1995-09-27 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
世界各所に、多分五十カ所ぐらいに散らばるものでございますが、その中には我が国の松代地震観測所も含まれてございます。したがいまして、CTBT条約発効後は国際的な監視ネットワークの一翼をそれが担うということになります。 それから、我が国はその国際的監視ネットワークの整備に資するため、インドネシア等途上国の地震専門家を育成する研修プログラムを本年度から始めるということを計画しております。
世界各所に、多分五十カ所ぐらいに散らばるものでございますが、その中には我が国の松代地震観測所も含まれてございます。したがいまして、CTBT条約発効後は国際的な監視ネットワークの一翼をそれが担うということになります。 それから、我が国はその国際的監視ネットワークの整備に資するため、インドネシア等途上国の地震専門家を育成する研修プログラムを本年度から始めるということを計画しております。
これは松代地震で経験したんだけれども、なかなか松代地震のときも出さなかった。とうとう終結宣言を出したら、翌日地震があったらもう学者の先生はおっかながって絶対出さぬのやな。現状を一番身をもって体験しているのは現地の市長なんですから、学者の意見を参考に聞くのはいい。参考に聞くのはいいけれども、学者の方からオーケーが出なければ避難命令が解除できぬという、これはだれが決めたんですか。
——この前、通産省に対しまして、昨年の段階でも私は松代地震に次ぐ洞爺の対策をとっていただいたということについては感謝しますがね。当面何といってもこういった二百五十万の観光客が北海道では三分の一に減ってしまっている、このままでいったら四分の一、五分の一まで減になるんではないか。事実上観光業が本当に営業停止と、こういう実態になってしまっておるわけだ。
しかし、松代地震の際に、先ほどちょっとお話出ましたが、激甚災害法ではないけれども、閣議決定で同様の措置を講じたという例がございまして、で、私どもといたしましては、このような形で激甚災害と同様の取り扱いができるようにということで、実は関係省庁と折衝を進めておったわけでございます。
現に松代地震の例もございますので、こういう点を考えて、できるだけ早い機会にこれの特別な措置をいたさなければならないと、かように考えております。
これは松代地震の例があるので、これだって閣議決定をすればできるわけです。ところが、これは三%をわれわれ最低でも要求しているわけです。ところが、一向に、これは大蔵省が妨害してやらないとかいうことで、悪いのは大蔵省だということになっているのですが、少なくとも被災者の気持ちになって決断してもらいたいんですよ。どうですか、この点について、大蔵大臣。
にわかにこれがどうということにはならぬにしても、特に私は、先ほどもいろいろ質疑がありましたように、中小企業については当面緊急を要する問題でもございますので、将来は将来として検討するとして、かつてのあの松代地震のときに局地激甚災害に準ずるということで救済をした例がございますが、これと同等の対策は講じられないかどうか。
先ほどお話のありました道議会の要望も承っておりますが、これに対する長期、低利融資ということを実現する方策といたしまして、私どもは松代地震の例なども参考にいたしまして、激甚災害に準じた措置を講ずることができないかということで、目下鋭意検討を進めておるわけでございます。
○松尾説明員 先生御指摘のとおり、確かに松代地震の際に激甚災害法に基づく局地激甚にはなりませんでしたがこれに準じた措置を講じたという先例はございますので、現在この先例を参考にいたしながら検討を進めております。
○説明員(松尾成美君) ただいま松代地震のお話がございましたが、確かにこのときには先生いま御指摘のように六分五厘、それから百万円ということでやって、当時激甚災害法の基準も全く同様でございまして、現行法で、その後改正がございまして、限度も四倍になりまして、それから金利も六・二%と三%の二本立てになりましたというような形で、その後変遷がございました。
それから償還あるいは利子等の問題については、松代地震の経緯を踏まえて閣議決定でいたしますということで関係各省庁と——その最後がわからないんだよ、関係各省庁との相談の上結論出すということなのか、そのとおりやるということでいいんでしょう、おやりになるということでいいんでしょう。
そのときに、松代地震で特別措置をしたので、その関係もあるので詰めているというお話でございましたけれども、松代地震のときには年利六分五厘でございましたね。まず第一に、特別そういう措置をしていただけるということが、もういまとして見通しが立つのかどうか。
それから、先生特に例示をされまして、松代地震のときにもそういう措置をとったではないかというお話がございましたけれども、前例としてはまさに松代地震がございまして、これも四十年の八月の地震に対しまして、翌年の五月でございますけれども、閣議決定で特別の措置をとっております。
それから、これは昭和四十年の松代地震のときに適用された例があるのでございますが、松代地震は震度三ないし四の地震が一年半続いたわけです。そこで、局地激甚の適用も受けなかったわけでありますが、翌年五月閣議の決定によりまして天災融資の適用を受けております。そういう意味におきまして、洞爺、壮瞥のいわゆる観光施設に対して、あるいは観光地帯に対して、天災融資法が適用されるものであるかどうか。
