1972-05-31 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第25号
また一部この東突堤に自力で泳ぎついて助かっておる方があるわけであります。飛び込んだ人の数がはっきりしておるわけではありませんし、まあ六、七名、新聞によっては五、六名というところもあります。不確定であります。したがって、あなたのほうはもっぱら船内におるのじゃないかということでずっと捜査をされておるようでありますけれども、この飛び込まれた中にあるいは井崎さんがおられるかもしらぬ。
また一部この東突堤に自力で泳ぎついて助かっておる方があるわけであります。飛び込んだ人の数がはっきりしておるわけではありませんし、まあ六、七名、新聞によっては五、六名というところもあります。不確定であります。したがって、あなたのほうはもっぱら船内におるのじゃないかということでずっと捜査をされておるようでありますけれども、この飛び込まれた中にあるいは井崎さんがおられるかもしらぬ。
なお、沈没しております個所は、その位置図にございますような、東突堤の先端部から二百六十メートルぐらい入った場所でございます。なお、航路の、海に向かいまして右側の端から防波堤に寄ったところにかかって擱坐しておるという状態でございます。
それから大体西突堤、東突堤付近の海岸面は、ことに沈下がはなはだしく、現在でも大体一メートル五十センチくらい下っている。このくらい下っておりますが、だからもうほとんど突堤の用をなさないような状態になっております。大体そういう状況で、拾い上げてみますならば、西突堤の沈下の結果、波浪というものが全然防げない。
その防波堤、それから東の方にある突堤、それを東突堤と申しておりますが、それから導流堤の端末部であります。それから港内検潮所、そういうところが非常に下っておる。西防波堤におきましては、その図面に書いてありますが、建設当時のフォーメーション・レベルよりも一メートル八十二というものが沈下しておるということに、先端においては沈下しておるということが見えます。
前記の払い下げ価格について考察するに、本廠は旧海軍が巨額の経費と、強権を使用して施設したものであって、瀬戸内海の中心地に位し、陸上は山陽本線徳山駅に接近し、海上は自然の良港に加え、人工による施設は完備し、中央突堤は二百メートル、東突堤は二百五十メートル、水深は九ないし十二メートルで、優に二万トン級の船四隻は同時に係船可能である。