2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
松下和夫参考人は、地域の資源、人材、技術を生かすことが重要だと指摘しました。石炭火力や原発といった大規模集中型の電源と比べて、太陽光や風力など小規模分散型の電源は雇用をつくる力も強く、地域循環共生圏につながります。コロナ危機を経たグリーンリカバリーは、地域分散と地産地消のエネルギー開発で進めるべきです。
松下和夫参考人は、地域の資源、人材、技術を生かすことが重要だと指摘しました。石炭火力や原発といった大規模集中型の電源と比べて、太陽光や風力など小規模分散型の電源は雇用をつくる力も強く、地域循環共生圏につながります。コロナ危機を経たグリーンリカバリーは、地域分散と地産地消のエネルギー開発で進めるべきです。
康江君 市田 忠義君 委員以外の議員 議員 藤木 眞也君 事務局側 第三特別調査室 長 亀澤 宏徳君 参考人 京都大学名誉教 授 公益財団法人地 球環境戦略研究 機関シニアフェ ロー 松下 和夫
○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。 二人の参考人の意見とダブるところはありますが、基本的には調整力の問題については、一つは、従来やってきた揚水発電であるとか、あるいはガス火力等を使うというのが一つあります。それから二点目としては、現在これまで取られている送電網を更に強化して、地域間における融通を強化することによってかなりの程度をカバーできると思います。
○参考人(松下和夫君) 原子力の問題について御質問いただきまして、ありがとうございます。 私自身は原子力の専門家ではないんですが、地球温暖化対策という観点から考えると、原子力発電所は発電時においてCO2を出さない、そういった電源であると思います。
丸山 和也君 山下 栄一君 事務局側 第一特別調査室 長 杉本 勝則君 参考人 青山学院大学国 際政治経済学部 教授 納家 政嗣君 京都大学大学院 地球環境学堂教 授 松下 和夫
○参考人(松下和夫君) 質問ありがとうございました。 テロ攻撃の要因として、広くは恐らく貧困問題とか宗教問題が根底にあるということは言われていることは承知していますが、それがどの程度具体的に関係があるのか、私自身十分に検討しておりませんので一般的な形でしかお答えができないと思います。
なお、本日は、専修大学経済学部教授稲田十一参考人及び京都大学大学院地球環境学堂教授松下和夫参考人に御出席をいただいております。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 両参考人におかれましては、御多忙中のところ本調査会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
○参考人(松下和夫君) 大石先生の御指摘について、全くもっともな御指摘だと思います。 人間が自然とどう付き合っていくか。現在の非常に豊かな経済活動も、これは経済活動独自に成立しているわけではなくて、地球という大きな生態系の範囲内で活動しているわけですから、そういう生態系が壊れてしまうと現在の私たちの生活の基盤自体が壊れてしまうというふうに思います。
浮島とも子君 加藤 修一君 大門実紀史君 事務局側 第一特別調査室 長 三田 廣行君 参考人 専修大学経済学 部教授 稲田 十一君 京都大学大学院 地球環境学堂教 授 松下 和夫
○説明員(松下和夫君) 気候変動枠組み条約は今年の三月二十一日に発効しておりますが、我が国を含む先進国は九月二十一日までに二酸化炭素の排出量の予測などを取りまとめまして条約暫定事務局あてに送付することとしております。このため、現在関係省庁と連携を図りながら鋭意作業を進めているところでございます。
○説明員(松下和夫君) 御指摘の炭素税などの環境税は、市場メカニズムを通じて広く環境保全のための自主的な取り組みを促すという観点から長所があると国際的にも言われております。既に先進各国においても導入例がふえてきております用地球温暖化問題などのように、その原因が幅広い経済社会活動に起因する複雑多岐にわたる環境問題への対策としてこういった手法の有用性が期待されていると認識しております。
○説明員(松下和夫君) ただいま高野部長から申し上げましたように、一昨年の地球サミットで採択されましたアジェンダ21におきましては、持続可能な開発を実現していくための世界的な課題が網羅的に述べられているところでございます。 我が国といたしましては、このアジェンダ21に則しまして我が国が実施していこうとする事項を取りまとめました日本のアジェンダ21行動計画を昨年十二月に作成したところでございます。
泰弘君 通商産業大臣官 房審議官 光川 寛君 通商産業省通商 政策局長 坂本 吉弘君 通商産業省基礎 産業局長 細川 恒君 中小企業庁長官 長田 英機君 委員外の出席者 環境庁企画調整 局地球環境部環 境保全対策課長 松下 和夫