1970-04-03 第63回国会 衆議院 本会議 第16号
松下寿電子工業の事故は、これは無届け建築でございまして、本年の一月から二月にかけて行なわれたものであり、建築基準法に基づく御承知の建築主事の確認を得ていないものであります。したがって、この違反建築に関係したところの人々については、それぞれ行政処分をするのみならず、刑事処分についても適切なる告発の手続をいたしておる次第でございます。
松下寿電子工業の事故は、これは無届け建築でございまして、本年の一月から二月にかけて行なわれたものであり、建築基準法に基づく御承知の建築主事の確認を得ていないものであります。したがって、この違反建築に関係したところの人々については、それぞれ行政処分をするのみならず、刑事処分についても適切なる告発の手続をいたしておる次第でございます。
○政府委員(大津留温君) いま御指摘になりました愛媛県の松下寿電子工業のあれは、工場ができた後、ごく最近追加工事といいますか、増築として工事をしたものでございます。
○野原国務大臣 今回の松下寿電子工業の事件は、まことに遺憾に考えております。 けさも閣議の席上で話があったのでございますが、どうも事故の発生いたしましたもとになりました廊下は、実は無届け建築というふうに報告がございました。おそらく建築基準法に違反した建設がなされたものだと思う。
○和田政府委員 この松下寿電子工業は、四十四年十一月に三つの会社が合併をしてできた工場でございます。その後における監督歴はございませんが、合併前の西条事業場に対しまして監督をいたしております。四十二年一月に監督をいたしました際に、女子年少者の労働時間違反がございましたので、検察庁に送検をいたしまして、四十三年十月に法人及び関係者に対して罰金刑が課されております。
それと同時に、昨日愛媛県西条市の松下寿電子工業株式会社にかかわる労働災害によって負傷なさった関係者に対して、心からお見舞い申し上げておきたいと思います。非常に限られた時間でございますから、そのものずばりでお尋ねをしていきたいと思います。 まず、大臣にお尋ねをするのでありますが、いま私が指摘いたしました昨日の愛媛県西条市、松下寿電子工業株式会社にかかわる労働災害の実態を知っているかどうか。