1980-11-06 第93回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
偏西風の中で、東西流と南北流の発生の度合いを調べてみますと、これは気象庁の異常気象白書で詳しく分析されておりますけれども、南北流卓越型の期間というのが傾向的に非常に多くなっている。これがどうして起こるかということはさまざまに指摘されておりますけれども、どれも全く決め手がなくて、その現象から将来を推測する以外にないわけですけれども、基本的にそういう異常気象の頻発ということが第一です。
偏西風の中で、東西流と南北流の発生の度合いを調べてみますと、これは気象庁の異常気象白書で詳しく分析されておりますけれども、南北流卓越型の期間というのが傾向的に非常に多くなっている。これがどうして起こるかということはさまざまに指摘されておりますけれども、どれも全く決め手がなくて、その現象から将来を推測する以外にないわけですけれども、基本的にそういう異常気象の頻発ということが第一です。
それから流向、流れの方向が、締め切りのところで東西流が南北流に変わるが、流向の変化は最大堤防からの距離が約六キロということでせいぜい、せいぜいというのはおかしいですが、沖合い六キロまでの海域で潮流の変化があるけれども、有明海中央部ではほとんど変化しないといっておるわけでございます。 あとは、漂砂の現象がどういうふうになるかということでございますが、若干……(馬場(昇)委員「質問に答えてください。
この影響で偏西風の流れは、規則的な東西流より不規則な南北流が多くなっている。この気流の蛇行が激しいときほど異常気象があらわれる。そして地球全体が平年度に戻るというのには、最低七十年かかるのではないか。特に八〇年から九〇年までの十年間は、現在の異常気象というのが一層これ多発をしている。
この間テレビで、私は皆さんの東西流型と南北流型なんか非常に教えられるところがあって見た。そうすれば、内閣に対してどんな報告をしているか。この影響を受ける農林省に対してどんな報告をしているか。もう一つは水産庁あたりにどんな報告をしているか。報告してないと私はたいへんだと思うのですが、もし報告してないとすればあらためて報告されたほうがよろしいと思う。
日本につきましては、高緯度の寒冷化に伴いまして、いままで空気全体が東西流の傾向がございましたものが、南北流の傾向になることがやや多くなると認められますので、その影響が日本に及んでまいりました場合に、いままでよりもやや異常と思われますたとえば低温と高温、大雨と少雨などの、地域的にコントラストの大きい天気があらわれるということでございます。
ここにも書いてあるとおり、南北流型とか東西流型なんかあって、ジグザグがかなり出てくる、これは発表されました。したがって、私たちもこれは非常に重要視していますので、今後長期だけでなく、この変化が南北流型か東西流型かでいろいろな現象が出てくるのを責任をもって追求する必要があると思うし、しなければならないと思いますが、ここらあたりはいかがでございます。
この状態が繰り返されまして、やがてまたaの東西流型になるわけでございます。