1992-04-01 第123回国会 参議院 予算委員会 第11号
当時、陸軍省が大本営と政府中枢機関の移転を考慮いたしまして現在の長野県の松代地区に、これは各種倉庫となっておりまして、今申したとおりでございますが、この建設のために地下洞窟作業を実施していたものでございます。いわゆる松代大本営工事の規模につきましては、当時の戦史資料によりますと、いわゆる倉庫、これはコ工事と軍は正確には言っておった。倉庫工事の庫をとったと思います。
当時、陸軍省が大本営と政府中枢機関の移転を考慮いたしまして現在の長野県の松代地区に、これは各種倉庫となっておりまして、今申したとおりでございますが、この建設のために地下洞窟作業を実施していたものでございます。いわゆる松代大本営工事の規模につきましては、当時の戦史資料によりますと、いわゆる倉庫、これはコ工事と軍は正確には言っておった。倉庫工事の庫をとったと思います。
○政府委員(畠山蕃君) 防衛研究所というところに戦史部というのがございまして、そちらで資料を保管している関係で私の方から答弁させていただきますが、防衛研究所の保管する戦史資料によりますと、御指摘の松代大本営の工事といいますのは松代倉庫工事と称されまして昭和十九年秋に長野県長野市の松代地区において開始をされまして、完成することなく終戦を迎えたというふうに承知をいたしております。
例えば松代地区なども大変な災害に連年見舞われたという経過がおって、これも堤防のかさ上げ改修等がなりピッチを上げて進めていただいている。これは地域住民として非常に感謝をしているわけであります。 ところが、例えば激特等で工事を進めていくケースの中で、今度は対岸の堤防の高さが相対的に低いとかあるいは漏水があるとか軟弱であるとか、今数々の問題を招いているわけであります。
だから、佐久方面、上流で相当な雨が降る、それが下流の松代地区に到達をするには約十三時間くらいかかった。ところが、最近は七時間くらいでやってくる。ですから、例えば松代の上段のところに菅平というところがある、この地方で豪雨がある、蛭川とか藤沢川という中小河川へ流れ込む。
松代五丁目市街化調整区域へのホテル建設についての趣意書 私達は、現在、筑波学園都市内、谷田部町松代地区に住んでおります。このたび、この松代五丁目南側道路沿いの市街化調整区域に、高層の大規模ホテル(一〇五室、八階建、床面積三千百平方メートル)の建設計画が進められていることを知りました。
政府委員 国土庁長官官房 審議官 川俣 芳郎君 農林水産大臣官 房審議官 大坪 敏男君 事務局側 常任委員会専門 員 田能初太郎君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○台風十五号による災害復旧対策に関する請願 (第八六一号外一件) ○長野市松代地区
○説明員(玉光弘明君) 御指摘の松代地区でございますが、いま先生がお話ありましたように、千曲川の支川に蛭川というのがございます。その蛭川の支川になりますが、下流の方から左支川に神田川というのがございます。その上流に参りまして右支川に藤沢川というのがございます。
次に、松代地区の問題について御質問申し上げます。 長野県の松代地区における家屋浸水それから農地冠水などの災害についてでありますが、この地区は蛭川とか藤沢川とか神田川などの中小河川の内水はんらんによる災害でございました。これは千曲川が増水したために逆流を防ぐために蛭川水門を閉鎖したことによって内水はんらんが当然起こったというように言われています。
たとえばいまから約十年余り前に長野県の松代地区におきまして群発地震が起こりました。一日に六百回も有感地震が来るというような大変な事態になったことがございます。そのときにわれわれは北信地域地殻活動連絡会というのを設けまして、そこの見解としていろいろなことを気象庁を通じて発表したわけでございますけれども、マグニチュード六以上のものは起きませんということをしばしば繰り返して申し述べました。
第三日は、正午まで草津町役場において、過疎問題を中心とした地域開発問題について、吾妻郡町村会、東村、吾妻町、草津町及び六合村の各当局者から説明を聴取し、午後は長野県庁において、地方行財政問題、新産業都市、過疎問題、消防、交通問題等について、県、警察本部の当局者から説明を聴取いたしました後、松代地区における地震の被害状況及び地震センターを視察いたしました。
昨日大臣は、松代方式というのがいいんじゃないか、これは長野県の松代地区の地震に対する方式、これを述べられた。かつて兵庫県等でも異常な災害があった場合には、災害対策要綱、こういうものが設けられて、そして措置されたわけですね。自治省にお尋ねするのでありますが、先ほどもありましたが、たとえば熊本県の牛深、毎日毎日船をチャーターして阿久根とか、あるいは水俣から水を運ぶのに五十万円かかる。
