2005-04-25 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
今の点でございますけれども、日本原燃株式会社は、核燃料サイクル開発機構が開発をいたしました先ほどのLFCM法を基本といたしまして、これを大型化した溶融炉をこの機構の東海事業所内に設置をいたしまして、同機構の協力を得ながら実証試験を平成十一年以来実施いたしております。
今の点でございますけれども、日本原燃株式会社は、核燃料サイクル開発機構が開発をいたしました先ほどのLFCM法を基本といたしまして、これを大型化した溶融炉をこの機構の東海事業所内に設置をいたしまして、同機構の協力を得ながら実証試験を平成十一年以来実施いたしております。
また、味の素東海事業所内のバードサンクチュアリーは、同事業所内で遊休化していた自然の池及びその周辺を野鳥の保護区域として、従業員のボランティア中心で整備され、昨年四月に開設されたとのことであり、野鳥の生態を観察小屋から観察いたしました。
御案内のとおり、事故当時、東海事業所内にいたすべての労働者に緊急の健康診断を行うように、これは安全衛生法に基づきまして指示をいたしました。これによりまして大部分の方が受診をされたわけでございます。その結果は、基本的には再検査を行った者が六名ございましたが、今までのところ問題は起こっておりません。
例えば、放射性廃棄物保管記録の紛失、十五年以上前から浸水を確認しながら放置していた問題、予算の不適正流用の隠匿工作の問題、また東海事業所内の別の施設でも、放射性廃棄物を入れたドラム缶が腐食していたり、監視カメラが故障しており管理が不十分であったことが新たに発覚した問題、さらには平成八年度版原子力白書にて動燃のウラン廃棄物は安全に貯蔵されていると虚偽の報告をしていた問題等々があります。
○説明員(佐藤和寿君) 東海村消防本部では、平成二年以降、毎年一回、動燃東海事業所内において原子力施設の火災防御訓練を事業者との連携のもとに行っておりますけれども、今回事故のありましたアスファルト固化処理施設での火災を想定した訓練はなされていないと聞いております。
これはきのうちょっと担当の方にお知らせしておきましたからお調べになっておられるというふうに思いますので、お答えいただきたいのですが、動燃の東海事業所内の各施設で核反応の異常を知らせる臨界警報装置が作動して、そうしますと関係者全員が一斉に緊急避難をするということになるわけですが、こういうことが今まで何遍ぐらいありましたか。それをちょっと聞かせてください。
○植松参考人 補足説明をさせていただきますが、東海事業所内における土地の利用状況については、今林理事長から御説明をしたとおりでございまして、動燃といたしましてはガラス固化プラントを再処理工場に隣接して建設をしたいということで、現在計画を進めております。このガラス固化プラントは、先生御指摘のような一時的な固化体を貯蔵する設備だけは有しておる計画でございます。
また同時に、この前、八月、五十嵐先生の御質問に対してお答えしたと思いますが、我々が貯蔵工学センターにおいて考えておりますのは、廃棄物の貯蔵だけではなくて、それに関連する研究開発も前広に幅広くやりたいと思っておりますので、東海事業所内の敷地では十分な面積がとれないというふうに我々は考えておるわけでございます。
○石渡政府委員 「もんじゅ」の燃料につきましては、その建設計画と合わせまして、動燃事業団の東海事業所内に燃料製造施設を設置して、そこで製作をしていくという計画でございます。その燃料製造施設につきましては、運転開始を昭和六十一年を目途としておりまして、四十九年度から概念設計等を始めておりまして、その建設の着手は五十六年度、来年度になるという予定でございます。