2011-05-16 第177回国会 参議院 決算委員会 第5号
この官房総務課が出した文書を見ますと、現在国立国会図書館に出向中の松井大使より、議員からのレファレンス状況について報告を受けているところ、右は議員の関心事項を知る上で有益と考えられますので参考までに供覧しますと。つまり、この文書を受け取った方は、国会図書館に出向している人からの情報だと、つまり国会職員法違反で出てきたものだということが分かるようになっているんですよ。
この官房総務課が出した文書を見ますと、現在国立国会図書館に出向中の松井大使より、議員からのレファレンス状況について報告を受けているところ、右は議員の関心事項を知る上で有益と考えられますので参考までに供覧しますと。つまり、この文書を受け取った方は、国会図書館に出向している人からの情報だと、つまり国会職員法違反で出てきたものだということが分かるようになっているんですよ。
また、問題は奴隷状態にある黒人の犠牲において対南ア貿易が増加している」が、「日本にとり貿易が必要であることは承知しているが、」これは松井大使の、貿易は日本にとって生命線だという発言があったからでありましょうが、「日本にとり貿易が必要であることは承知しているが、日本は他のAA諸国から入手し得る砂糖や鉄まで南アから購入している。」それから、ケニアの代表はこう言っております。
で、過般私も、ロンドンへ参りましたときも、時間がございませんでしたので、松井大使にロンドンに来てもらいまして、若干の時間、いろいろの話も直接私も報告をしてもらったわけでございますが、先ほどお述べになりましたように、ずいぶん情報収集等に努力をしておりますが、なかなかこれはある限度以上には出ておりません。それから、イギリス政府との会談のときにも、これは当然やはり見通し等について話も出ました。
松井大使以下非常に努力をしておられる点は私もよくわかりましたのですけれども、だから、特別な大使、公使をそのためにパリに派遣するというようなお考えはないか。それほど情報の収集が必要だとお考えにならないのか。
それに対してひとりだけとっぴなことをすることはできないという意味で、そんなことをすれば孤立になるからおもしろくないんじゃないかという意味のことを申し上げたわけでございまして、松井大使に対する訓令も、先ほど申しましたように十分各国と意見を交換する、妥当な禁輸リストとするようにつとめなければならない、特に最近戦略的重要性が薄れてきたといわれるような品目については緩和するようにしなければならない、私はこれが
討議の結果、いろいろな結論が出てくることはこれはあり得るでしょうが、初めから結論を出さないで、ただ中東問題を討議しょうという緊急総会であれば、特に反対する理由はないと思っていますが、そういうことでいろいろわれわれのほうにも松井大使から請訓を仰いでくれば検討を加えたいと思っております。
で、過日国連におきまして松井大使からの発言もございましたけれども、さらに日本としては厳正中立の立場に立って、収拾に対して世界世論を形成する上においてやはり大きな働きをすべきではないか、こういうふうに考えておるわけでありますが、この厳正中立の立場に立つということが、これはなかなか私は容易なことではないと思うのであります。
、この戦争の拡大というものは、これは日本にも、ことにわれわれは中近東に石油の大部分を依存しておるわけでありますから、現在のところはペルシア湾によっておるわけで石油の供給に不安はないけれども、こういう戦争の拡大によってわれわれとしても十分警戒をしなきゃならぬわけでありますので、国連を中心にして、日本とすればどちらにも介入はしない厳正中立の立場をとって紛争の早期解決のために努力をしようということで、松井大使
だから、国際世論をやっぱり喚起すべきである、国連を中心にしてそういう収拾のために日本は動くべきだという御意見には全く同感で、松井大使にも、そういう政府の趣旨に従って今後この収拾に国連を舞台に活動してもらいたいと考えております。そういう日本のような場合は、これは実際に日本の立場というものは、こういう戦争によって、どちらかの側に立って相手を非難するという立場に私はないと思います。
だから、この問題には触れないのだ、この機能には何らの影響を与えないのだということで、この核不拡散条約は出発をしておるものでございますから、松井大使の言われるとおりでございます。
それでは次に一、二、一言だけお答え願ってけっこうですが、現在の国連の松井大使がスウエーデンの大使をしているときに私ヨーロッパを視察したことがある。
○政府委員(星文七君) 御指摘のとおり、アメリカの決議案の大筋が示されましたので、それに対して賛成するという態度を松井大使に電報したことは事実であります。
○国務大臣(椎名悦三郎君) 松井大使は、御承知のとおり国連の代表でございます。同時に、二月一カ月間安保理事会の議長になった、二重の資格を持っておったわけであります。で、二月一日の訓令は、日本代表団としての松井大使に対する訓令でございまして、議長の職権を行なう意味における訓令ではない、こういうふうに御了解を願います。
○多田省吾君 いま大臣は、国連大使としての松井大使に訓令を発したのだとおっしゃいましたけれども、大臣もおっしゃったように、安保理の議長としての松井大使もあるわけです。
国の地震測定というものを開発していきまして、そして実際の核地下爆発が起こったか、あるいは地震の現象であるか、こういうようなことを見分けるような仕組みができれば、おのずからここに、核実験の全面禁止という、われわれが日ごろ非常に念願しておりますことができてくるのじゃないか、そういうふうに考えておりまして、スエーデンの提唱しております探知クラブという構想には、これは従来外務大臣も国連で言われましたし、松井大使