それでいろいろ検討はするのでございますが、たとえば河川関係につきましても、建設省の予算要求というものは、個所づけでなくて、一応総括的に要求しておる、各省の予算の要求がそういう形になっておりますので、事務段階としましてこの松代地区だけの対策でどういうふうに一本化するかということは、事務的に非常に困難なものがあるわけです。
一つは、国土地理院等がやりましたところのいわゆる土地の隆起、地殻の隆起ということをずっと調査しておりますと、たとえば松代地区におきましては、ここ何十年でありましたか、かなり古いデータをとりまして、百三十五センチ土地が隆起しておるというデータも出ておるわけであります。ここ数カ月の間におきまして一寸五分程度地殻が上がったところもある。
○橋本国務大臣 お話しのように、たいへんけっこうな御提案でありまして、実は松代地区というのはいわゆる地すべり地区というワクの中には入っていないらしいのです。それは法律は別にあるのですけれども、ただ今度は、ああした一年余にわたる地震及び雨等から起きてまいったようであります。
不幸中の幸いといわなければなりませんが、どうしてそういう不幸中のいわゆる幸いが起きたかと申しますと、実は東大の森本教授、中村助教授、こういう方々が、ほとんど月のうちの十日くらいはあの松代地区に行きまして、いろいろ山の地すべり地帯のこと、それが地震に関係があるということで、山を調査していただいておったわけでありますが、たまたま長雨のあのときに、夜、森本教授と中村助教授は心配でたまらないので山へ登りまして
一つは、いまのことに関連するのですけれども、松代地区に地震研究センターというものをつくるというので、細田副長官のころ、協議会のほうでそういうものをつくる予算を要求する段階にもなっておるので、いまの松代の地震観測所を中心にいたしまして、あれを増強してもう少しりっぱなものにするということだろうと思うのですが、そういうものをつくるということになって、気象庁のほうからもその青写真が出てきておると思うのであります
私は去る八月二十八日の地震直後に現地を歩いたのですが、これは松代地区ではなく、戸倉温泉という温泉があり、これは長野県の代表的温泉ですが、その入り口に八王子山という岩山がございまして、この落石がたいへんなものであります。非常な危険な地帯であります。何か写真もきておりますが、その直後には、道路一面に相当大きな、もう人間の頭くらいのれきが散乱しておる。
これは余談のようでございますが、現在まだ起こっております松代地区の地震対策、この個人住宅の補強の材料を市町村が供給をしておりますが、これなどは、実は個人に対する補助金のようなかっこうになっておるわけでございまして、これは理屈を実はつけまして、もし地震によって個人の住宅が破壊されるならば、それによって火災が起こるということになって公共の被害に及ぶということで、特に特例としてこういうことを始めたわけでございますが
まあ早い話が、たとえば松代地区にいたしましても、あれは災害が現実に起こっておりますが、実は防災のために相当の予算をかけておる。そういたしますと、最近は、地震はとめるわけにまいりませんけれども、火災などはその関係でもう一件も起こらない、起こってもすぐ消せるというようなところになっておる。これは特異な例でございますけれども、やはり防災というのをもっともっと力を入れなければならぬ。
先生方御存じのとおり、資本的支出になりますと、これは法人税につきましては損金になりませんし、また個人の所得税につきましては必要経費に認められないわけでありますが、しかし、松代地区におきましては、現在補強その他いわゆる修繕費として支出されているものがかなり多い。
委員会のおもなる質疑を申し上げますと、松代地区に対する政府の諸対策、個々の契約者への支払い保険金及び保険金総額について限度額を設けた理由、全損の定義及び査定基準の内容、保険料率引き下げの可能性、責任準備金の運用等について質疑が行なわれましたが、詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
○柴谷要君 私は、地震保険の問題で、内容につては同僚議員から詳しく質問があるようですから、私は現在起きております松代の地震でございますね、この松代地区に対して、現在の地震保険法が適用されるのはどういう姿になっていったらば適用されるのか、それとも適用はだめなのか、これをひとつ明確にしてもらいたいと思う。
ことに松代地区においては一刻も早くこの法案の成立を待ち望んでおる、私はかようにも考えますので、その辺の具体的なめどをこの機会に明らかにしていただきたいと思います。