○小松説明員 先ほど六分五厘と私が申し上げましたのは、松代地震のときにとられた閣議決定の措置のことを申し上げたわけでございまして、これからのわれわれの措置につきましては、金利を幾らにするか、それから貸付期間その他についてどう考えるか。
ところが六十六カ所は消火できましたけれども、六十五カ所が消火できなかったために、あの大きな惨事を招いたという過去の苦い経験を私たちは持っているわけでございますし、その後十勝沖地震あるいは新潟地震あるいは松代地震等、多くの経験を私たちは得ておるものでございますから、私も地震に対しては、まず予知というものを一番最初に考えなければいかぬ。
そこで、一番大きいのは六・七というのが一つございますが、あとは六・三、四、松代地震が一挙に群発でなくて起こったという場合の程度の地震でございまして、恐らく駿河湾そのものではなくて、いわゆる遠州灘の東海地震ということになろうかと思いますが、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、東南海、南海で終わったのではないかというふうなのが私の考え方でございます。
そこで、先ほど来からお話がありましたように、中国の地震予知の問題等も聞き、あるいは日本の国土の地質の内容等も承り、なお、松代地震研究所ですか、あそこの内容等も聞き、なお、予知に対するいわゆる国の現在設備しておるところのすべての施設というものに対して、これでいいのかというような問題も承ったわけでございますが、政府も、また国会におきましても、この問題については、世論のあるところを背景に、非常に予算措置もしていただいて
これは四十年の松代地震が起こるまでは全部一日二回の読み取りだった。全然自動記録が行われておらなかった。
いわゆる地殻変動観測所として現在二十カ所ばかりございますものがこれに相当するのではないかと思いますが、これは気象庁の松代地震観測所を除きまして現在全部が大学の所管になっております。
ところが、松代地震のように群発地震がございまして、頻繁にある程度の期間にわたって地震が発生するというふうな区域でございますと、そこに密度の高い観測網を張りますと、地震予知と思われるような仕事をすることができる可能性があります。 アメリカのホリスターの場合は、あそこはサンアンドレアス断層の付近でございまして、地震が多発すると。
もともと事が起こりましたのは、松代地震、えびの地震のときに、いろんな発表自体が非常に混乱いたしまして、この際どこかでやはり一つでまとまった学者の意見を集中しなきゃいかぬじゃないか、討論しなきゃいかぬじゃないか、そういう機運のもとに、建設省の事務次官が中心になりまして、各省の協力を得まして、学者ベースあるいは研究者ベースのひとつ横の連絡会をやろう、学術的討論の横の連絡会をやろうということで設けましたのが
そしてこの地元では、代案として第一次代案というものを出したわけでありますけれども、その代案がやはり松代地震観測所の三・五キロ以内に入ってしまう。それではいけないということで第二次の代案を出しているはずであります。
したがいまして、まだ整備計画が出ておりませんので、現在建設省の関東地方建設局におきまして整備計画をつくるための基礎的な調査をやっておる段階でございまして、したがいまして、長野線につきましては、更埴市の、先ほど先生のおっしゃいました各種の代案も含めまして、また、気象庁の松代地震観測所のことも勘案いたしまして、広い範囲にわたって調査を行って、十分検討の上、成案を得たいというふうに調査中の段階でございます
松代地震といいますのは比較的小さな地震が幾度も起きたというふうに思われていますが、加速度の点ではいまお話がありましたように、あの国土地理院のお話でも四百十九ガル、これは地震係数で〇・四一九ということになるわけです。ですから、地震係数〇・四五以上に耐えれば大丈夫であると、簡単に述べていますけれども、非常にこの点が不正確であり、非科学的である。
○村岡説明員 一昨日の当分科会で栗田先生の御質問の中のその一部で、広尾付近の地震及び松代地震に際して加速度が大きいものがあった、そういうことはないかという御質問でございましたが、われわれの調査不足で的確なお答えができなかったので、この点、われわれ十分ではございませんが、調査したその資料に基づいて訂正させていただきたいと思います。
それからお伺いしたいのは、磁場の変化による判断が、地磁気の問題ですが、これが研究されてきた結果、松代地震のときにもあった発光現象というようなものが、やはりこれは相当根拠のあるものだというので、発光現象そのものもやはり地震の予知という点では必要な課題の一つだ、こういうふうに最近は先生方もお考えになり始めたようなんですが、たとえば、房総半島南沖中心に空白地域を考えて、大きな地震のおそれがあると考えたときに
○和田参考人 松代地震以来、ことしの春まで地震学会で一年に一回以上、私独自の地震に対する原理をアプローチしてまいりました。
これは松代地震のときに、一次の計画を一年短縮しまして、第二次計画が始まりました。それで第二次計画、四十四年から四十八年までが第二次計画になっております。来年から第三次計画になるわけですけれども、その計画につきましては、いま測地学審議会において審議中ということであります。
われわれのほうの技術的なことばで言いますとマグニチュードで言いますとちょうど松代地震クラス、エネルギーでいきますと十の十八乗エルグと申しておりますが、そのくらいの爆発、具体的に申しますとこの間の六月の一日の爆発程度、あのくらいのものは、爆発がちょうど中ぐらいなものですから、その前兆現象は判断しにくいので不意打ちを食うという場合があり得ます。