1997-11-13 第141回国会 参議院 厚生委員会 第7号
まず松尾公述人にお伺いしたいと思うんですが、先ほどから議論になっております保険料未納者に対する措置、いわゆる罰則規定の問題であります。 この問題は、確かに私も地元の市町村長さんにお会いすると、特に小さな町あたりですと顔も知っているし家庭事情も全部わかる。だからそういう状況の中で、このペナルティーというのはとてもじゃないけれども我々そうなったら実行できないというようなお話がありました。
まず松尾公述人にお伺いしたいと思うんですが、先ほどから議論になっております保険料未納者に対する措置、いわゆる罰則規定の問題であります。 この問題は、確かに私も地元の市町村長さんにお会いすると、特に小さな町あたりですと顔も知っているし家庭事情も全部わかる。だからそういう状況の中で、このペナルティーというのはとてもじゃないけれども我々そうなったら実行できないというようなお話がありました。
これは松尾公述人も言われましたが、多い。そのために、公的介護保険とはいいながら幾ら負担をして、給付の内容はありますけれども、どの程度の給付があるのか、そういう保険の根幹にかかわる部分すら明確でない。したがって、この公的介護保険という制度の全体像が具体的に見えてこない。そのために、国民といいますか皆さんにどう理解をしてもらうか、具体的にわかりませんからなかなか理解を求めにくい。
そういったことも含めまして、調査の段階、要介護認定の段階、そういったものを合わせまして、モデル事業を通して何かお考えになったことがおありかどうか、松尾公述人、山内公述人、川添公述人、お三人にお伺いしたいと思っております。
樫原公述人、改発公述人、松尾公述人、土井公述人には、御多用中のところ貴重な時間をお割きいただきまして当公聴会に御出席を賜りまことにありがとうございます。派遣委員を代表して衷心より御礼申し上げる次第でございます。
先ほど松尾公述人からのお話にもございましたが、たとえば北海道開発庁と国土庁と合併するとかいうふうな議論も出ております。そういうものも踏まえて重点的に何を望まれるのかということを簡明に一つ、一、二分くらいでけっこうでございますのでお答えいただきたいと思います。
次に松尾公述人にお願いいたします。
松尾公述人は、鹿児島県内の漁業経営は、政策金融の支えで破綻を免れている。新海洋時代を迎え、厳しい環境にある漁業に予算を増額し、対策を講じてほしい。特に、諸外国の二百海里内操業に要する入漁料は漁業経営圧迫の要因なので国庫負担を望みたい。
まず、松尾公述人にお願いいたします。(拍手)
それから、松尾公述人に一つ伺いたいのですが、先ほどのお話ですと、デフレ・ギャップがまだ鉄鋼業においては埋まっていないというような印象を私は受けたのでございますが、全体としてまだデフレ・ギャップがかなり残っていると見なきゃならないと、そういうようにも思われる。しかし、ものによっては、もうすでにインフレのほうに移っているのもあると思います。
○松尾公述人 私は、中小企業の専門家ではありませんから、前半の答えはできませんけれども、中小企業に対しましては、中小企業基本法というりっぱな法律がございます。これを中小企業のためにと申しますか、中身はやはり近代化立法だと思いますけれども、近代化政策として進めてもらいたいということであります。
○松尾公述人 ただいまの御指摘の物価問題でありますけれども、物価問題と申しますと、おそらく通貨価値と同じでありまして、あらゆる政策の基礎だということは私申し上げるまでもありません。特に物価がこういうふうに上がりますと、社会保障の名目的なものと実質的なものとの開きというもの、これはもう私たち社会保障関係者以前の問題でありますし、あるいはその基礎の問題であります。
続いて松尾公述人にお願いいたします。松尾公述人。
○松尾公述人 ただいま御指摘の通り、特に社会保険の場合は短期保険と長期保険とある程度区別して考えたらいいのではなかろうかと思います。
○楢橋委員長 他に御質疑がなければ松尾公述人に対する質疑は終了いたしました。 松尾公述人には御多用中のところ長時間にわたり御出席をわずらわし、買重なる御意見の御開陳をいただきまして、委員長として厚くお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。(拍手) 次に東日本建設業保証株式会社会長荒井誠一郎君に御意見の開陳をお願いいたします。
○松尾公述人 ただいま御紹介を受けました横浜市民生局勤務の松尾彬五でございます。 私は今回の地方公務員法の政府原案に賛成するものでございます。だが賛成はいたしますが、この案文中にある地方公共企業体、すなわち交通、ガス水道、このような方面に特例法を設けて、政治運動の取締りを除外するということがあるようでありますが、これはとんでもない間違いだと思うのでございます。