1975-08-26 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第33号
そしてブラントが、現実には東西両国の話し合いということの糸口を見つけて、そして七〇年代に入ってきた。そして世界の平和の基調というかあるいはデタントの基調というものは、力の均衡の上に立ってデタント、平和共存というものが敷かれておる。
そしてブラントが、現実には東西両国の話し合いということの糸口を見つけて、そして七〇年代に入ってきた。そして世界の平和の基調というかあるいはデタントの基調というものは、力の均衡の上に立ってデタント、平和共存というものが敷かれておる。
○受田委員 そのベルリンは、もういま東西両国とも国連に加盟しておるのです。そしていまの管理権の問題というのは、これはどうもいま死せる管理権じゃないですか。それが生きておるという。もう現に両国とも国連に加盟して、平和愛好国家として国際社会に参加しておる。
そういうようなわけですから、これは東西両パキスタンが、いずれは私は、これは話し合いが始まるだろうと、そういうふうに思いますが、とにかく西パキスタンがバングラデシュの独立を承認をするというような事態になりませんと、この最終的な分け方ということがなかなかきまってこない、こういうふうに存じまして、これは注意深くわが国としては東西両国間の関係、この成り行きを見守っておる、こういうことなんです。
をとっておる国々との摩擦、これが現在においては非常によく現われておる、イラクの革命までは非常にはっきりした形で現われたわけでございますが、一方においてエジプト、シリアを結びますアラブ連合、これに対抗いたしましてイラクとヨルダンを結びますアラブ連邦、ハシミテ王朝を中心としますアラブ王朝、そういうものの対立が非常にはっきり現われていたのでありますが、それからこの二つの利害の対立がそのまま国際政治すなわち今の東西両国間
それは、東西両国の首脳の間の不信感を除けということであって、それに対する東西首脳会談を促進することを期待するという人の立場ではないと思う。岸首相としては、どういう構想を持ってこれを実現するための側面的な努力をするかということが必要なのであります。
北大西洋同盟の加盟国においてさえ、デンマークやノルウエーのごときは、アメリカのミサイル基地となることを拒否し、イギリス、ドイツその他ヨーロッパの多くの国は、何らかの形で東西両国の首脳会談を開いて国際間の緊張の緩和を行うべきだと主張し、イギリスは、東西の不可侵条約締結や、核兵器をもって武装しない核非武装地帯についても考慮を払うべきだとの態度を明らかにしておる。
ただ私は、ベルリンが東西両国ドイツ国民の互いの通路になつておるのではないかということを感じました。即ち、ドイツ人は身分証明書によつてその境界線を通行できるのであります。家財道具を携帯してまでの通行はできないのでありまするが、身柄だけの往き来はかなり自由のようであります。