市にある松山城址は宅造のためにまっ二つに割られまして、いまや昔のあの風光明媚な松山城のおもかげはもうないわけであります。また、富士見市にある水子貝塚等も道路等のためにだんだん削られていっている。これは国指定ということになっておりますので若干歯どめはかかっておりますが、それでもだんだんこわされていくというような非常な危険性を持っておるわけであります。
特に私たちもいま運動を展開しておるわけですけれども、松山城、いわゆる中世紀における史跡として非常に貴重な存在であるといわれるような松山城であるけれども、あれは開発業者の手によってむざんにももうこわされておるという事態があり、またこれは一部は国の指定になっておるわけですけれども、水子貝塚等も道路の建設等によってこわされてしまっておる。
ように、修理費、それから防災施設等に重点を置いたのでありますが、修理費につきましては、昨年度出発した姫路城の解体修理の経費、あるいは新しく岡山の松山城の解体修理というような国有の建造物の修理費が相当額を占めております。
ですから今日まで明らかになっておることは、すでに管理に重大なる手落ちがある、その責めをもうここらで明らかにして処置することができる段階ではないかと私は思うのですが、先ほどの御答弁によりますと、どうも相変らず同じような答弁を繰り返されておる、それでは今後こういう事故がやはり続いて発生する危険を持っておると思う、二十四年から数えあげてみましても重要文化財、特別施設について六カ所焼けておる、その中で松山城等
先ほどお話のありました松山城、松前城、長楽寺、金閣寺、これらのものはいずれも文化財保護委員会が設立せられまする以前のことでありましたので、こういうような遺憾事が法隆寺以来何件となく続いておりましたので、われわれとしてはこの委員会ができました当時においては、まず防災第一主義をとって、乏しい予算の中で、他の方面を切り詰めましてもここに重点を置かなければならぬという決意で進んだのでありまするが、その後になりまして
○並木委員 第二にお伺いいたしたいのは、岡山県の松山城のふもとにあります天然の放し飼いのサルでございます。これは前に山崎委員から要望的質問もございましたが、先般佐藤委員長と私は調査のため行って参ったのでございます。なるほど非常にみごとな景勝の地を利用して天然のサルが百から百五、六十匹おったと思います。
実は文化財保護委員会の方へ申請が出ておるかもしれませんが、私は岡山県ですが、私たちの県の高梁市というところに松山城というお城があります。そのお城のへりで最近約二百匹くらいの野生のサルを長い苦心をいたしましてならした。ごく最近になりましてようやくなれてきた。
御承知のごとく芦屋市は、気候、風光に惠まれまして、京阪神地方におきまする交通至便の地であるばかりでなしに、健康且つ文化的住宅地に必要なる各種の施設と計画を有しておりまして、一方、松山市は、古来有数なる温泉地帶を有し、国宝松山城を初めといたしまして多くの観光資源に富み、瀬戸内海国立公園の拡張予定にも入れられておりまして、文化的伝統にも惠まれておりますることが挙げられておるのであります。
その中央には欝然たる老樹に囲まれ、天を摩するがごとき古典美の象徴、國宝松山城がございまして、ここよりする眺望は瀬戸内海を一望に收め点々散在する大小幾多の島々の景勝もございます。なお背景には四國連山が波濤のごとく、石槌の峻峰がその王座を占めまして、併せてこの山景が抱く渓谷美の極致は見る者の眼を驚かすに足るものがあると存ずるのであります。
先ず松山に対して、松山城は焼けたのと違いますか。
その中央には、鬱然たる老樹にかこまれ、天を摩する古典美の象徴、国宝松山城があり、ここより眺望するは、瀬戸内海を一眸におさめ、点々碁布せる大小幾多の島々の景勝あり、東に転じて四国背梁の連山は波濤のごとく、石槌の峻峰がその玉座を占め、あわせてこの山景が抱く渓谷美の極致は見る者の眼を驚かすに足るものであります。
この状態こそ法隆寺、松山城、松前城に起つた不幸の根本原因であつた。 よつて政府は、この現実を直視し、この民族的義務を回避することなく、古美術保存のために、有効適切な措置、特に予算的措置を本国会会期中に講ずべきである。 右決議する。 —————————————
この状態こそ法隆善、松山城、松前城に起つた不幸の根本原因であつた。 よつて政事府は、この現実を直視し、この民族的義務を回避することなく、古美術保存のために、有効適切な措置、特に予算的措置を本国会会期中に講ずべきである。 右決議する。 説明は、時間もございませんから、略して、御質問があれば答えます。 —————————————
すでに最近焼失いたしました法隆寺の壁画であるとか、松山城、松前城等はいたし方のないところでありますけれども、松本城、姫路城、松江城、宇治の平等院鳳凰堂、山口の洞春寺、平泉の中尊寺、燈明寺等、多くの文化的に貴重な建造物が腐朽にまかされておるということは、新聞紙の報ずるところであります。
たとえば古美術の問題にしても、その立法措置については、前国会から了解しておるのですが、特にこういう決議案をするというのは、今石田君の言われた立法的措置を一方で講するばかりでなく、現にわれわれの目の前で松山城が焼け、松前城が焼けて行く、これが一つの証拠であつて、国宝が全国にわたつて現に崩壊しつつある、これに対して保護の予算が少いことも周知の事実であります。
御承知のように最近法隆寺並びに松山城その他の國宝的な文化財が燒失し、その他各所に正に消滅に瀕せんとする程荒廃に委しており、一刻も早くこれが保護をいたさなければならない状況のものが國内に多々あるのであります。