2011-11-24 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号
実際にも、原子力機構の東海研の中にトリチウムの実験設備を、ITERから依頼して、グローブボックスと申しますか、もちろんこの部屋に入るぐらいの大きさですが、そういった研究施設で今までの技術の再確認をして、ITERに使える技術として完成させようと、完成できるところまで来ております。
実際にも、原子力機構の東海研の中にトリチウムの実験設備を、ITERから依頼して、グローブボックスと申しますか、もちろんこの部屋に入るぐらいの大きさですが、そういった研究施設で今までの技術の再確認をして、ITERに使える技術として完成させようと、完成できるところまで来ております。
○参考人(村田浩君) 今回の起工式は、私ども原子力研究所としてかねて念願でありました核融合の研究を今後進めていきますために、東海研の外に新たに用地を取得して、ここでいよいよJT60などの施設をつくってまいろう、こういうことになりましたについて最初のくわ入れ式を行った次第でございますので、この起工式の御招待の中心は地元関係に置いたわけでございまして、したがって地元関係が約三百六十名、それからただいま御指摘
それから、先ほど私ちょっと御報告を申し上げました点の中で、先ほどの理事長の報告に関連をいたしまして、もう一つちょっとつけ加えさしていただきますと、先ほど理事長が昨日の正午過ぎ、そういう過激派らしきグループから水戸の新聞社の支局三社に対して、常磐線の鉄橋爆破とか、東海の原子力施設の核ジャックといったような電話の予告があったやに新聞にも出ておりますし、また私どもの研究所には東海研の方では勝田署の方から、
それから、この三菱の重油流出事件を予期したわけではございませんけれども、私の方の漁連では、全漁連のあっせんのもとに十一月に東海研の大久保先生を御招待申し上げまして、その害毒のある旨ない旨等のお話しを承ったわけでございます。
その一、二を申し上げますと、山本所長のチェックいたしましたその個所のうち、四十三年に東海研のJRR3、これは国産第一号の研究用の原子炉でございますが、これに発生いたしました燃料破損事故について、この燃料のモデルとしての「一次燃料をただの一度も解体して調べたことはなかった」中島氏の論文でございますが、「また二次燃料納入後、原子炉に装荷するまで一年以上も期間があったのに、所内での検査や試験は行なわれなかった
実は、その厳重注意というのとは全然独立に、五月の初めに——五月十一日だったと思いますが、私は東海研の所長として、御当人を呼びました。で、これはもう二人だけの間で話ができる、まずそういうことであり、私は、そういう科学技術者の先輩としてもそうでございますが、御当人に注意はしたこともございます。
○村田参考人 昨年七月に東海研の廃棄物処理場で発生しました火災事故につきまして、その後、近江先生御指摘のごとく、所内におきまして、安全担当理事を長とする組織でいろいろと改善方策を検討し、同時に、いわゆる安全総点検を行なってまいりました。その結果いろいろと出てまいりました問題につきましては、この改善策を計画的に実施してまいろうということでやってきておるわけでございます。
しかし、そういったことがただいま御指摘のとおり、かえって逆のいろいろな不安感を抱かせるというようなことになりましては、これはかえって逆効果でございますので、私どもただいま、実は、私も今週の初めに東海研に参りましたときに、東海研究所長ともその点についてよく相談いたしまして、この種の事故というか、そういったことにつきましては、その程度の大きさにかかわりなく、できるだけ早くいわゆる第一報を送る、第一報の内容
それから、先ほどの御質問の件でございますが、東海研の廃棄物の処理の職員でございますが、これは十五人でございます。その中に安全取り締まりの主任技術者が三人おります。それからアルバイトが一人おります。それから警備員につきましては、そこばかりではございませんが、全体の警備員として二十七名おります。それが二直の三交代でやっております。
しかも、あそこは建設時期でございますので、東海研の建設初期のような状態であると思われますので、それらの人たちは身分的にも、また労働条件の面でも、いろいろ不満があったようでございます。われわれの組合でも、そういうものを早く組織しようじゃないかと言っていたのですが、昨年来いろいろ問題がありまして、なかなかそっちへ手が回らなかったというのが実情でございまして、その点が一番遺憾なところなのです。