1987-05-15 第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
○斎藤国務大臣 政府におきます戦没者の遺骨収集は、昭和二十七年の講和条約発効後直ちに開始をいたしまして、フィリピン、マリアナ諸島、ソロモン諸島、東部ニューギニア等の旧戦域において、これまでに延べ百七十七回にのぼる収集が行われてまいったところでございます。その結果、約百二十一万柱の御遺骨が日本に送還されたところでございます。
○斎藤国務大臣 政府におきます戦没者の遺骨収集は、昭和二十七年の講和条約発効後直ちに開始をいたしまして、フィリピン、マリアナ諸島、ソロモン諸島、東部ニューギニア等の旧戦域において、これまでに延べ百七十七回にのぼる収集が行われてまいったところでございます。その結果、約百二十一万柱の御遺骨が日本に送還されたところでございます。
戦傷病者戦没者遺族等の援護対策でございますが、備考欄にございますように、来年度は、遺骨収集につきましてはフィリピン、マリアナ、パラオ諸島等を、慰霊巡拝につきましては中国、フィリピン、東部ニューギニア等を、また慰霊碑建設につきましてはニューギニアをそれぞれ予定しております。 次に、新規といたしまして、旧陸海軍看護婦の実態調査費を計上しております。
四十二ページは戦傷病者戦没者遺族等の援護対策でございまして、備考欄に掲げてございますように、来年度は遺骨収集につきましてはフィリピン、マリアナ・パラオ諸島等を、それから慰霊巡拝につきましては中国、フィリピン、東部ニューギニア等を、そして慰霊碑建設につきましてはニューギニアをそれぞれ予定しております。 次は新規といたしまして旧陸軍看護婦実態調査の経費を計上しております。
○武藤政府委員 遺骨収集の趨勢につきましては先生御説明があったとおりでございますが、四十二年度以降につきましてはフィリピン、マリアナ諸島、東部ニューギニア等につきまして実施したわけでございますが、四十五年度におきましてはニューブリテン、ブーゲンビル、北ボルネオ、それから硫黄島につきましては最終的にやりたい、かように考えております。
従来昭和二十八年ごろから数年間にわたりまして特に派遣団を派遣いたしまして、収集の事業をやったのでございますが、その後さらに、なお不完備のところがあるというところから、昭和四十二年度以降あらためて最終的な処理を行なうという方針で、フィリピンあるいはマリアナ諸島等について実施してまいりまして、相当の成果はあげてきたところでございますが、本年度におきましても、さらに引き続きましてフィリピンのセブ島、それから東部ニューギニア等