松井さんがしょっちゅう話しておられたのだけれども、国連なんていうところは、特に、私は日本の松井大使でありまして、あるいは岡崎大使でありまして、というようなことで名刺を出しておるようなことでは仕事にならない、やはりツーカーでいくためには、顔も全部覚えなければならぬというようなことを話しておられたことがあるのですが、少なくとも、在外公館に出向く場合には、その地にすっかりなじむということがなければ所期の目的
○北村暢君 まだそこまでは聞いていないんだけれども、いまのようにいろいろ政府としても外務大臣を派遣し、松井大使にこのベトナム問題を取り上げさせ、横山特派大使を派遣をしいろいろ努力をしたようです。しかし、この努力した結果がまだ期熟しないというようなことで言っておられますけれども、私はやはりこれは日本政府の外交方針というものが確固としない。
○北村暢君 次に、国連の、安保理事会におきまして、松井大使が議長になられ、このベトナム問題を取り上げたのでありますが、結果的に松井声明ということで終わったのであります。この点について、先ほど首相も、そういう努力をされたと、こういうのでありますけれども、実際あの書簡の出るまでに、政府部内においては、ああいう問題を取り上げるべきでないというような意見もあったようでございます。
一つは、ベトナム問題につきまして日本の松井大使が国連の安保理事会の議長をつとめたわけですが、これがまとまらなくて、はなはだしく根拠の疑われる、また内容につきましても国際的な不信を招いておる大使の書簡を提出されたようですが、これを第一にわれわれ国会に御提出をいただきたい。
○国務大臣(椎名悦三郎君) まだ松井大使といえども、ソ連の真意がどこにあるのか、あるいははっきりとつかんでおるかどうかもわかりませんが、少なくともこの問題は、国連の安保理事会において、これに対し議題として採択するということについては、もうすでにこれは過去の事実でございます。
最近では、国連の松井大使のあのざまをごらんなさい。世界の笑いものになっている。あれでもなおアメリカにくっついてやろうとしている。核のかさの下に日本が包まれてもかまわぬというので、安保体制を強化するということを今度の国会で政府は明らかにしている。重税、高物価、低賃金、合理化、あらゆることで日本の大資本に奉仕するようなことをやってきている。人民がおこるのはあたりまえです。
第三番目には、安保理事会で日本が議長国として米国を支持した点は、日本が公平に処置している結果であるなどと言っているけれども、松井大使のあの国連の安保理事会における動き、あれが一体公平なのかどうか、以上の点においてひとつあなたの所見を承りたい。
それから、松井大使が何か非常に不公平なことをやっておると言うのですが、これは非常に公平な、りっぱな議長ぶりを示しておる、こう考えております。
私ははっきりここへ提出しますが、参議院の日韓特別委員会、一九六五年十二月三日に、私は、松井国連大使の、「核拡散防止条約に参加するからには、非核保有国が核保有国の脅威と攻撃から安全を守るため、二国間または集団的な防衛条約を結ぶことを妨げないということを明らかにすべきだと思う」、こういうような国連での演説を松井大使がやった。
それに対して、あなたはそういう、いまのところ、ちょっとなにしましたけれども、おかしい、ごまかしみたいになったけれども、実際は最後には、これは松井大使の言うことは私の言ったとおりでありますというようなことで言っています。松井大使の言ったことはそういうことなんでしょう。松井大使の言ったのは、さっき私が言ったでしょう。
決して国連で一働き働いてみようというような点数かせぎの気持ちで松井大使をやっているのじゃないのです。ですから問題の本質をどこまでも見きわめて、そしてウ・タント事務総長の主張するジュネーブ会議というものは、もしそちらのほうに各国の気持ちが傾くようであるならば、それを静かに育成する、こういうような態度でやるべきだろうと、私はあなたのお話を聞きながらそう感じておったわけであります。
したがって、外務省は一体いままで松井大使に対していかなる指示をお出しになったか、またもう日も迫っておりますから、これの締めくくりのためには中間報告程度で終わらざるを得ないと思う。
議長国として松井大使が恥をかくとかかかぬとかいうような、そんなことは問題にしておりません。とにかく大きな見地からこの問題の収拾のために、打開のために幾らかでも寄与し得るようにという趣旨の指示は与えておりますが、あっちへ行け、こっちへ行けというような、そういうこまかいことは言っておりません。
○佐藤内閣総理大臣 日本政府が松井大使に対してどういう訓令を出したか、ただいまこれは加藤君の想像で、私はさように想像しておりますということですから、政府に責任はございませんが、その訓令は明らかにしておらないはずでありますので、この点はまたこの席でも明らかにできない問題だと、かように御了承いただきたい。
○加藤(進)委員 ただいま総理は松井大使に対して訓令をしたことは覚えはないと——訓令をされたわけですか。——わかりました。この松井大使に対して特に国連の安保理事会議長国として努力せよ、こういうたてまえでの訓令だったと思うのです。ところがその後の状態ということについては、私はいまの椎名外務大臣の御説明では十分に理解できないのです。